TVアニメ『 スロウスタート 』の第2話。今回はキャラクターのギャップも見られる回です。
平均レベルな運動能力
たまちゃんはスポーツテストがあることを言い出します。
(百地 たまては“たま”と呼ばれているので、そう表記することにします)
動くのが大好きで活発な印象を受けるたまちゃんですが、実は運動は並らしいです。
栄依子、冠も中学時代のスポーツテストは並レベルの結果だったようです。
冠ちゃんからは儚げな印象を受けますが、平均レベルの運動神経があるわけですね。
対して、花名は不安そうで……。
留年の理由はおたふく風邪だった

中学時代のスポーツテストトークをはじめる三人ですが、浪人をしていた花名は、一歳年上であることを気にしています。
とはいえ、学力が足りなかったわけではありません。
花名は運悪くおたふく風邪にかかり、受験を受けられなかったのです。
おたふく風邪で頬を腫らすアニメのキャラ、はじめて観た気がします。
みんなは高校生になるのに、私だけ……。
そう不安になる花名。母は貴重な体験だし、持ちネタにもなると前向きな発言をしますが……。
同級生がセンパイになることは、花名にとっては辛いことでした。
なので、花名は知っている人のいない高校へと入ったのです。
意外にも一人暮らしの理由がちょいシリアスですね。
食事シーンが可愛いアニメ
尚、今回も会話シーンで喋っていないキャラクターまで動く手足の動作、可愛いです。
昼食のシーンでも、可愛いシーンがいっぱいありました。
たまちゃんは料理が得意だと判明。
活発な元気っ娘でありながらも、実は家庭的。いいですね。心も身体も癒やしてくれそうです。
栄依子は今回も女子力(?)を発揮。魔法瓶でスープを持ち運んでいました。
しかし、作ったのは妹だとか。その名も妹汁。なんかえっちな響きだぞ?
そして冠ちゃん、一人一人黙々と食べる小動物的な可愛さがありました。
いざスポーツテスト

Bパートではスポーツテストを実施。走る時はみんな、ちゃんとポニテ姿になってくれました!
案の定、花名は走るのがかなり遅かったです。けれど3人は、それをいじるようなことをしません。
浪人中の1年間、運動をしなかったから――そう花名は思っているようですが、それ以外の項目で見せたダメっぷりを見るに、運動神経はもともと悪そうです。
でもそこが可愛いです。花名には気にせず自分を貫けるようになってほしいものです。
そして、これまた意外にも足が速い冠ちゃん。
しかし人見知りなので、陸上部に勧誘されて困ってしまいます。
それをそっとフォローする栄依子。完全に夫婦――ではなく、わかり合っている幼馴染って感じですね。実際、どうなのでしょうか?
フェチシーンが多い
放課後になると、冠ちゃんのタイツ脱ぎ姿が見られました。
一瞬映ったスカートのアップシーン、丈が短くて……。
でもでも、パンツは見せない系アニメです。けれど自然な流れで着替えシーンや、抱き合うシーンは入れてくる。
可愛くドキっとさせられちゃうアニメですね。きららアニメはやっぱり、この路線が一番だと思います。
とまあそんなこんなで、ゆる~く可愛くな2話でした。
結局、花名は浪人したことを打ち明けられませんでした。正直に話し、3人に受け入れられ絆が深まる!
というエピソードはくるのでしょうか。
あと、お弁当係な志温さんも可愛かったです。筆者的には、志温さんと栄依子を推したいですね。