『 このはな綺譚 』第2話感想「初デート」は色々な事を学ぶものでございます。【感想コラム】

TVアニメ「 このはな綺譚 」第2話『 春の旅路 』

いつも仕事仕事でなかなか外へ出かける暇の無い私には、良い意味で“心に刺さった”回でした…。

「デート」という、心躍る展開の中に見え隠れする、『心に留めておきたい言葉』が作品の雰囲気と重なり、何とも情緒的でしたね。

第1話の感想コラムでは「1話だけしか書きません」と記していたのですが、見ているとやはり

・仲居たちがどう成長していくのか見続けたい。
・今回もたくさん出てきた「大切な言葉」を一つ一つ拾っていきたい。

と思い、連載にしてしまいました。これぞ本当の「心奪われる」ということなのかもしれませんね。

それでは第2話「春の旅路」を見て参りましょう。

このはな綺譚 第2話「春の旅路」ふりかえり

私が怠けている間にあの人との差は広がるだけ!

仕事を休むよう言われた皐。しかし、夢に向かって懸命に走る皐にとって「休み」とは『怠ける』ということ
湯に浸かっている皐の元へやってきた、柚の「ある言葉」がキッカケで翌日に柚と出かけることに。

はじめてのデート(?)

翌日、柚と皐は町へ遊びに行くことに。同性だから食べさせ合いっこも意識する必要なんてないのに、どうしても意識してしまい、尻尾で「内心嬉しい」ことが分かってしまうのがまた可愛らしい。

触れてはならない事に触れてしまう柚……。

寺に行きたい!&皐ちゃんがお務めするところを見たいです!と、皐の一番触れてはいいけないゾーンを触れてしまった柚…怒ってお手洗い※に行ってしまいました。
柚と皐、それぞれ「迷子の『姉と妹』」に出会います。その出会いを通じて、二人はまた新しいことを学ぶのでした。

雰囲気と話の流れで分かった方も多いと思いますが、皐の言っていたはばかりというのはお手洗いのことを指します。

このはな綺譚 第2話■感想―急いても時の流れは追い越せまいに

第2話を見て、皆さんはどんな熟語を思い浮かべましたでしょうか?

私が真っ先に頭に浮かべたのは「忙殺」。事情は違えど、皐のように、仕事詰めでゆっくりする暇がない人も多いのではないでしょうか。

それがまさにこの第2話のキーとなっているようですね。

瞬きしたり、俯いたりしてたら景色はすぐ変わっちゃいます。

第2話の冒頭で、「休みなさい」と言われた皐はこう思います。

「私が怠けている間にあの人との差は広がるだけ…」

仕事を休むということは、何か遅れる感じがする…そう思うこともありますよね。
しかし、皐がそんなことを思っている一方で、はこういう発言をしました。

世の中のことは私たちに関係なくこう過ぎていく…瞬きしたり、俯いたりしてたら、景色なんてすぐ変わっちゃいます。それに気づけないのはとても勿体無いことですね。

また、妹とはぐれてしまったお姉さんは後に

少し位急いただけで、時の流れは追い越せまいに。

と言います。

立ち止まることで見えることもある

立ち止まる…休む…というのを、マイナスな意味に捉えてしまうことも少なくありません。
しかし、休むということは「周りが見える」「今を楽しむ事ができる」ということ。

そういった柚の価値観というものはとても素晴らしいですよね。

「忙」という字が、「心」に「亡」と書くということはよく言われていますが本当にその通りで、忙殺されている状態だと、いいアイデアも、物事を前に進めるために大切な「プラス思考」も失われてしまいます。

時々休んで、周りの景色を見て、また頑張る。

夢に向かって頑張りたい皐だからこそ柚という情緒あふれる女の子に出会えて本当に良かったなぁ…と。
「デート」はいろいろなことを学ばせてくれたな〜と思った回でございました。

 …コラボカフェ行きたい〜…(泣)

『 このはな綺譚 』「アニメに惹き込まれる」を肌で感じた。神聖感溢れる 第1話!

2017.10.12

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竹取の翁

アニメ系ライターの<竹取の翁>です。アニメの魅力が沢山の人に伝わるために…日本中を飛び回っております。アニメライターというのは中々大変なお仕事です。が、今もなお「メセヌマ」をはじめ、過去にライティングした記事を拝見していただいていると伺い、とても嬉しいです。これからもがんばります。よろしくお願いいたします。