妹さえいればいい。 感想コラムのまとめ

妹さえいれば
人生は常に最高なのに、
なぜ俺には妹がいないのか……


2017年の秋アニメの「 妹さえいればいい。」。このアニメの原作は、「僕は友達が少ない」シリーズでお馴染みの平坂読先生が執筆されているライトノベル作品です。現在はガガガ文庫より単行本第8巻まで刊行されていて、アニメと同じ豪華声優陣が声を務めるドラマCD付きの特装版もある人気作になっています。そんな人気文庫からアニメ化された「 妹さえいればいい。」は、今話題になっているアニメです。

妹モノの作品ばかりを書き続けている妹バカの小説家・羽島伊月の周囲には、 天才作家にして変態の可児那由多、 女子大生の白川京、 イラストレーターのぷりけつ、 鬼畜税理士の大野アシュリーなど、 個性豊かな人物たちが集まっている。

それぞれ悩みを抱えながらも、小説を書いたりゲームをやったりお酒を飲んだり確定申告をしたり といった、賑やかな日常を送る伊月たち。 

そんな彼らを温かく見守る伊月の義理の弟・千尋には、 ある大きな秘密があって―。

楽しくも心に刺さる、天才や凡人や変人たちが繰り広げる青春ラブコメ群像劇、スタート!

妹さえいればいい。公式サイトから引用

累計100万部も突破し、最も勢いのライトノベル作品の一つである「 妹さえいればいい。」ですが、毎週放送後にあにぶライターの哲太さんが感想コラムを公開しています。

妹さえいればいい。 第1話 「料理上手の弟と全裸の美少女と気の合う友達さえいればいい。」【感想コラム】

妹さえいればいい第一話_第一パラグラフ

ある意味、衝撃的なシーンから始まった第1話。wラノベ小説家であり、本作品の主人公「羽島伊月」が創った『鮮紅の魔狩人(せんこうのイェーガー)(仮)』は、超偏見的趣向で固められた狂気的妹作品でして。

アニメの冒頭で描かれたその描写はぶっ飛んでいて、その、えー、何ていうか……、GOODでした。w

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妹さえいればいい。 第2話 「奇跡さえ起きればいい。」【感想コラム】

伊月の家の前で、今日訪れた理由説明の練習をする京。素直に入ればいいのに意地を張ってしまう姿がなんとも可愛らしい♬

そこに那由多が合流し、いざに部屋に入ると裸で鏡の前で自身の創ったキャラになりきる伊月の姿がありました。w

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妹さえいればいい。 第3話「取材でさえあればいい。」【感想コラム】

タイトルの通り、作家の伊月が取材と評して遠方へと赴く姿が描かれていて、地方の名産品が登場したシーンでは思わずお腹が「グゥ〜」となってしまいそうに!(←表現ふるい?)

「作家としては当然の行動!」みたいなことを伊月は言っていましたが、たぶん違いますよねw。笑いと青春がつまった本作品を、この場をお借りして早速振り返っていきたいと思います♬

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妹さえいればいい。 第4話「仕事さえすればいい。」【感想コラム】

作中の季節は2月のようで、那由多や京、そして編集の土岐からの届けられた読者からのチョコを伊月と春斗受け取るなど、4話前半はバレンタイン にまつわるお話でした。

自信家の伊月が嬉しそうにファンの贈り物を喜んでいる姿は、ちょっと可愛かったですね。

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妹さえいればいい。 第5話「小説さえ書けばいい。」【感想コラム】

「今回は京との楽しい掛け合いかな」と思いきや、実は締め切り間近の伊月の逃走劇であることがわかった冒頭のやりとり……。

「本を出すためなら、犯罪までいとわない━━それが編集者だ」━━て、ダメだろ!w

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妹さえいればいい。 第6話「メディア展開さえ上手くいけばいい。」【感想コラム】

今回の『妹さえいればいい。』6話は、“明暗”両方の要素があった物語の展開に加え、各キャラクターの素直な感情が色濃く表現されていたことが印象的でした。

新しい伊月ファミリーの三国山 蚕(みくにやま かいこ)を始め、お馴染みのメンツなど、登場人物の数はこれまでの話で最高を記録しましたね。♬

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妹さえいればいい。 第7話「冒険さえあればいい。」〜TRPGってどんなゲーム?【感想コラム】

妹さえ7話_アイキャチ

そもそもTRPGとはどんなものなのか。端的にまとめると、“サイコロなど専用の道具を用いた対話型の卓上の会話式ゲーム”です。

参加する人は、まずGM(基本一人なのかな)とプレイヤーに別れます。そして本編で春斗が務めていた通りGM(ゲームマスター)となる人がシナリオを作り、世界設定とルールが決定。

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妹さえいればいい。 第8話「恋と友情さえあればいい。」〜ハーレムって素晴らしいな【感想コラム】

成人になってから丁度一周年を迎えた京。大学つながりなど、他にもお誘いがあったであろうにもかかわらず伊月たちの誘いを受けたことからも、京にとってここが大事な場所と思っていることが窺えますね。

ですが、お酒も入ったことで思わず本音もポロリと……。

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妹さえいればいい。 第9話「全裸と下着さえあればいい。」〜いろんな遊び心が盛り込れていて◎【感想コラム】

妹さえ9話アイキャッチ

ことの発端は、コミカライズ化が決まった伊月原作の『妹法学園』のマンガ原稿。

実は激烈な下着フェチだった新人マンガ家三国山蚕の手によって下着を着せられてしまったヒロインの絵を見て、伊月が激昂してしまったのでした。

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妹さえいればいい。 第10話「悩みさえなければいい。」〜秘密ありシリアスありの━━【感想コラム】

妹さえ10話アイキャッチ

千尋のこんな強みな表情は初めてかもしれません。笑アシュリー宅にお手伝いに訪れ、目にしたずさんな状況を打破するべく気合をいれる千尋です。

持ち前の高い女子力で部屋をキレイに掃除したのですが、その後入った浴槽でアシュリーに体を見られてしまい……。

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妹さえいればいい。 第11話「主人公にさえなればいい。」〜その時が来るまで待っていてほしい【感想コラム】

妹さえいればいい11話アイキャッチ

さて、今回の11話前は締め切りに追われてボロボロの伊月の登場〜書籍発行のお疲れ会という流れでスタート。

いつも伊月に翻弄されているケンケンこと土岐健次郎編集ではなく、那由多を担当する 山県きらら編集(C.V.赤崎千夏さん)にスポットが当てられていました。

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妹さえいればいい。 第12話(最終回)「妹さえいればいい?」〜一貫したストーリー性に感激【感想コラム】

前半パートでは、伊月が小説家になったきっかけに加え、本作のタイトルにつながるポイントが描かれていました。

中学生時代、友達がいなかった伊月のそばに寄り添っていたのは、三田洞彩音赤という一人の少女。

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作り手の思いがたくさん詰まっていた『 妹さえいればいい。 』【総括コラム】

大人気タイトル『僕は友達が少ない』の生みの親・平坂読先生が手がける、ちょっと不思議な青春群青劇『 妹さえいればいい。 』

小説家というクリエイティブな仕事を通じて描かれた、様々な想いの交差━━儚くも甘酸っぱい描写の連続で、若い世代の人たちを中心に多くの共感を得た作品だったのではないでしょうか。

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