クルードさんちのはじめての冒険 は日本でだけ隠れた名作!?激推しの人生讃歌アニメ映画!

「トロールズ」もビデオスルーが決定してしまい、あいかわらず劇場上映が激減してしまった、海外のアニメ制作会社ドリームワークスアニメーション。そんなドリームワークスアニメーション、日本ではそれほど知名度はありませんが、海外では実はかなり有力な会社だったりします。

そんな『日本でこそあまりメジャーじゃないんだけど、大傑作』なドリームワークスアニメーション作品の一つとして「クルードさんちのはじめての冒険」をご紹介します。

クルードさんちのはじめての冒険 はどんな映画?

クルードさんちのはじめての冒険は2013年公開のアニメ映画。

監督はディズニーの「リロ・アンド・スティッチ」、ドリームワークスの「ヒックとドラゴン」などを手掛けてきた、クリス・サンダースさんが務めています。

舞台は原始時代。主人公は、生き残る為に過剰に家族を守るべく洞窟にこもりがりな生活を徹底する父のグラグ・クルードと、外の世界をもっと見たがる娘のイープ・クルードなど、クルード一家です。ある日、大地が揺れ動き、住居にしていた洞窟が崩れ落ちてしまったことで、やむなく外の世界へ出ざるを得なくなってしまい事態が大きく動いていく物語です。

奇怪なビジュアルの動物たち

グラグやイープ達原始人の一家の物語ではあるものの。ビジュアル面でも演出でもこの映画を豊かにしてくれるのが奇妙な見た目の動物たち!この動物たちがとても魅力的で必見です!

ダチョウみたいな体つきでヤギの角で頭突きをしてくるやつ。

赤くて小柄な無害そうな鳥でありながら、ピラニアのように大群で現れ大型動物を一瞬で骨にしちゃうやつ。

ワニのような鋭い歯が揃った口を持ちながらも、人懐っこくしぐさが完全に犬の様なやつ。

全編に渡って、あんな動物やこんな動物をハイブリットした生き物が、大量に登場します。これらの動物たちを観ているだけでも面白く、ちょっとしたファンタジーの味としてこの映画に色を添えてくれてます。

生きていくことをポジティブに描く物語

そしてさらに素敵なのが、世界の美しさ。

外界は危険だから、外に出てはいけない!と考えていたクルード一家の面々でしたが、外界で暮らすガイとの出会いで外の世界での生き方を学んでいきます。もちろん、外の世界には厳しいこともたくさんあるのは事実なんですが、そんな中で“美しいもの”“おいしいもの”“楽しいもの”もたくさんあることをグラグ率いるクルード家族は知っていきます。そんな姿に、観ているこちらも自然と『どう生きていくか』を考えさせる仕組みになっていて、非常に良くできているのです。

空が美しい、花が美しい、海が美しい。知らないことを知っていくことって、なんてこんなに面白いんだろう!

「クルードさんちのはじめての冒険」は、そんな、人生そのものをポジティブな気持ちにさせてくれる人生讃歌映画となっております。


個人的にはオールタイムベスト級に大好きな作品なんですが、本作も前述のようなビデオスルー作品でして、日本では劇場未公開でした。

『ビデオスルーしちゃう程度なら、あまり面白くないんじゃないの?』という印象を持たれてしまうかもしれませんが、本作、海外でも大ヒットしておりますし、中身のレベルもむちゃくちゃ高い作品です!

見逃しは本当にもったいないので、まだ見ていない人は是非チェックしてみてください!

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ネジムラ89

普段は缶バッジ販売専門店「カンバーバッチ」のオーナーやってます。その傍ら個人ブログとしてアニメ映画情報ブログ「ねじまき恋文のヤブレター」を公開中。国内外問わずアニメ映画を中心とした有益な情報を多くの人に提供できるよう努めて参ります。