【 京まふ 2017 】いよいよ最終回放送直前『賭ケグルイ』 & 2クール目突入の『魔法陣グルグル』トークステージのレポートをお届け!

2017年9月16日、17日の2日間にわたって京都・みやこめっせを中心に開催された「京都国際マンガ・アニメフェア2017」、通称「 京まふ 」!2日間でおよそ3万5千人近い来場者で盛り上がった今年の「京まふ」は、限定グッズの物販、コラボカフェ、漫画展などなど、古都京都からアニメ・マンガの魅力を最大限に発信する一大イベントとなりました。

そんな「京まふ」内で開催された、人気アニメの出演声優によるトークステージ「京まふステージ」の2日目の様子を当日の写真などとともに簡易レポートをお届けします。

賭ケグルイ スペシャルトークショー in 京まふ

【 京まふ 2017 】いよいよ最終回放送直前『賭ケグルイ』 & 2クール目突入の『魔法陣グルグル』トークステージのレポートをお届け!【 京まふ 2017 】いよいよ最終回放送直前『賭ケグルイ』 & 2クール目突入の『魔法陣グルグル』トークステージのレポートをお届け!

2017年7月から放送中のTVアニメ「賭ケグルイ」の出演キャストである、田中美海さん(早乙女 芽亜里役)、徳武竜也さん(鈴井 涼太役)によるトークショーが行われました。

本作品のWEBラジオ「ポチとミケの『賭ケグルイ』ラジオ」のパーソナリティでもあるお二人は、ラジオでもお馴染みの”ポチ”と”ミケ”の名札を持参し、黒い衣装で登場しトークコーナーがスタート。

自身のキャラクターについて

【 京まふ 2017 】いよいよ最終回放送直前『賭ケグルイ』 & 2クール目突入の『魔法陣グルグル』トークステージのレポートをお届け!

 自身のキャラクターについて、まず早乙女 芽亜里というキャラクターを演じる田中さんは「闘争心があって負けず嫌いなんだけど、ツンデレでとてもギャップがある」と二面性があるところがっ魅力的だと語ると、主人公でもある鈴井 涼太について徳武さんは「唯一の一般人」と、濃いキャラクターたちが多い「賭ケグルイ」という作品の中で振り回される自身のキャラを「ちょっと不憫」と振り返りました。

今まで放映されたアニメの中でお気に入りのシーン

次に、最終回を直前に控え、お二人がお気に入りのシーンを挙げるというトークテーマでは、徳武さんのお気に入りシーンに挙げたのは、第7話より『ESPゲーム』の後の涼太と夢子との会話シーン。
唯一の一般人と話すように、あの学園にいながらもあまりギャンブルは得意ではない涼太が命のかかった勝負でディーラーを務めた後の本音を吐露するシーンに、「彼なりの『賭け狂い』が垣間見えたシーンだった」と振り返ったあと、おまけとして、涼太が芽亜里にさりげなくお菓子を食べられるというシーンを挙げると、田中さんからもここのシーンの芽亜里が可愛いという感想があがりました。

印象的なセリフや表情について

この作品の魅力のひとつでもある、いわゆる”顔芸シーン”や過激なセリフについてアレフコ中の様子を聞かれると、アフレコ中は和やかな雰囲気ながらも演技に集中しているとキャスト自身も、アニメのキャラクターと同じような表情で演技をするために、アフレコ中はすごい表情をしているといったお話から、アフレコ中は豆生田 楓役の杉田智和さんが隙あらばアドリブを入れてくるといったこぼれ話に観客からも笑いが溢れました。

インディアンポーカー

【 京まふ 2017 】いよいよ最終回放送直前『賭ケグルイ』 & 2クール目突入の『魔法陣グルグル』トークステージのレポートをお届け!

 ここで、トークコーナーから一転、ギャンブルをテーマにした『賭ケグルイ』ならではの、罰ゲームをかけた「インディアンポーカー」のコーナーへ。

インディアンポーカーは、互いにカードを1枚選び、それを見ないように額にあて相手のカードのみが見える状態でカードの数値の大きさを競うもの。相手のカードが見える状況で、相手の駆け引きが大事になってくるゲームです。

これまでの成績では、田中さんの全敗という成績ながらも「負けません。見てろ。」と、まさに芽亜里のような自信たっぷりのコメント。

観客の声援もあり、互いにかなり悩みながらのゲーム展開となりましたが、あえてカードをチェンジしないという選択をした田中さんが見事勝利で終わるという結果に!

罰ゲームとして、徳武さんが犬の泣きマネで「わぉ~ん」と悔しそうな声で罰ゲームをすると、ここでなぜか勝利した田中さんにも矛先が向けられ、結局田中さんも罰ゲームを行う展開に会場は盛り上がりを見せました。

最終回について

最後に、いよいよ本日TOKYO MX系列他にて放送される最終回について、田中さんは「いよいよ実現した、会長と夢子の対決が見どころ」と話すと、原作者・河本ほむら先生が原案のオリジナルのラストシーンは必見であると続きました。
最後に、徳武さんが「ぜひアドレナリンどばどばで!」とラストシーンの熱さについて語り、「ラジオも原作も宜しくお願いします」と締めました。

アニメ最終回にむけ、ここだけのトークあり、ゲームありと非常に盛り上がりをみせたイベントとなりました。

賭ケグルイ アニメ情報

賭ケグルイ

【CAST】
蛇喰夢子   :早見沙織
早乙女芽亜里 :田中美海
鈴井涼太   :徳武竜也
皇 伊月    :若井友希
西洞院百合子 :奈波果林
生志摩 妄 :伊瀬茉莉也
夢見弖ユメミ :芹澤 優
豆生田 楓 :杉田智和
黄泉月るな :鵜殿麻由
五十嵐清華 :福原綾香
桃喰綺羅莉 :沢城みゆき

【STAFF】
原作:河本ほむら・尚村 透
(掲載 月刊「ガンガンJOKER」 スクウェア・エニックス刊)
監督:林 祐一郎
シリーズ構成:小林靖子
キャラクターデザイン:秋田 学
美術監督:松田春香・野村正信
色彩設計:鎌田千賀子
CGIディレクター:申 在勲
撮影監督:柳田貴志
編集:廣瀬清志
音響監督:藤田亜紀子
音響制作:HALF H・P STUDIO
音楽:TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND
制作:MAPPA

【INTRODUCTION】
ギャンブルの絶対的な掟。それは、勝負の果てに勝者と敗者が存在すること。勝者は富と栄誉を手にし、敗者は落伍者の烙印を押され、大いなる喪失を味わう。

勝負が決するまでの静寂の中、本能は掻き立てられ、欲望は恍惚の境地に到達する。

資本主義の社会において、それはまさに人生の残酷なる縮図。人はなぜ、リスクを負う世界に心を奪われるのか?その狂気の先に目にするものとは。

現代社会に存在する階級制度を崩壊させる!かつて体験したことのない“アドレナリン分泌系アニメ”が2017年夏、誕生する。


・イベント情報

TVアニメ「賭ケグルイ」スペシャルイベント1月6日(土)開催!

<イベント名>
TVアニメ「賭ケグルイ」スペシャルイベント

<日程>
2018年1月6日(土)
【開場】13:00 【開演】14:00
【開場】17:00 【開演】18:00

<会場>
新宿区立新宿文化センター 大ホール
〒160-0022 新宿区新宿6-14-1
東京メトロ副都心線/都営大江戸線 東新宿駅 A3出口より徒歩5分 

<出演者>
早見沙織(蛇喰夢子 役)、田中美海(早乙女芽亜里 役)、徳武竜也(鈴井涼太 役)、
若井友希(皇伊月 役)、奈波果林(西洞院 百合子 役)、伊瀬茉莉也(生志摩 妄 役)、
芹澤優(夢見弖 ユメミ 役)、鵜殿麻由(黄泉月 るな 役)、福原綾香(五十嵐 清華 役)、
Tia、D-selections

<チケット> 各6,800円(税込)
※全席指定 ※3歳以上有料。3歳未満入場不可。

<主催> エイベックス・ピクチャーズ

<お問合せ先>
公演に関するお問い合わせ:
インフォメーションダイヤル TEL:03-5793-8878 (平日13:00~18:00)

チケットに関するお問い合わせ:
ローソンチケットTEL:0570-000-777(オペレーター受付時間 10:00~20:00)

※イベント日時、会場、出演者は変更になる可能性がありますので予めご了承ください。

【アニメ公式サイト】 :TVアニメ「賭ケグルイ」公式サイト
【公式Twitter】 @kakegurui_anime
©河本ほむら・尚村透/SQUARE ENIX・「賭ケグルイ」製作委員会

『魔法陣グルグル』スペシャルステージ in 京まふ

続いては、こちらも2017年7月から放送中のTVアニメ「魔法陣グルグル」より、出演キャストの石上静香さん(ニケ役)、小原好美さん(ククリ役)、藤井ゆきよさん(トマ役)によるトークショーの様子をお届けします。

オープニングトーク

3人がおそろいの魔法陣がプリントされたTシャツで登場すると、おなじみのナレーションからまずはオープニングトークへ。

まずはそれぞれの、自身が演じるキャラクターについて、スケベ度100のニケや可愛さ100のククリといったRPGのステータス風にキャラクターが紹介。その中で、特技が妄想であると語った藤井さんは、最前列にいた観客の方で妄想を展開するなんという一幕も。

そこから、話題はお気に入りのキャラクターたちの話題へ。

大の原作ファンでもある石上さんは、やはり自身が演じるキャラクターのニケであると語ると、小原さんはニケたちのライバルキャラクター・レイドが、ライバルでありながら実はちょっと優しいといった、どこか憎めないキャラクターがお気に入りと語られました。

アニメの話題へ

2017年7月から放送が始まった「魔法陣グルグル」も2クール目を目前に、これまで放送された前半を振り返るアニメトークが展開されると、話題はやはりアニメのスピード感とテンポ感についてへ。

今回のアニメでは、原作を最後までアニメ化することが決定しており、ストーリーがサクサクとかなりハイテンポで進んでいくことが話題となっていました。

そんな、スピード感でもしっかりとストーリーの軸とするところはおさえていて、なおかつギャグやシリアス、ククリとニケの進展などしっかりと作りこまれている部分はとても面白い。

なおかつ、初めてこの「魔法陣グルグル」という作品を今回のアニメで知ったという人にも、過去のアニメからのファンという人にもどちらにも楽しめる作品になっていることが魅力であると語られました。

後半の見どころ

後半の見どころについての話題では、今回のアニメでは過去のアニメではアニメ化されていない部分が初めてアニメ化されるということで、その部分はやはり注目ポイントと語られると、石上さんは、作中に登場する”光魔法”の一つ「地の剣」について今までのアニメ化されていなかった部分でもあるので、アフレコができてよかったと語ると、小原さんは「ギャグ要素な多めの前半と比較して、後半はシリアスで感動するパートが多い」とグルグルならではのギャップが後半には詰まっていると語られました。

また、新EDに”しょこたん”こと中川翔子さんに決定したことや、今後も登場する新キャラクターなどなど、後半も見逃せない展開がまだまだ続きそうな、そんな魅力が語られるトークとなりました。

【 京まふ 2017 】いよいよ最終回放送直前『賭ケグルイ』 & 2クール目突入の『魔法陣グルグル』トークステージのレポートをお届け!

ラストは、会場内で記念撮影が行われてトークショーは終了。

魔法陣グルグルの作中の雰囲気そのままにキャスト陣の仲の良さが伝わってくるような、終始和やかで暖かなトークショーイベントとなりました。

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魔法陣グルグル アニメ情報

 

魔法陣グルグル

【CAST】
ニケ
石上静香
ククリ
小原好美
キタキタおやじ
小西克幸
ジュジュ
大地葉
トマ
藤井ゆきよ
ギップル
櫻井孝宏
ルンルン
大西沙織
レイド
岡本信彦
総裁
石田彰
カヤ
飛田展男

【STAFF】

原作
衛藤ヒロユキ
(ガンガンコミックスONLINE/スクウェア・エニックス刊)
シリーズディレクター
博史池畠
副監督
渡邉徹明
シリーズ構成
奥居久明
キャラクターデザイン
浅野直之
サブキャラクターデザイン
山口飛鳥
モンスターデザイン
鈴木明日香
プロップデザイン
和田夏樹
美術設定
田村せいき
美術監督
上原伸一(スタジオラグラス)
色彩設計
上野詠美子
撮影監督
高橋哲也
モーショングラフィック
大城丈宗
特殊効果
星美弥子
2Dワークス
山﨑真紀子
編集
村上義典
音響監督
明田川仁
音響効果
古谷友二(スワラ・プロ)
音響制作
マジックカプセル
音楽
TECHNOBOYS PULCRAFT GREEN-FUND
音楽制作
ランティス
アニメーション制作
Production I.G
製作
「魔法陣グルグル」製作委員会

【INTRODUCTION】
魔王を倒す勇者を募るというお触れを見た勇者マニアの父と母によって、半ば強制的に旅に出されたジミナ村の少年ニケ。村のしきたりに従って、村外れに住む魔法オババの元を訪ねたニケは、そこで不思議な魔法グルグルを使う少女ククリを託される。

オババの話によれば、彼女はミグミグ族というグルグルを使うことのできる一族の最後の末裔で、いずれ現れる勇者を待ち続けていたのだという。

お調子者の小さな勇者と天真爛漫な魔法使いの少女が繰り広げる、「思いっきり笑えて、ちょっぴり泣ける」王道冒険ファンタジーが今、幕を開ける!

【アニメ公式サイト】 :TVアニメ『魔法陣グルグル』公式サイト
【公式Twitter】 @magical_grgr
© 衛藤ヒロユキ/SQUARE ENIX・「魔法陣グルグル」製作委員会

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