『 機動戦士ガンダム00 』スナイパーの頂点に立つ乱射魔(?)―― ガンダムサバーニャ !

2017年は『機動戦士ガンダム00』の10周年。2007年にアニメ第1期がスタートし、2010年には『劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』が上映されました。

今回は、そんな劇場版にて登場した機体・ガンダムサバーニャについて触れていきます。

ガンダム00最強の狙撃系MS

以前に、アニメ1期に登場したデュナメスと、2期に登場したケルディムというガンダムについて紹介しました。

サバーニャは、デュナメスとケルディムの後継機にあたる、ガンダム00の世界において究極ともいえる狙撃特化の機体であり、第5世代ガンダムとして登場したソレスタルビーイングのMSです。

パイロットは、ケルディムと同じライル・ディランディ

ライル自身もスナイパーですが、兄のニールと比べれば、精密射撃より弾丸をばら撒く撃ち方の方が得意です。そんな彼の得意を生かすべく用意された機体なのです。

ガンダムサバーニャ のより強化された装備

ガンダムサバーニャ

装備は以下の通り。

[aside type=”boader”] GNホルスタービット

GNピストルビット

GNライフルビットⅡ

GNミサイルポッド[/aside]

GNホルスタービットは、ケルディムのシールドビットと同じく、それぞれが独立して動き、自身や味方を防御する盾にもなります。しかも、ビーム反射機能も持ったパワーアップ版。合体させて放つビームの火力も大幅に上昇済み。

狙撃特化の機体とは言いましたが、このホルスタービットだけでも攻守ともに優れた機体となっています。

 

ピストルビット、ライフルビットによる複数方向への同時射撃も可能。

銃口の数が多い上に、連射性も優れているため、一度に複数の相手を連続で撃ち抜くことが出来ます。

つまり、多数の敵を単機で相手にすることが出来る万能機体というわけです。

 

スナイパーといえば、接近されたら負けるもの――というイメージがあるかもしれませんが、サバーニャは接近されても強いですね。

とはいえ、いくらライルが狙撃や連射に優れたパイロットでも、これだけの攻撃手段を一度にすべて使いこなすのは困難です。そこで、サポート用のマシンであるハロを二体積んでいるのです。

大迫力の連続射撃

劇場版の敵は大量の金属生命体でした。

触れるだけ取り込まれてしまう、接近NGの金属達。ライルは多方向から怒涛の勢いで迫り来る金属生命体に対して、複数のシールドを飛ばして体当たりを防いだり、ビームの驟雨を撃ったりして対応しました。

「乱れ撃つぜ!」

の決め台詞から来る、画面全体を縦横無尽に駆け抜けるビームの嵐

迫力満点の射撃シーンでした。


もはや乱射魔といっても過言ではないくらいの、スナイパーを超えたスナイパー。

それがガンダムサバーニャなのです。

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