青春ラブコメ群像劇『 妹さえいればいい。 』。その第3話「取材でさえあればいい。」が先日放送されました。
タイトルの通り、作家の伊月が取材と評して遠方へと赴く姿が描かれていて、地方の名産品が登場したシーンでは思わずお腹が「グゥ〜」となってしまいそうに!(←表現ふるい?)
「作家としては当然の行動!」みたいなことを伊月は言っていましたが、たぶん違いますよねw。
笑いと青春がつまった本作品を、この場をお借りして早速振り返っていきたいと思います♬
いざ沖縄へ!

エアコンが壊れたという理由で、沖縄に行くことを決めた伊月。w
残念ながら春斗は仕事の都合上欠席でしたが、那由多と京は同行することになりました。
酔った勢いもあって……
ホテルのレストランかな? その第一夜ではみんなで食事をするシーンが映り、相変わらず大胆に伊月に言い寄る那由多が可愛かったですね♬。
作家として自立していることから忘れがちになってしまうのですが、未成年の那由多はお酒は飲めずじまいで残念そうにしていました。
那由多が寝静まったあと、晩酌をする京と伊月の二人。
そこで、 伊月が那由多に対してはっきりと交際を断っていることを京は知ります。
「俺の小説を読む暇があったら、可児那由多の小説を読め」━━小説家としてその実力が分かっているからこそ、縮められない距離というものがあるのかもしれませんね。
京のこれまでの歩みと、これからの思い

二日目は美ら海水族館など、ご当地の名所を巡る三人。
行き先のプロデュースは京が務めていたところは、さすが頼れるお姉さんです♬。
「取材のため無人島に行きたい」という伊月のリクエストに応え、最後に訪れた人里離れた海岸ではまたしてもサービスシーンが!w
ただ、笑いの要素だけでは終わらないのが『妹さえいればいい。』の深いところで、自分の思いに従って振る舞う那由多の姿に、京は自身のこれまでを重ねてしまいます。
周囲に流され、続けていた空手を辞めてしまった過去、もし続けていたらと思いながらももう戻らない過去……。
二十歳という節目の年だけに色々と考えてしまうのですね。……懐かしい。
深いテーマだけで終わらないのも『妹さえいればいい。』! 最後は伊月が取材を通して考えたとんでも設定の企画「ジンベエザメ妹(仮)」がアニメーション化されていました。w
ツンデレのジンベエザメもさることながら、「終わったのね、兄さん。結婚しましょ」「サメ肌でもいいのか?」ていう人とサメの恋愛のかたちのあり方パネェっす!w
いざ北海道へ!
そんな伊月のアウトローに本気で感動する青年、イラストレーターのぷりけつが初登場しました。
どこか伊月と同じ匂いも感じるぷりけつは、伊月を連れていくらを食べたいと北海道へ!
北海道にきた……のはいいのですが、二人が入ったのはなぜかラーメン屋。
ぷりけつは伊月に似ているのではなく、那由多に似た即決行動派だったのかも。
そして(ぷりけつのせいでw)迷った挙句にたどり着いたホテルに一泊した後、二人はお目当てのいくらにありつけます♬。
「ご飯よりもいくらのほうが多い」という本場のいくら丼を堪能し、食べ過ぎてお腹を壊した後にまた食べていたのはおそらくジンギスカン。
結構好みが分かれることもあるジンギスカンの旨みですが、個人的には私も大好きです。
さらに一週間は滞在するというぷりけつと別れた伊月のもとにかかってきたのは編集者の土岐からの電話で、どうやらぷりけつは締め切りを守らずに遊びに来ていたもようです。w
そんな自由人ではありますが、イラストの腕は超一流。
「妹ジンベエザメ(妹)」の話を聞いて即興で書いたイラストもどうやら素晴らしいものだったらしく、飛行機に乗って帰る際、伊月はぷりけつの絵に負けない小説を書くことを誓います。
最後はこれまたとんでも設定の「妹法(まほう)学園」のアニメが流れた後、千尋にお土産をわたす微笑ましい兄弟(妹?)愛が描かれ、3話は終わりを迎えました。
妹さえいればいい。 第3話感想と今後の展望

今週も笑いあり、思わず考えてしまうシーンありで面白かった『妹さえいればいい。』。
内容と共に驚きだったのは、伊月の今回考えた企画案のキャストが豪華すぎたことでした。w
『ジンベエザメ妹(仮)』
鮫島ジン-桑島法子 鮫島メル-椎名へきる アルバ・アルバトロス-中田譲治 メガロドン-能登麻美子
『妹法(まほう)学園』
ジーク・レッドフィールド-緑川光 ヒルデ・レッドフィールド-堀江由衣 神崎信繁-石田彰 神崎夕奈-ゆかな
本編と負けず劣らずのラインナップ!
また次週以降でも登場してほしいと思いました♬
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