ついに『 ブレンド・S 』、最終回です。
ネット配信ではなくリアルタイムのTV放送を観ていた方。きららCM『ブレンド・S』verもお終いです。名残惜しいですが、最後までみていきます。
雪だスキーだマフラーだ!!
冒頭から雪!
しかし積もらず、「残念ですね。雪遊びがしたかったです」なんて言う苺香。
そこで動くのは店長。
「だったら、行っちゃいますか。雪遊びが出来るところ」
というわけで、スキー回です!
みんなのマフラー姿だフゥーーッ!!
隙の生じぬカプ描写
銀世界を前に、テンションの上がる苺香&夏帆。
逆に、寒さに弱い20代組。
夏帆・麻冬、美雨・ひでりという組み合わせも描かれて……。
その上、苺香たちのおさげスタイルまで。
凄い回です!
一方店長は、痛ボードでスケボーを。
店長らしいです。
そして、初心者の苺香に教えてあげるという展開へ。
お約束の苺香×店長です。紅葉と夏帆もシーンも有りました。
風呂シーンもあるよ
寒さに震えていた麻冬は、いつの間にかスタイリッシュにスケボーをこなします。
ロリなのにお姉さんで、妹キャラだけど大学生で、面倒見がよくて、スケボーうまくて……改めて、凄い人です。ギャップと魅力の塊です。
相変わらずの扱いなひでりや、室内で人間観察を楽しむ美雨。
キャラソンまで流れ、男同士のやりとりまで!
盛りだくさんすぎるぞーーーー!!

そしてスノボーの後は、お風呂シーン。
光規制が必要となるシーンはありません。そういうアニメではないのです。
が、それが逆にイイ!
ここまでアニメを観てきた方なら、その良さを理解しているはず!
尚、ひでりは男風呂でした。
それでもタオルは胸まで巻くという、夢(?)を壊さない徹底っぷり。
完璧すぎるED→Cパート→Dパートの布陣
風呂上がりには浴衣姿の苺香が登場!!
脱がすのではなく、纏うことで見えるものってありますよね。
いろいろありつつも、店長はついに告白を――しますが、苺香は寝落ちしていたり。
苺香は夢の中で告白されたと思っていたり。しかも、その“好き”はみんなに対しての“好き”と同じで。
相変わらずの2人ですが、この2人ならこれでもいいのかもしれません。
このじれったいくらいの純情さと鈍感さを大切にして、2人のペースで進んでいってほしいです。
ラストはクリスマスで、みんなの初バイトシーンを紹介。
か・ら・の、
苺香「みんなだいすきです」
↓
OPと共に名シーンを振り返り
↓
Cパートで「いらっしゃいませ」
神構成!
EDの後にお店のドアが開き、主人公が迎えてくれる。
ごちうさもこれでしたよね。
と思ったら、まさかのDパート。
街中で店長と出会うという、1話との対比まで。隙のない構成すぎる最終話でした。

1話のレビューでは“お手本のような1話”と言いましたが、“お手本のような最終話”でした。
詳しいことは、次回・最後のレビューでまとめていこうと思います。
とにかく、これだけは言っておきます。
素敵な作品です。1クール、お疲れ様でした。
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