ゆるキャン△ が2018年1月4日からスタートしました。このアニメの毎週感想コラムを担当する事になった「とちろうこ」です。最終話まで是非お付き合いの程を宜しくおねがい致します。
この ゆるキャン△ というアニメ、アニメでは珍しいアウトドアテーマなものだとか・・・。アウトドアに興味のある筆者は、ゆるキャン△のストーリー展開にとても興味があります。
さて、それでは初めてのゆるキャン△コラムなので、このアニメの大まかなストーリーから初めていきます。
TVアニメ『 ゆるキャン△ 』はどんなアニメ?
ざっくり書いてしまうと、「一人でキャンプするのが好きな女の子が、仲間と一緒にキャンプ!な楽しみ方に目覚める」ではないでしょうか。公式ホームページに以下のようにストーリー導入部が書かれています。
これは、ある冬の日の物語。静岡から山梨に引っ越してきた女子高校生・なでしこは、“千円札の絵にもなっている富士山”を見るために自転車を走らせて本栖湖まで行ったものの、あいにく天気はくもり空。富士山も望めず、疲れ果てたなでしこはその場で眠りこけてしまう。目覚めてみるとすっかり夜。初めての場所で、帰り道もわからない。心細さに怯えるなでしこを救ったのは、1人キャンプ好きの女の子・リンだった。
冷えた身体を温めるために焚き火にあたる2人。ぱちぱちと薪の爆ぜる音が、湖畔の静寂に沁み込んでいく。焚き火を囲み、カレーめんをすすりながら会話するなでしことリン。やがて2人が待ちに待った瞬間が訪れる。
「見えた……ふじさん……」
なでしことリン、2人の出会いから始まるアウトドア系ガールズストーリー。
志摩リンと各務原なでしこの出会い
今回放送の第1話 「ふじさんとカレーめん」では、ゆるキャン△の中心人物である「志摩リン」と「各務原なでしこ」の出会い描かれています。
「志摩リン」は一人で本栖湖湖畔のキャンプ場で自転車で出向きます。そこで偶然に出会うのが「各務原なでしこ」です。
「各務原なでしこ」はなぜか公衆トイレ前のベンチで寝ています。リンは2度ほど爆睡しているのを目撃しますが、日が沈んでからトイレを訪れた時には、そのベンチには「各務原なでしこ」はいませんでした。
なにやらモノ寂しい雰囲気のリン。そしてその直後に、二人はホラー的な出会いを果たします。
「富士山が見たかった」
そう言うなでしこに、リンはそっと指差します。その先には、月光に明るく照らされた本栖湖と富士山が視界に広がります。
「見えた・・富士山」
こうやって、「志摩リン」と「各務原なでしこ」の二人は出会うことになります。
カップ麺がこれほど美味しく見える描写はみたことない

第1話 「ふじさんとカレーめん」で特筆すべきは、途中で登場する食事のシーンでしたね。バーナーで沸かしたお湯でカレーめんを作るシーン、そしてそれを口に運ぶ描写は最高でした。
部屋で食べるカップ麺(特に深夜)もウマイのですが、寒空の下で火を囲んで食べるカップ麺の旨さは、これまた格別なものです。
普通のカップ麺ではなく「カレー」で有ることも、ポイントが高いですよね。
アニメ中では「カレーめん」と表現されていましたが、あれってやっぱり日清のカップヌードルカレーですよね!?
TVアニメ『 ゆるキャン△ 』第1話 「ふじさんとカレーめん」の感想

第1話 「ふじさんとカレーめん」では「志摩リン」と「各務原なでしこ」との出会いが中心に描かれていました。
一人孤独を愛するアウトドア女子「志摩リン」。初めての人でも屈託のない笑顔で接する事ができる「各務原なでしこ」。凸凹である二人だからこそ、初めての出会いでなにか共通するものがあったのかもしれません。
なでしこがお姉さんの車で帰ってしまう直前、走って戻ってきた「なでしこ」は電話番号を「リン」に渡します。その際に、
「今度はちゃんとキャンプやろうね!」
と「リン」に投げかけます。「リン」は「なでしこ」からもらった電話番号のメモを見て
「やっぱへんやなつ。ま、登録だけしといてやるか」
とつぶやきますが、この描写が大好きです♪
ゆるキャン△ は原作を読まないで視聴に入りました。なのでこのアニメの原作についての予備知識は一切ない状態からのスタートです。
そんな環境で感じたアニメ視聴後の第一感想は、「もう一度キャンプに行きたいな」と強く感じています。そして「カレーヌードル食いたいな」とも感じています。
暖かくなったら、キャンプにいこう!
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