2017年秋アニメとして放送されているアニメ「このはな綺譚」のEDテーマを収録したCD『 此花亭の四季 』が2017年12月13日に発売されます。
アニメ本編は季節をテーマにして、春夏秋冬を3話ずつ描いていますよね。EDテーマも描く季節の移ろいに合わせて変わってきました。実際に、先日放送された第10話「姉上襲来」からEDテーマが冬を描くものに変わっています。
今回はCDの情報と春夏秋冬のそれぞれを描く4曲を紹介します。
『 此花亭の四季 』収録楽曲は？店舗購入特典は？
2017年の12月13日にリリースされる『此花亭の四季』には、アニメのEDテーマとして使用された4つの楽曲が収録されます。歌手名は此花亭仲居の会となっています。
それぞれの楽曲名は「春ウララ、君ト咲キ誇ル」「夏咲き恋花火」「茜空、君舞フ紅葉ノ散歩道」「雪華煌めく家路にて」となっています。それぞれが春夏秋冬をテーマとしており、美しい四季を表現しているように思います。
すべての楽曲の作詞をこだまさおり氏、作曲を山田高弘氏、編曲を齋藤真也氏が担当しています。
また、いくつかの店舗では店舗購入特典が用意されているようです。特典はすべてCDのジャケットイラストを使用したものとなっています。
以下にまとめておきます。
[aside type=”boader”] アニメイト：L判ブロマイド
ゲーマーズ：L判ブロマイド
とらのあな：：L判ブロマイド
TSUTAYA RECORDS：L判ブロマイド
メロンブックス：イラストカード[/aside]
店舗購入特典の情報はランティスのサイトにも掲載されています。以下にリンクを掲載しておきますので、そちらも確認してみてください。
https://lantis.jp/news.php?id=1512090000
特典は無くなり次第終了となるようなので、お気を付けください。筆者も特典ゲットのために店舗を訪れる予定です。
「春ウララ、君ト咲キ誇ル」
ここからは収録される4つの楽曲について紹介してゆきます。まずは春の楽曲、「春ウララ、君ト咲キ誇ル」です。
歌っているのは此花亭仲居の会です。作中に登場する柚、皐、棗、蓮、櫻、桐の6人によるユニット（？）ですね。
この楽曲は春のはじまりを感じさせるような明るいメロディーを奏でています。これから先の希望を描いているような歌詞も新たな春を感じさせます。
柚が此花亭にやってきて、新たな生活をはじめるというアニメの内容ともリンクしているように思います。
「夏咲き恋花火」
2つ目は夏の楽曲、「夏咲き恋花火」です。歌っているのは棗（CV：諏訪彩花）と蓮（CV：久保田梨沙）の2人です。棗と蓮のカップルによる楽曲ですね。
夏をテーマにした楽曲にはキャッチーなものが多いですが、「夏咲き恋花火」も非常にキャッチーな楽曲になっています。アップテンポな曲調、明るいメロディーが楽曲のキャッチーさにつながっているのでしょう。
歌詞は友達以上恋人未満の特別な関係にある2人の甘酸っぱい恋を描いています。棗と蓮というキャラクターの関係性を余すことなく表現しています。
特に、蓮の心の揺れ動きがこれでもかというほど表現されています。もちろん、棗の想いも描かれています。
恐らくこの楽曲は、アニメ第7話「夏祭りの夜」のBパート（原作「此花亭奇譚」下巻収録）のエピソードを主軸にして作られたのではないかと筆者は思っています。エピソードの内容は実際に見てもらうことをオススメします。
「茜空、君舞フ紅葉ノ散歩道」
3つ目は秋の楽曲、「茜空、君舞フ紅葉ノ散歩道」です。歌っているのは櫻（CV：加隈亜衣）、桐（CV：沼倉愛美）の2人です。此花亭仲居の会における最年少と最年長のコンビですね。
秋をテーマにしているこの楽曲は落ち着いた雰囲気をまとっています。櫻のマイペースなところや桐のしたたかところが楽曲に表れているように思います。
アニメにおいて、櫻と桐の関係性はそこまで色濃く描かれていませんが、筆者はこの2人の関係性が大好きです。楽曲にも2人の程よい距離感が描かれています。
「雪華煌めく家路にて」
最後に冬の楽曲、「雪華煌めく家路にて」です。歌っているのは柚（CV：大野柚布子）と皐（CV：秦佐和子）の2人です。満を持して主人公が登場しましたね。
この楽曲は優しさがにじみ出ています。特に柚の優しさがすごいです。柚の包容力のある歌声が楽曲の優しさを引き立てているように思います。
皐の凛とした歌声が冬の透き通るような空気を表現しているような感じがします。2人の歌声が合わさるサビにはあたたかさを感じます。
アニメ「このはな綺譚」EDテーマ4曲『此花亭の四季』は発売中！
いかがでしたか？今回は、四季をテーマにしてさまざまな様相を見せてくれるアニメ「このはな綺譚」のEDテーマを紹介しました。
『此花亭の四季』は2017年の12月13日に発売されています。「このはな綺譚」が好きな方やEDテーマが気になる方は購入を検討してみてください。
