『 機動戦士ガンダム SEED DESTINY 』アウル・ニーダとアビスガンダム、口は軽くても実力は本物!?

今回触れていくのは、アニメ『機動戦士ガンダムSEEDDESTINY』に登場するアウル・ニーダと、彼の愛機であるアビスガンダムについてです。

アウルはエクステンデッドと呼ばれる強化人間なのですが――

※氷雨みやこさんが、エクステンデッドに関する記事を書いてくれていますので、その説明は省きます。

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こちらの記事です。

というわけで、見ていきましょう。

『 機動戦士ガンダム SEED DESTINY 』の強化人間

アウルは、地球連合軍第81独立機動群ファントムペインの一員です。

なんだか小難しい名前ですが、要は遺伝子を改造しているコーディネイターに対抗するべく作られた、不正規特殊部隊です。

TVアニメ版だけを見ていると、強化人間部隊のような印象を受けますが、連合正規部隊も含まれているようです。

もっと簡単に言ってしまえば、条約違反の武器も使用する過激な部隊です。

アウルも好戦的な性格をしていますが、兵器の一部として扱われているかわいそうな少年でもあります。また、常に明るく、少々クチの悪いところも目立ちます。

水中戦も得意なガンダム

アビスガンダム

アウルの愛機は、アビスガンダム。

水色をした水陸両用試作型可変モビルスーツ――要は、変形して水中での戦闘も得意となる機体です。

開発したのはザフト軍ですが、『機動戦士ガンダムSEEDDESTINY』の第1話にて、一緒に収納していたカオス、ガイア共々アウル達ファントムペインに奪われます。

そんなアビスの装備は以下の通り。

[aside type=”boader”] ・MMI-GAU1717 12.5mmCIWS
・MMI-GAU25A 20mmCIWS
・MGX-2235 カリドゥス複相ビーム砲
・M107 バラエーナ改2連装ビーム砲
・M68 連装砲
・MA-X223E 3連装ビーム砲
・MMI-TT101Mk9 高速誘導魚雷
・MX-RQB516 ビームランス[/aside]

要は、実弾武器とビーム砲を兼ね揃えた機体です。

ビームランスはリーチがあり、実体のある刃もついているため水中での使用も可能。

作中では、海中での戦闘で活躍したこともある機体です。しかし、水陸両用とは言え、地上での格闘戦はあまり得意ではない様子。まあ、どちらかといえば射撃が得意な機体ですね。

数々の名セリフを持つ

アウルの一番の名言は、「ごめんねぇ、強くってさぁ!」です。
アビスを操り次々ザフトのMSを屠っていくアウル。好戦的な性格がよく現れたセリフです。

他にも、

「どーすんの? あんなの予定にないぜ」

「はん! 首でも土産にしようっての!? かっこ悪いってンじゃねー? そーゆーの!」

「じゃあ、お前はここで死ねよ!」

などなど、軽い口調や口の悪さが目立つセリフも豊富です。

好戦的な印象を受けるアウルですが、記憶をいじられ戦う道具にさせられている少年だと思うと、これらのセリフにも深いものを感じてしまいます。

けれど、対戦系のガンダムゲームでは、とにかく煽るようなセリフが多いので、使っていて楽しいキャラクターだとも思います。

機動戦士ガンダム SEED DESTINY における人種と思想

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