どうも皆さまお久しぶりです。金剛です。この間、待望の ガルパン最終章 を見てきました!!
本業が、土日休みでは無い筆者は、公開日の9日に、見ることができず、筆者のオタク仲間から
「劇場版マジ最高だったよー」
「ガルパンはいいぞ!」
というLINEが次々に入ってきて、超悔しい思いをしてきたのですが、ようやく見てきました!!
ああ、これはみんなが「ガルパンは良いぞ!!」っていった意味が分かりました。
もう、安定の面白さ、戦車、軍事マニア受けも忘れない、素晴らしい出来上がりと当時に、
「続きはよ!!」
という声もわかるくらいの名作になっていました。なので、ガルパン最終章①をあまりネタバレしない程度に、魅力と面白さを綴りたいと思います。
新キャラ、そして大洗9両目の戦車も登場!!
アニメの始まりは、廃校を逃れた大洗女子に、ある日大きな号外が配られます。
その内容は
「河嶋桃留年危機か!!」(爆笑)
これマジで吹きました(笑)
実は、留年ではなく、浪人危機なのですがね(笑)
一方大洗女子では、廃校の危機を二度と起こすまいと、新たに復活を遂げる「ある大会」への参加と、勝利を目標にします。
そして、新たな生徒会及び戦車道チームは、桃ちゃんを戦車道チーム隊長に就任させ、参加する大会に優勝し、その功績を持ってAO入試による大学進学をもくろみます。
その折、新たな戦車が学園艦の船底より発見され、大洗女子学園戦車道チームの新たな戦力として迎え入れることになりますが、そこに新キャラが立ちふさがり…戦車とこの時、拉致られてしまった、元風紀委員「そど子」を取り戻すために、メンバーは、彼女らとの戦いに挑みます…
済みません、あまりネタバレになるので、物語の紹介はここまでで…(笑)
今回のガルパンには新キャラ続々!
ちなみに新キャラについてですが、予告もかなり広範囲で行っていましたが、BC自由学園の面々、そして大洗女子側でも、新キャラが登場します。
まず、今回初登場で大洗女子戦車道チームの対戦相手になる、BC自由学園ですが、戦車、そしてキャラについては、大戦中のフランスをモデルとしていると思われます。
「BC自由学園」という名前も、第2次大戦中の親ドイツ政権として存在した「ヴィシー・フランス」(BCの部分?)また、「自由」も1940年のダンケルク撤退でイギリスに脱出したフランス軍によって組織された「自由フランス軍」をモデルにしているのかなーとか思います。
これは、筆者の友人が最終章を見た後に話していたのですが、
「フランスの歴史を知っているなら、劇中のBC学園のグダグダっぷりは、歴史に沿っていることがわかるよ。」
と話していまして、見た後にその言葉の意味が分かりました(笑)
正直、よくできています(笑)
また、大洗女子側にも新キャラ登場なのですが、そこは見てからのお楽しみで(笑)
今回のガルパンで登場するフランス製のルノー戦車
最後にちょっと戦車ネタを今回、BC学園の登場戦車に、ルノーという、第一次大戦で登場したフランス製の戦車が登場します。
実は、この戦車歴史的に、非常に重要な戦車で、簡単に言うと「砲塔が回転する、初めての戦車」という事です。
つまり、戦車が今の形になった、一番最初のモデルとも言えます。
第一次大戦の「ソンムの戦い」で初めて使用された、戦車の祖とも言える、イギリスの「菱形戦車」(マークⅠ)ですが、その後、似たような形の戦車がフランス、ドイツで生産されました。しかし、当時の戦車は、第一次大戦の象徴である「塹壕戦」を打開するための兵器であり、見た目本当に「陸上の船」みたいな形の物が多いのが特徴でした。それも魅力の一つですが(笑)
しかし、現代の戦車のように、全周回砲塔、後部に動力装置、前面に操縦種が座るという、その後の戦車設計の基本となるのがこのフランスから生まれた、ルノー軽戦車でした。
ルノー戦車の生産台数は、第一次大戦から戦後にかけて5000両を数えるとされています。また、第二次大戦初期も、この戦車を装備した国も多く、ドイツ軍との交戦も行った車両もあったとされています。
ちなみに日本軍もこのルノー戦車を輸入し、戦車兵養成のために使用。更に1931年の満州事変にこの戦車が投入されております。
是非、ガルパンファン、そして戦車ファンなら満足の行くアニメになっていますので、ご覧になられた方が良いと思います。
最後に、「ガルパンは良いぞ」!!
そして「続きはよ!!」(笑)
[kanren postid=”20920″]