ブラッククローバー 第15話「ダイヤモンドの魔導戦士」はダンジョン編その2です。今回はノエルとミモザ、二人のヒロインが顔合わせをする重要(?)な回となっています。
アスタ、貴族のメガネと出会う
前回、ユノに助けられたアスタとノエル。
クラウスは何故こんな奴らを助けるのかと不満そうでした。
「なんだこの失礼なメガネは」
とムッとするアスタ。クラウスは失礼なのはお前だと言い返し、案の定険悪に。
クラウスさん、根はいいやつなのですが、まだ下民を下に見ているところがあるようで……。
その上プライドも高いみたいなので、「黒の暴牛」に入ったアスタのことを認められないようです。
ミモザはノエルのいとこ

一方ミモザとノエルは、なんといとこ同士でした。つまり、二人共王族なのです。
「あなたみたいなとろいのが、金色の夜明け団でやっていけてるのかしら?」
というノエルの皮肉はミモザに通じす。
けれどミモザはミモザで
「ノエルさんは魔力のコントロール、まったく出来ておりませんでしたけど」
と天然で毒を吐き。こちらはこちらで険悪(?)。
今回、とくに何もしていないメガネクラウスさん

クラウスは「黒の暴牛」を恥さらしと言いますが、アスタは「金色の夜明け」の団長を変な仮面と称し、言い争いは続きます。
同じレベルの言い合いをしているあたり、ある意味では息があっているように見えますが……。
ミモザはここでも植物魔法を発動。
なんと、ダンジョン内の構造を把握。サポートが優秀すぎです。そして、ユノが三人を風魔法で運びます。
「魔法騎士団トップと最下位との実力差、思い知らせてくれる」
そう口にするクラウスですが、彼は何もしていないという。
いや、クラウスも優秀は優秀なんですけどね。
アスタも先に宝を見つけようと張り合いますが、アスタとノエル、どちらにも探査系の魔法は使えません。
ひたすら走って探しまくる――というやり方はアスタらしいですが、それで見つけられるはずもなく。
と、そこでアンチドリのネロが案内をすることに。まさかのネロさん優秀枠。
ラックVSロータス

一方、単独行動をはじめたラックは、ダイヤモンド王国のロータスという男に出会います。
好戦的なラックは彼の手下を一掃し、ロータスを襲います。
ダイヤモンド王国にも、資源不足という事情があります。
加えて、ロータスは三人の娘を持つ父でした。
あくまで目的はダンジョンの宝。無意味な戦闘は避け、ラックから逃げようとしますが、スピードはラックが上か。
仕方なく、魔法で煙をまきながら戦うことにするロータス。
まるでラックの方が悪役みたいです。
はじめは防戦一方に見えたロータスでしたが、実は部下が相手をしている段階から魔法を仕掛けていました。
相手を弱体化させる煙魔法により、動けなくなるラック。
今度こそ立ち去ろうとするロータス。
しかし、ラックは身体を雷でまとい復活。
その表情、完全に悪役のそれです。
そしてユノ達にも、ダイヤモンド王国の魔法騎士が立ちふさがります。
初撃を受け、負傷してしまうミモザ。
という、いろいろ話の動き出した回でした。来週は熱いバトルが予想されます!
そして、今後のミモザの変化にも注目です!