世界のアニメーションが集結のアニー賞2018の結果が明らかに!今年は“ある作品”が11冠の快挙を達成!

世界のアニメ―ション集結のアニー賞2018の結果が明らかに!今年は“ある作品”が11冠の快挙を達成!

現地時間の2018年2月3日にアメリカ・ロサンゼルスで第45回アニー賞の授賞式が開催されました。アニー賞は、“アニメーションのアカデミー賞”と呼ばれるようなアニメが主役の賞です。

昨年12月にあにぶでもノミネート作品を紹介する記事を書かせていただきましたが、果たしてその受賞結果がどうなったのかを今回はご紹介します。今年のアニー賞は果たしてどんな結果になったのでしょうか。

圧倒的な結果!『リメンバー・ミー』が最多11冠!!

今年の長編アニメーション映画賞(Best Animated Feature)を受賞した作品は、ディズニー・ピクサー最新作『リメンバー・ミー』でした。

☆リメンバー・ミー
・Captain Underpants: The First Epic Movie
・カーズ・クロスロード
・怪盗グルーのミニオン大脱走
・ボス・ベイビー

ある意味、大本命といえる『リメンバー・ミー』が受賞したということで、順当な印象を持たれる方も多いかもしれませんが、『リメンバー・ミー』のすごいところはこれだけではありません。なんと、『リメンバー・ミー』は長編アニメーション映画賞だけでなく、その他ノミネートしていた監督賞、脚本賞、声優賞、音楽賞、視覚効果賞、キャラクター・アニメーション賞、キャラクター・デザイン賞、美術賞、絵コンテ賞、そして編集賞でも受賞を果たして、最多11部門の制覇を達成しました。

これまでの受賞数記録では『カンフーパンダ』や『ヒックとドラゴン』、『インサイドヘッド』などの10部門受賞が最多でしたが、今回の『リメンバー・ミー』の11部門制覇はそれを塗り替える記録となっています。

日本作品ノミネートのインディペンデント賞受賞は『The Breadwinner』!

そして、日本人としては注目のインディペンデント賞(Best Animated Feature-Independent)。アメリカでの公開館数が1000館未満の長編アニメ作品が対象となる部門となっており、今年は日本作品から『この世界の片隅に』や『ひるね姫~知らないワタシの物語~』がノミネートされています。

そんなインディペンデント賞の受賞を果たしたのは、カートゥーン・サルーン最新作『The Breadwinner』でした。

☆The Breadwinner
・The Big Bad Fox and Other Tales
・ゴッホ~最期の手紙~
・この世界の片隅に
・ひるね姫~知らないワタシの物語~

『The Breadwinner』は『リメンバー・ミー』に次いで最多ノミネートとなっていた注目作品だっただけに、本賞ではある意味最有力とされていた作品です。日本作品が受賞を逃してしまったと言うとちょっと残念な気持ちはしてしまいますが、それだけ注目を浴びている『The Breadwinner』がどれほどのものなのかというところにも目を向けていきたいところです。

『The Breadwinner』は男性のみしか働き手になれないアフガニスタンを舞台に、父親がタリバンに連行されてしまったために、主人公の女の子が男性に扮して家族を支えようとする物語。まだ日本上映が発表されていない作品ですが、ぜひ日本でも上映を実施して欲しいです。

他こんな作品達も受賞を果たしています!

その他の部門にも注目。

TVスペシャル作品などにスポットが当たる特別企画部門(Best Animated Special Production)

こちらの賞では、堤大介さんとロバート・コンドウさんによって設立されたトンコハウスの『ピッグ 丘の上のダムキーパー』もノミネートされていたのですが、こちらの賞を受賞したのは『グラファロ もりでいちばんつよいのは?』や『まほうのほうき』やなどの短編作品を世に送り出してきたMagic Light Pictures社の最新作『Revolting Rhymes』でした。

☆Revolting Rhymes
・Imaginary Friend Society “Feeling Sad”
・アナと雪の女王 家族の思い出
・ピッグ 丘の上のダムキーパー
・ラプンツェル 新しい冒険

また、短編アニメーションを対象にした短編アニメーション賞(Best Animated Short Subject)

こちらにはマックス・ポーターさんと桑畑かほるさんのご夫妻による制作作品『Negative Space』などがノミネートされていましたが、こちらの賞を受賞したのはディズニー出身のアニメーターであり、『塔の上のラプンツェル』の製作総指揮も務めたグレン・キーン監督の『Dear Basketball』でした。

☆Dear Basketball
・ハリネズミの家
・Negative Space
・Scavengers
・Son Of Jaguar


以上、そんな感じで、各賞の受賞結果からピックアップしてご紹介させていただきました。

日本作品こそノミネート以上の結果を見せられなかったのは残念ですが、日本以外にも目を引くアニメーションが多数あるということを実感できる機会があると思うと、非常に良い機会とも言えるのではないでしょうか。今回取り上げられた作品などをチェックしてみて、今世界ではどんなアニメーションが作られているのかぜひ調べてみると、意外な名作との出会いが待っているかもしれません。

Annie Awards(海外):https://annieawards.org/

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ネジムラ89

普段は缶バッジ販売専門店「カンバーバッチ」のオーナーやってます。その傍ら個人ブログとしてアニメ映画情報ブログ「ねじまき恋文のヤブレター」を公開中。国内外問わずアニメ映画を中心とした有益な情報を多くの人に提供できるよう努めて参ります。