2018年冬アニメの中でも人気を誇っていた「 ラーメン大好き小泉さん 」。後半は少し勢いが衰えてしまったが、それでも「 ラーメン大好き小泉さん 」は冬アニメ一番にもおいしそう!なアニメでしたね。
そこで今回は、アニメ放送終了残念コラムとして、アニメ「 ラーメン大好き小泉さん 」の美味しそうな魅力をお伝えしたい!という事でこのコラムを作ってみました。
「 ラーメン大好き小泉さん 」の二人の主人公
女子高生(大澤 悠)のクラスに(小泉さん)が転入してきた。無口で少しミステリアスな小泉さんは、日ごとに美味しいラーメンを求める『ラーメンマニア』だったのです。
この二人が主な主人公といってもよいと思うので、二人の紹介をしながらどんな内容か伝えていこうと思います。
小泉さん

この物語が始まる数ヶ月前に転校してきたすごく物静かな高校生である。
見た目だけでいえばロングウェーブが魅力的な美少女。が、その実態はラーメンをこよなく愛する大のグルメ通。基本的にラーメン以外のことには興味がなく、社交性・協調性が欠けているため転校後は友達が一人もいなかったのです。
ラーメンに関する知識とこだわりは度肝を抜かれるほどで、突発的にご当地ラーメンが食べたくなると現地まで訪れなど、行動力と執着心は高い。
家系や変わり種のラーメンはもちろんのこと、それほど得意ではないが激辛系のラーメンも好みである。
夏は冷やし中華や冷やしラーメンを食べるといった常識的な季節感や趣向はちゃんと存在します。大食いのチャレンジメニューのことを知っていても、大食漢ではないと強く自称しあえて挑戦はしていないのですが、実際はチャレンジメニューを余裕で食べきれるほどの恐ろしい大食漢なのです。
大澤 悠(おおさわ ゆう)

小泉さんのクラスメイトで、ショートカットが魅力的なボーイッシュな女の子。明るく活発な性格なので友達も多い。一方、昔から可愛いもの(他の女子・ファンシーグッズ)が大好きなので、乙女チックな一面も兼ね備えている。
特にクールビューティな小泉さんと仲良くなることに異常なまでの執着心を見せる。その入れ込みようは新幹線に乗って名古屋に停車した際、小泉算さんを見かけたというだけで後先考えずに行動した結果、ほぼ文無しで見知らぬ土地で迷子になるほどなのです。通常辞時もストーカーなみに小泉さんと行動しているが、大抵は見事にスルーされている。
こんな風に普段は小泉さんから煙たがられている。ラーメン好きの女子高生をストーカーする女子高生ですね。
普通のラーメン好きな女子高生の話なハズなのですが・・・

アニメのタイトルにも「 ラーメン大好き小泉さん 」とあるように、単純にラーメン大好きな女子高生の話と思いきや、それ以上のアニメ作品なんですね。
まず、大澤 悠の何事にも負けないポジティブ力。小泉さんに相手にされなくても、無視されても、あらゆる状況を常にプラス思考に考える彼女は、見ているとこちらまで明るくなります。そして、あからさまに大らかな百合要素も、「 ラーメン大好き小泉さん 」の魅力のひとつかな?
そして、ラーメン。このラーメンの食べ方描写には一部非難も見受けられましたが、やっぱり小泉さんのラーメンの食いっぷりがこの「 ラーメン大好き小泉さん 」の醍醐味。これがストーリーに旨味も持たせています。
ただ普通にラーメンが好きな学生の話が、観ているだけでラーメンが食べたくなるアニメに仕上げていますね。
食事前でお腹が空いている・食事後でお腹がいっぱいどちらにしても、このアニメを観てしまうとラーメンが無性に食べたくなってきます。
ラーメンが大好きな私は、このアニメを見た後必ずラーメンが食べたくなります。とても不思議なアニメが「 ラーメン大好き小泉さん 」なのです。
文章:kyouei-PAN