つぐもも 十二本目(最終回)「パートナー」【感想レビュー】

ついに最終回を迎えるつぐもも。ようやく最終回のレビューを書くことができましたが…。つぐもも熱はまだまだ残っております!

さぁ最後のかずやとすなおの戦いの結果はどうなったのか?アニメつぐもも。最終回のレビューをお届けします!

つぐもも 十二本目(最終回)「パートナー」のあらすじ

かずやとすなおの決闘は熾烈を極める中、桐葉が重傷を受けてしまい大ピンチに。すなおの渾身の一撃を水分りで交わしたかずやは、桐葉と一体となってさらなるパワーアップをする。

果たして決闘の結末はいかに…!

攻めの刀、守りの帯

すなおの全力の一太刀は、かずやの水分りで反らされてしまった。帯で全力の技を受けるよりも、攻撃場所を斜めにして衝撃を和らげる方法である。見事交わし切ったかずやは再度帯突きで、すなおにダメージを与えることに成功する。

「水人形が持たない…!」

泣く泣く攻撃をやめてかずやから遠ざかるすなお。しかし攻撃はやめず、遠くから衝撃波をかずやに放つ。

「すなお様!これ以上霊気を無駄打ちしては…!」
「うるさい!」

虎徹のアドバイスには耳を貸さず、帯突きを刀で受け流し、さらに空断ちでカウンターする。かずやの水人形にヒビが入ってしまう。

両者の攻撃が止まる。

かずやはすなおに近づけば間合いに入ってしまい。全力の攻撃を受けることになってしまう。また桐葉のダメージは回復しきっておらず、無駄に防御を繰り返しては再度現し身を出すこともできなくなってしまう。

一方のすなおも、どんな攻撃も水分りをされては近距離・遠距離の攻撃が反らされてしまう。さっきのような隙を見せられない限りは、まともに攻撃を与えられない。そしてすなおの水人形は大きく損傷しており、まともに攻撃を食らってしまえば負けてしまう。お互い膠着状態にならざるを得ない状況になってしまったのだ。

「終わったな」

ほのかが諦めたかのように一言つぶやく。ほのかのすそ払いのしれんで使った「天火」を防ぎきるほどの一太刀を持ってすれば勝機はあるとほのかは言うが(なお菊理ですら「殺す気か!」というほどの威力の模様)、間合いを詰めさせてもらえない限り、その技は使えない。またその間にも桐葉の体力が回復し、現し身がもう一本出せるようになれば、いよいよ詰みだという。

「それはどうかやろか?」

なぜか菊理が遊戯王の王様のような台詞を言う。

かずやVSすなお、ついに決着!

つぐもも 十二本目(最終回)「パートナー」【感想レビュー】

画像引用元:©浜田よしかづ・双葉社 / つぐもも製作委員会

「いやだ」

桐葉の時間稼ぎの作戦に、珍しくNoをつきつけるかずや。

「つぐももはただの道具じゃない。それを分かってもらうためには、勝つしか無い!!」

つぐももはパートナーである。それをすなおに理解してもらいたい。そのためには、全心全力ですなおにぶつかっていきたいのだ。

「よし分かった!わしらの全てを見せてやれ!!」

桐葉もかずやの意気込みに同調する。そして、かずやが一気に間合いを詰めに行く!虎徹はかずやの行動にびっくりしてしまうが、すなおはかずやのする意味を理解していた。

「わかるわ。相手の全てをねじ伏せてこその勝利。そういうことでしょ!いいわ…受けて立とうじゃない!!」

こいつらもう息ピッタリですなぁ。

かずや、すなおがお互いに幅を詰める。
すなおは刀の柄を両手にぎっしりと掴む。
かずやは…桐葉と同調し、なんと変身した!(!?)

秘剣 はばきり!!
かみがかり!!

すなおの連続の斬撃に対し、かずやは両腕に帯をまとって力帯と化し、攻撃を片手で受け止める。

うおぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!

両者は一歩も引かず、受けては攻め、攻めては受けの攻防を繰り返す。周りには衝撃波が乱れるほど、そして二人の覇気があたりを包む。

このまま正確に攻撃を捌け!と指示する桐葉だが、一方虎徹はこのまま拮抗は危険だと諭す。

「ここで引けるかぁぁぁ!!」

しかしやはりすなおは聞かず攻撃を繰り返すが…

「あっ!」

一瞬、すなおが体勢を崩してしまう。その隙に、かずやは虎徹を白刃取りで受け止め、その衝撃ですなおが手にする柄の部分を破壊する!
そして

縒蛇!!

かずやの掌打がすなおの腹部に一つ。

「勝負ありやな。勝者、加賀見かずや!」

すなおの水人形が破壊され、全身全霊を掛けた戦いに終止符が打たれた。

かみがかりが解け、桐葉は勝利の喜びを「いたっ!!」尻叩きで祝う。みのもんたかな?

すなおは負けたことに呆然としてしまうが、ふと我に帰り虎徹を拾う。虎徹の名を叫ぶが、反応は無い。

「霊気の消耗による蓮撃の破綻、そして虎徹に蓄積されたダメージが、勝敗を分けたな。」

すなおにゆっくりと、今回の戦いの敗因を告げるほのか。そして、虎徹は死んではいないこと、兄が虎徹を大事にしていたことに「感謝しとけよ?」と言う。

「…はい」

すなおはほのかの一言を噛みしめるように、心の底から返事を告げる。そしてかずや達にゆっくりと礼をし、神社を去っていった。

「あれだけ付喪神は道具だと言っていたのに…」
「ただの道具だと思っている奴に、あれだけの力は出せんじゃろう」

かずやの思いは、戦う前からすなおは知っていたのだった。桐葉はニコッとかずやに笑う。全力の決戦は終わり、いつものように桐葉と菊理の賑やかな言い争いが始まった…かと思いきや

「かずやー!!」

かずやはその場に倒れこんでしまった。

淫乱付喪神

夜。加賀見家に戻った3人は、かずやをベッドに寝させ、2人はぶっ倒れた原因について考える。

「まぁ、かみがかりの影響じゃろうな」

さっきの尻叩きではないですよね。
かみがかりは付喪神と同調することで、一時的に神器さながらの能力を得ることになる。特訓中にも何度かかみがかりを発現させたことはあったが、今回ほどの上翼を使ったのは初めてだったという。ついでに桐葉も霊力を使い果たし、今は帯も出せなくなってしまっていた。菊理が言っていたように、もしかみがかりが切れてしまった時は大ピンチだったというのだ。

「やっくーん、ご飯できたわよー」

かずやは身動きできない状態で、まともに箸を持つこともできない。さて、そこで菊理は…

「はいかずや、あーん❤︎」

要介護かずや。神様にあーんをしてもらう。羨ましい!

妙に嬉しそうな菊理は、桐葉のちょっかいに「新婚さんみたいだなぁとか思ってへんで!」と聞いてもいないことを漏らす。そういや第8話でも新婚の妄想してもしたもんね。

一方の変態姉ちゃんは、かずやが動けなくなったのはもしかして2人があれやそれをしまくたからでは?そしてそれを助けられるのは私だけなんじゃ!?とダメ姉妄想zwんかいモード。こいつら夕飯時に何やってんだ…。そんな中桐葉は「どうじゃ菊理。飯以外もかずやを手伝ってやらんか?」…嫌な予感がしますねぇ(ゲス顔)

シモの世話ではなかったが、桐葉・菊理と一緒にお風呂に入ることになるかずや。ノ ル マ 達 成 

相変わらず男性の裸体に恥ずかしがってしまう菊理だが、手伝うと言ったからには全力でかずやに答えてあげようとする心意気は流石である。…なぜかかずやは目隠しをされてしまったが。そういや今期アニメに目隠しされてパンツ脱がされた中学生がいましたね…。桐葉の胸元に顔を埋ま(させられ)るかずやに、恥ずかしがりながらもかずや「の背中を流す菊理の姿、なんかお店みたいですねぇ…。

背中を流し終わり、かずやの体の向き逆にする桐葉。もちろん、あのですね。男性の正面にはですね。あれがついているわけでしてね。桐葉さんの美乳に包まれたかずやさんが男の性を抑えられるわけもなくですね。菊理ちゃんは(一応タオル越しだが)あれが見えてしまうわけでしてね。

「どうした菊理ィ、早く洗ってやらんかぁ?ちんこを!」
「はっきり言うなぁ!」

放送コードがなんぼのもんじゃい()しかし菊理選手、ここで引くわけにはいかない。そもそもこんなことになったのは自分がすそ払いに命じたわけだからだし、もしかしたらもしかしたらこれからは毎晩お世話になるかもしれない「一番汚れる所」を前にして終わるわけにはいかない!

「わしは洗う。洗うたるでわいはー!」

勢いよくかずやのタオルを引き剥がす。

かずやのその姿、まさに戦闘体勢。

「いざー!!」
「え、ちょっと待って、剥いたら、剥いたらあーーー!!!!」

かずやさん、またやってしまったねぇ。

その後、疲れ切って先に寝てしまった菊理をよそに「勝ったらなんでも褒美をくれてやる」という約束を果たそうとする桐葉さんであった。まぁなんというか、もちろん、予想通り、かずやは服を全部脱がされたわけでして…。
翌朝、かずやのパンツが頭にかかった菊理が目をさますと、ベッドの上には全裸同士のかずやと桐葉が寝ておりましたとさ。

果たしてどこまでイったんでしょうかねぇ…。

戻りし日常

つぐもも 十二本目(最終回)「パートナー」【感想レビュー】

画像引用元:©浜田よしかづ・双葉社 / つぐもも製作委員会

いつもの朝になり、体調も戻ったかずやはいつも通り学校へと向かう。しかし、いつもくっついてきていた桐葉は「おう、行ってこい」とかずやを送り出す。その裏では、菊理と黒耀に何かをお願いしていたようだが、果たして目的は?
同日、皇家ではすなおが道場で母親のすずりに土下座をさせられていた。

「すなお。あなたは皇家の長女。皇流剣技を継ぐもの。それが…いきなり相手を殴りつけ、無理やり勝負を挑んだ上惨敗を期し、虎徹を破損させるなど、言語道断!!」

母親の雷がすなおに落ちる。母親は続けて、常勝不敗を旨とするこの流派をまかせるわけにはいかない。あなたがこの流派を継ぐ方法は2つあるといい、一つは相手を亡き者にすること。しかしそれは現実的ではない。よってもう一つの手段を取れという。

「あなたは加賀見かずやと結婚しなさい」

「ええーーーー!!!」

すなおの日常は一瞬で変わってしまった。これどっかで見たことあるような…でも、みんなの日常は今まで通り変わらない。黒耀はアルバイトをしつつ大量の食料を頬張り、菊理は家事手伝いをしながら神社の修繕費をどうするか悩む。

金山さんは菊理がくるのを心待ちにしている。神様も人間も、どこかに怪異が起きても過ぎ去ってしまえばいつもの世界が戻ってくるのだ。そう、かずやのクラスに転入生が来ることも。

「帯奈桐葉じゃ。よろしくの!!」

「ええーーーー!!!」

「桐葉さん、どうして急に?」
「間抜けな下僕はほっとくと何をしでかすかわからんからなぁ」
「おいかずや。お前らどういう関係なんだよ?」
「え!?まぁなんというか…」
「そらもうふかーい関係じゃ❤︎」
「ダニィ!?」

つぐもも 全12話を終えて

無事BPOから何も言われずに(多分)12話まで走り抜けたつぐもも。まずはアニメの製作に関わった方々に「お疲れ様でした。楽しい時間をありがとう。あと2期宜しくお願いします」と言いたい気持ちでいっぱいです。

私個人の話になりますが、色々な事に時間を割いてしまう関係で、私は各クールが始まるの番宣PVやCMなどで「このアニメ面白そうだな」とフィーリングのみで2〜3番組見る、というように決めています。

その中でつぐももは、 CMを見て「何かありそう、気になる」と思ったために視聴を決めた、前情報全くなしのアニメだったのです(この他見たのはエロマンガ先生とシンデレラガールズ劇場)。

だからこそ第1話で「ちんこ」発言があるやどこぞの18禁さながらのエロスがあったり、かと思いきやシリアスなバトル回が入ったりと、ギャグエロバトルの3要素がバランスよく揃った作品の魅力に取り憑かれてしまいました。おかげで漫画も買いましたしね!

また第1話の感想でも述べた「懐かしい」雰囲気が、一世代前のような話のノリなのに古臭さを感じず、むしろかずやんの王道主人公っぷりが正統派アニメを際立たせているようでした。特に8話と11〜12話の差を見てくださいよ…。最終話であんだけかっこいい姿を見せていたのに、8話でヒロイン勢に3回もイカされてんですよ(笑)。

その他だとギャルゲー回も印象的でしたね。クラスメイトが関わる回は(ななかの手紙回はシリアス多めでしたが)楽しい内容が多くて純粋に笑えました。

正直、このアニメはここで終わるのはもったいない、もっと見たい!

かずやの母親の奏歌の秘密や今後デレモードに入るすなお、お悩み相談室の設立、また菊理と桐葉が…ね…。原作は現在19巻まで出ていますが、アニメでは6巻ほどまでしか進んでいないのです。

先が気になる人は、ぜひ漫画でアニメ以降の話も見ましょう!そして、2期がやってきてくれることをお祈りしましょう。

それでは、ここまでレビューをご覧いただいた方もありがとうございました。

つぐもも 感想レビューのまとめ