今回は、『ワールドトリガー』に登場するボーダー本部所属のB級11位チーム・荒船隊について触れていきます。
荒船哲次
彼は隊長にしてスナイパー、18歳の男子高校生。木崎隊(玉狛第一)の隊長である木崎レイジのようなパーフェクト・オールラウンダーを目指しています。
元々は凄腕のアタッカーで、それゆえにスナイパーでありながら、刀型のトリガー・弧月を使った接近戦もこなせます。
もちろんスナイパーとしての腕も一級品。将来的には、経験を理論にまとめ、オールラウンダーを量産化させるという計画を練っています。彼の計画が実現すれば、ボーダーの戦力は一気にアップすることでしょう。
アクション映画が好きで、ビルからスタイリッシュに飛び降り攻撃を回避することが多く、ファンの間ではアクション派スナイパーとして親しまれています。
穂刈篤
荒船隊のスナイパー、18歳の男子高校生。チームのためにサポートに徹する、名スナイパーです。
自身が狙われ逃げ切れないとわかった時は、代わりに遠くの敵を狙撃し味方をサポートする、という判断力の高さを持ちます。やられても死なないというトリオン体の特徴をいかした戦法です。
好きなものは、鶏肉、生野菜、筋トレ、お祭り。
半崎義人
同じく荒船隊のスナイパー。こちらは16歳の男子高校生です。「ダルい」が口癖で眠そうな目をしているけれど、実は努力家?
射撃の腕もあります。接近戦はあまり得意ではない様子。好きなものはオムライス、アイス、昼寝、ゲーム。
加賀美倫
荒船隊のオペレーター、18歳の女子高生、Aカップ。美大へ進学予定というアート系のオペレーターです。試合の後、独特な人形を創ります。
好きなものは、キャラメル・水・絵画・立体造形。やはりアート系です。
荒船隊はスナイパー3人で構成されているため、3方向からの狙撃が驚異的なチームです。
その分接近戦には弱い――というわけでもなく、接近戦もこなせるアクション派スナイパー荒船さんがいるという、素晴らしいチームです。