2016年10月にテレビアニメ第2期が放送され、2017年9月には第2期を再構築した劇場版が公開された『響け!ユーフォニアム』。
そんな『響け!ユーフォニアム』の新作映画『リズと青い鳥』の公式サイトが、2017年12月15日にリニューアルオープンしました。
公式サイトのリニューアルに伴って、映画の新情報がたくさん公開されました。今期は新たに公開された情報をまとめてゆきます。
映画『 リズと青い鳥 』とは?
映画『リズと青い鳥』は、アニメ『響け!ユーフォニアム』のスピンオフ作品にあたります。本編では、主人公の黄前久美子(CV:黒沢ともよ)を軸にして物語が展開されていましたね。
映画の公開は2018年4月21日を予定されています。
今回、劇場公開されることになっている映画『リズと青い鳥』では、久美子の先輩である鎧塚みぞれと傘木希美の2人にフォーカスを当てることになっています。
監督は山田尚子、脚本は吉田玲子、キャラクターデザインは西屋大志、音楽は牛尾憲輔となっています。これらの制作陣は、2016年の9月に公開された映画『聲の形』のメインスタッフでもありました。『聲の形』メインスタッフが再集結して制作される『リズと青い鳥』に期待が高まりますね。
作品のあらすじ
公式サイトでは、『リズと青い鳥』のあらすじが公開されています。以下にあらすじを掲載しておきましょう。
北宇治高等学校吹奏楽部でオーボエを担当する鎧塚みぞれと、フルートを担当する傘木希美。
高校三年生、二人の最後のコンクール。
その自由曲に選ばれた「リズと青い鳥」にはオーボエとフルートが掛け合うソロがあった。
「なんだかこの曲、わたしたちみたい」
屈託もなくそう言ってソロを嬉しそうに吹く希美と、希美と過ごす日々に幸せを感じつつも終わりが近づくことを恐れるみぞれ。
「親友」のはずの二人。
しかし、オーボエとフルートのソロはうまくかみ合わず、距離を感じさせるものだった。
(『リズと青い鳥』公式サイトより引用)
みぞれと希美という二人の関係性はアニメ『響け!ユーフォニアム』の第2期でも描かれていましたが、映画『リズと青い鳥』ではその関係性がさらに深く、濃密に描かれるのでしょう。
新キービジュアル公開!
公式サイトのリニューアルに伴って、新キービジュアルが公開されました。
みぞれと希美の二人が学校の屋上と思われる場所にいるイラストですね。「さよなら、私の青い鳥――」というフレーズが書かれていますが、これはみぞれと希美のどちらのセリフなのでしょうか?どちらが「私」で、どちらが「青い鳥」なのか、考えるだけでワクワクしますね!
キャスト情報は?
2017年12月24日現在、キャストの情報は公開されていません。ただ、アニメ『響け!ユーフォニアム』の第2期では、種﨑敦美さんが鎧塚みぞれを、東山奈央さんが傘木希美を演じておられたので、映画『リズと青い鳥』でもキャストが続投されることが予想されます。
というか、筆者はキャストが続投されてほしいと思っています。
また、ほかの登場人物およびキャストに関してもわからないままです。みぞれと希美以外のキャラクターが登場することが予想されますが、どうなるのでしょうか?
正確な情報は続報を待ちましょう。
2018年1月6日より前売券の発売が決定!
2018年4月21日に公開される『リズと青い鳥』ですが、前売券の販売が決定しています。
前売券の販売は『リズと青い鳥』の上映を予定している劇場で2018年1月6日より行なわれることになっています。また、前売券には特典として、特製クリアフェイルが1枚ついています。
前売券の情報は以下の通りです。
[aside type=”boader”] 【特典】クリアファイル【価格】一般:1,500円(税込)、小人:900円(税込)
【仕様】前売券+クリアファイル1枚[/aside]
また、2017年12月29日~12月31日にかけて開催される「コミックマーケット93」では、前売券の先行販売が行なわれることになっています。販売場所は京アニ&Do Shop!ブース(西4階企業ブース No.4341)、松竹ブース(西4階企業ブース No.4342)を予定しています。
『リズと青い鳥』の今後の情報に期待!
今回は映画『リズと青い鳥』の新情報をまとめました。
筆者はアニメ『響け!ユーフォニアム』の第1期から、チラチラと画面に映っていたみぞれが気になっていました。アニメ第2期で声がついたときはとてもうれしかったですね。まさか、スピンオフ映画でメインキャラクターになるとは夢にも思いませんでした。
人間の関係性の機微を描くことに関して定評がある京都アニメーションが手がける映画『リズと青い鳥』の続報を心待ちにしましょう。
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