個人の戦いを好む戦士が多い中、唯一タッグを組んで戦場に立った断罪兄弟。
残念ながらその本領が発揮されることなく弟が退場してしまった……と思いきや、憂城(うさぎ)率いるラビット団の切り込み隊長として活躍し続ける弟と、それを利用気する気マンマンの兄の存在は、力だけで勝てるとは限らない十二大戦を物語っているようです。
そんな兄弟の過去についてが色濃く描かれた今回の8話について、早速レビューをさせていただきます。♬
以外にも義賊として有名だった!?
過去の任務において、あまりに大きな被害を出しすぎたことについて弾劾裁判をひらかれていた断罪兄弟。
「“干支十二家”といえば有能な戦士が集う血筋!」というくらい、意義にも彼ら戦士は裏社会の中では有名なようですね。
また、個人的にその裁判で「あれぇ?」とちょっと可笑しく感じたのが、検察官以外、皆断罪兄弟の味方をしていたこと。笑
「義賊としての彼らの活躍も━━」って、なぜそこまでかばうのだ!?笑
確かに表面上は何人かを救ってみせたかもしれませんが、その実は兄が心中で語っていた通り違いましたね。
二人の肩書きでもある“遊ぶ金ほしさに殺す”━━この言葉が全てでした。
非道な断罪兄弟のターゲットとして、助け合い生きる幼い兄弟の運命が描かれていたのはとても分かりやすかったです。
断罪兄弟(兄)の目論見とは

十二大戦へと話を戻し、現場は断罪兄弟(弟)と丑寅コンビの戦いへ。(この“うしとらコンビ”ってなんだか響きがいいですね。笑)
異常な腕力で首を絞めてくるウォーキング・デッドの腕を、妬良を燃やす(怒)しすことでくぐり抜けた丑井は、まずは共闘して弟を倒す道を選んだみたいですね。
また、その二人の頭上で虎視眈々と戦略を立てる辰の戦士・兄。
「兄として供らってやる」という彼の言葉から、兄はまず、丑寅コンビに仕掛けることに決めたようです。
今は亡き亥の戦士の機関銃以外、全員が近接攻撃を得意としている中では、辰の戦士の飛翔能力がかなり有利に働くのではないかと予想しています。
高い知力で戦場を生き残ってきただけに、作戦を立てるのもうまそうですしね。♬
ただ一点、どうやってそのチートスキルを身につけたのかの理屈だけを教えてもらっても?笑
十二大戦 第8話感想と今後の展望

またしても血湧き肉躍る戦いが描かれることがなかったですね。
そろそろ、またバッチバチのアクションが見たいぜよ。
ただ、次回は大戦での活躍ポイントがダントツトップの憂城さん の担当回ということで、派手なアクションシーンが期待できそう。♬
憂城は戦士の中で最も過去が気になる人物の一人で、その狂気的な戦闘力にもかかわらず、これまでの戦場ではあまり名が轟いていなかったもよう。
そんな彼の素性についても気になる次回放送を、いつも通りドキドキしながら待ちたいと思います。
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