もしも現実に自分の好きなキャラクター達が現れたら… そんな妄想、アニメ好きの皆さんなら一度は経験があるのではないでしょうか?あらゆるジャンルのキャラ達が闘い合ったり共闘したり。
『Re:CREATORS』( レクリエイターズ )はそんなアニメファンなら一度は考えたであろう妄想を実現させた作品です。
今回はそんなアニメファンの妄想を現実世界にリアルに落とし込んだ、「アニメファン」、「作り手側」に必見のTVアニメ『Re:CREATORS』(レクリエイターズ)の魅力をご紹介します。
Re:CREATORS Introduction
人は、その手で多くの物語を創造してきた。喜び、悲しみ、怒り、感動。物語は人々の感情を揺れ動かし、魅了する。しかし、それは傍観者としての感想にすぎない。もしも、物語の登場人物たちに“意思”があるとしたら、彼らにとって、物語を産みだした我々は神の存在なのだろうか?――我らの世界に変革を。――神々の地に制裁を。「Re:CREATORS」誰もが皆、《創造主(クリエイター)》になる。
(『Re:CREATORS』公式サイトより引用)
Re:CREATORS( レクリエイターズ ) のあらすじ
「神々の地に制裁を」
このセリフを聞くと流行りの「異世界物」のような印象を受けるかもしれません。ですがこの作品における「神々の地」とは現代。我々が暮らすこの世界を指すキーワードになっています。
主人公の水篠颯太は平凡なオタク高校生。日課のアニメ鑑賞中、突如回りが一変。そこには「精霊機想曲フォーゲルシュバリエ」のヒロイン「セレジア・ユピティリア」と軍服姿の少女「軍服の姫君」による激しい戦いが繰り広げられています。
戦いに巻き込まれた颯太をセレジアが助けようとしたその時、2人は突如消え去ります。
気が付くとそこは最初にいた颯太の部屋。
状況の読めないセレジアに颯太はセレジアが自分の好きなアニメのキャラであることを力説。戸惑いながらも「精霊機想曲フォーゲルシュバリエ」のセリフを颯太が言った途端にセレジアは困惑。
その時、部屋の外に謎の少女、軍服の姫君が現れます。軍服の姫君はセレジアに、この世界を知りたければ共に来るよう促します。それでも従わないセレジアは軍服の姫君と今度は現代で剣を交えます。
戦いの中、ピンチに陥ったセレジアの前にゲーム「追憶のアヴァルケン」のNPCキャラクター「メテオラ・エスターライヒ」がセレジアに加勢し、難を逃れます。
軍服の姫君にはなにか企みがあると読んだセレジア、メテオラ達は自分たちの創造主(神)に接触を図り、軍服の姫君の真意と元の世界への帰還方法を探ります。
主役からライバル、なんでもありの登場キャラ達

今作『Re:CREATORS』(レクリエイターズ)の最大の特徴はあらゆるジャンルのアニメ、ゲーム、漫画のキャラクターが枠に捕らわれず続々登場する点です。
正統派の脳筋ナイトやロボット物主人公、ダンディーなおじさんから魔法少女。はたまたエロゲヒロインなど。ジャンル、ポジション問わず『Re:CREATORS』(レクリエイターズ)の世界で人気のキャラクター達が大暴れします。
私も色々なキャラ同士が戦う妄想をよくします。『Re:CREATORS』(レクリエイターズ)はこの妄想を叶えてくれた夢の作品です。
観ているだけで「私たちの世界だったら誰が選ばれるんだろう」といった、妄想がさらに膨らみます。
強力なクリエイター陣
『Re:CREATORS』(レクリエイターズ)の原作は『BLACK LAGOON』作者・「広江礼威」先生。監督には『Fate/Zero』や『アルドノア・ゼロ』などを手がけた「あおきえい」監督が担当。
声優陣には「豊崎愛生」さん、「小松未可子」さんや「水瀬いのり」さん。「坂本真綾」さんや「鈴村健一」さん、などなど実力、人気抜群なメンバーが勢揃いしています。
「作り手」の目線も多く描かれる今作ですが、実力派キャスト陣が揃うだけに説得力が凄く、「作り手」の想いが作品を通してヒシヒシと伝わります。
楽しみ方はそれぞれあります

設定一つに細かい内容が用意されている点も注目点です。
登場キャラクター達の原作(物語上のもの)には一つ一つロゴの設定や細かい原作設定。一瞬しか登場しない本やHPなどにも情報が詰まっています。
この作品は知れば知るほど楽しめる作品です。アニメはもちろん、漫画やノベライズなど、多くのメディアミックスがされているのでお好きな形でチェックしてはいかがでしょうか?
BDの特典「Anitype」には細かな設定集やキャストインタビューが収められた冊子が付いてきます。『Re:CREATORS』(レクリエイターズ)の魅力に惹かれたかたはぜひお求めを!!
TVアニメ『Re:CREATORS』(レクリエイターズ)はTOKYO MX・BS11・ABC 朝日放送にて放送中です。
また、Amazonプライム・ビデオでも配信がされているのでこれから観るかたはこちらからご覧ください!!
[kanren postid=”55362″]