銀魂 銀ノ魂篇 では再登場の人が多いので、普段そんなに出番のないキャラたちを改めて紹介するコラムを書くことにしました。各人物がメインで登場する話も記載しますので、よろしくお願いします。
西郷 特盛

かぶき町にあるオカマバー『かまっ娘倶楽部』のママで、「鬼神マドマーゼル西郷」という異名を持つ。たまに銀時や桂がバイトとして働いている様子があったり、店員には元攘夷志士も混ざっている。1話で解放軍に看板投げつけてたヒゲの濃いオカマ達が店員です。
かつて攘夷戦争の初期に活躍した攘夷志士の一人であり、「白褌の西郷」と呼ばれていた。天人の宇宙船に白褌一丁で乗り込み、敵の血で褌が染まるまで倒し続けたというのが異名の由来。現在でも戦闘に臨む際には白褌姿となり、変わらぬ剛腕を振るいます。男よりも女よりも美しい心(魂)を持つオカマ、とのこと。
アニメの初登場は24話「カワイイ顔には必ず何かが隠れてる」、メインで登場した長編は「かぶき町四天王篇」です。
黒駒 勝男
かぶき町を縄張りにする極道「溝鼠組」の若頭。非情さと情の厚さをもつヤクザらしい人ですが、愛犬にメロメロだったり常識的な一面も見せてくれます。組長の留守を預かるほどに腕もたつ…それでも、西郷さんに張り合うのは流石に無理があった…足大丈夫ですか。
登場長編は「かぶき町野良猫篇」「かぶき町四天王篇」。
寺田 辰五郎

OPで柵の上に座っている背中の人、お登勢さん(寺田綾乃)の旦那さんで故人。
生前は岡っ引きとしてかぶき町を守っており、「溝鼠組」の泥水次郎長とは親友でしたが攘夷戦争の始まりに伴い攘夷志士として参戦、敵の銃弾から次郎長をかばって致命傷を負い彼にかぶき町と妻を託して息を引き取ります。
亡くなってからも、妻のいるかぶき町や江戸を見守っているのかもしれません。
詳しいいきさつは「かぶき町四天王篇」を参照のこと。
坂田金時

正式名称は超合金製完全体 坂田銀時二号機、通称金さん。なかなか帰ってこない社長にブチ切れた新八と神楽の頼みで、源外のじーさんが作った代理役のカラクリ。(本編中ではプラモデルと言われている)
新八と神楽が理想のリーダー像を追求した結果、銀時とかけ離れた性格になってしまったので。もう別人と言ってもいいと思われます、髪も金髪のストレートだし、仕事は真面目にやるから稼ぎもいいし、たま以外の女の子にもモテモテだったし。
「金魂篇」でOPからEDに至るまでほぼ独壇場と言っていい活躍を見せてくれますが、それ以降は銀ノ魂篇まで出番がない。その間なにをしていたかと言うと、源外の助手として画面に出ないところで働いていた模様。ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング源外砲の製作を担当していたように見受けられます。
とりあえず5話ごとに紹介していくつもりですが、掲載していない「この人誰?」があった場合はリクエストなど頂けると幸いです。
タイトル | 銀魂.銀ノ魂篇 |
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原作 | 空知英秋(集英社「週刊少年ジャンプ」連載) |
監修 | 藤田陽一 |
監督 | 宮脇千鶴 |
出演 | 坂田 銀時・杉田智和 志村 新八・阪口大助 神楽・釘宮理恵 |
その他の情報 | http://www.tv-tokyo.co.jp/anime/gintama/ |
銀魂 銀ノ魂篇の各話も是非チェックして下さい!
- 第342話「天然パーマはグニャグニャ曲がっても戻ってくる」
- 第343話「調味料は控え目に」
- 第344話「ヤンキーの子供は襟足が長い」
- 第345話「しぶといとしつこいは紙一重」
- 第346話「爺さんは忘れてはいけないものを皺に刻む 」
- 第347話「無駄を覚えた機械を人間という」
- 第348話「男は長くも太くもなく硬く生きろ」
- 第349話「鬼は一寸法師のような小粒に弱い」
- 第350話「昔の武勇伝は自分で話すと嫌われるので他人に話させろ 」
- 第351話「ジャンプはインフレしてなんぼ」
- 第352話「平和と破滅は表裏一体」
- 第353話「武士道とは一秒後に死ぬ事と見つけたり」
- 第342話から第353話までのまとめ