念願の初任務!イノシシ狩り!テンション上がりまくりのアスタと、ノエルのはじめての共同作業スタート!!
というところで終わった前回。
そして今回は、なんでもない任務に予期せぬトラブルが――という熱い王道展開な第9話です!
イノシシ狩りだ
そんなわけで村の森につくアスタ達。
イノシシらしいソレは、巨体と炎系の魔法を持つ凶暴な生物でした。
ノエルは魔法がコントロール出来ないので、ほとんどアスタの力技で退治。
それらを運びながら、イノシシパーティだ!と村へ向かいます。

マグナと村長
今回の依頼人である村長は、マグナと関係の深い老人です。悪ガキ時代に世話になったようで、喧嘩をふっかけては倒され、説教を受けまくったらしいです。
「男は人に迷惑をかけたらいかん」
そんな村長の教えがマグナに深く根付いている様子。
マグナに魔法騎士団を勧めたのも彼でした。
このあたりはアニメオリジナルの補完シーンです。
尺の多い夕方アニメだからできるわけですね。マグナへの理解が深まります。
襲撃された村

いろいろあって、今では恩義を感じている村長。
しかし、いざ向かってみると村は謎の霧に覆われていました。
村1つをすっぽり覆う、強力な魔法。
なにかおかしいと感づくマグナ。
霧は近づくものを惑わす効果があります。けれど、アンチ魔法の剣を持つアスタなら、霧を斬り裂きながら進むことが可能。
そうして村の広場にまでやってくると――
怪しい男たちに処刑されかかっている村人たちが!
男たちの氷魔法を打ち消し、助けに入るマグナ。
村の人たちはよく知るマグナの介入に喜びますが、そこには既に倒れている村長の姿がありました。
村長はみんなを護るために、やられてしまったのです。
カギを握るのはノエル?
アスタ「こんなに簡単に、人が……」
マグナ「てめーの仕業か」
怒りのマグナとアスタ。
リーダーらしい敵の放った氷塊を、アスタが両断。
敵はいいます。
魔力の少ない辺境の民は、獣にすぎないと。
貧しいモノを見下し、平気で殺す男たち。

辺境の地出身のアスタは、村人たちを護ろうとしますが、相手の氷魔法が数が多く……。
しかも、人数も敵の方が上。
次々と飛来する氷の刃から、村人たちを護りながら戦うのは困難です。
苦戦するアスアとマグナ。防ぎきれなかった分を受け、傷ついていく村人たち。
役に立てず足を引っ張るノエルは、悔しさを感じます。
けれど、村の幼女に助けてと言われ、覚悟を決めることに。
そうして発動したのは、水の膜。
氷の魔法から村人全員を護る、強力な魔法でした。
ついにノエル覚醒か――という非常にいいところで、次回へつづく。
ここで終わりイイイイイ!
というわけで、今回は初任務にしてヒロインであるノエルの成長回でした。
このままノエルが大活躍するのか、やっぱり最後はアスタさんなのか。
来週も目が離せませんね。