現実は冬の寒さがマシになってきた頃ですが、アニメでは夏真っ盛りの『 からかい上手の高木さん 』も第7話を迎えましたね。みなさん、視聴しましたか?
今回も前回の第6話に引き続き夏休み回でしたね。前回を夏休み序盤とするなら、今回は夏休み中盤という感じでしたね。買い物に行って水着を選んだり、海に行ったりとキャラクターたちが夏をエンジョイしていました。さらに、部屋で宿題をするという学生特有のエピソードもありましたね。
第7話でも例のごとく西片(CV:梶裕貴)が高木さん(CV:高橋李依)にからかわれていましたが、今回は特にすごかったですね。西片は終始顔を真っ赤にしていましたよ。
そんな第7話を見てゆきましょう!
アツい『100%片想い』推し
今回放送された第7話では作中に登場する作品『100%片想い』がバンバン登場していました。アバンからキュン子とイケ男が一昔前の少女マンガ感あふれる絵柄で描かれていましたね。さらに、ピンク色の髪の新キャラクターも登場していました。
マンガも第5巻が発売されたようで、人目を忍びながら西片が購入していました。最新刊を購入した西片の表情はホクホクしていましたね。
また、「部屋」でも西片が『100%片想い』に登場したシチュエーションを思い浮かべていましたね。同じものを取ろうとして手と手が触れ合うという少女マンガのテンプレシチュエーションが展開されていましたね。キュン子とイケ男を演じている高橋さんと梶さんがノリッノリで演技していたのが面白かったです。特に梶さんが演じるイケ男が無駄にイケボで活き活きしているように思います。
水着選びでドキドキ、高木さんにとって西片ってどんな存在なの?
今回はとにかく西片が翻弄されていた回でしたね。ショッピングモールらしき場所で偶然会った西片と高木さん。そんな2人が賭け勝負をした結果、一緒に水着選びをすることになりました。2人して水着売り場に行く高木さんと西片ですが、西片はどこか居づらそうな感じでしたね。
…とここまでストーリーの経緯を書いてきましたが、みなさん見ていてどう思いましたか?賭け勝負の結果として2人で水着選びをすることになったとはいえ、これってどこからどう見ても買い物デートですよね?夏休みに2人でショッピングモールに行く。そこで水着を選び試着した姿を見せる。
これをデートと言わずになんと言うのだろうか!
このアニメを見ると毎週思いますが、こんな青春時代を送ってみたかったものですね。夏休みにクラスメイトの女の子と買い物に行くなんて経験したことないです。筆者の夏休みなんて何にもなかったですよ。宿題は夏休みのはじめに片づけてしまうので、誰かと一緒にやるなんてことはなかったですね。また、友だちが少ない上にインドア派だったので、夏休みはもっぱら家で過ごしていましたからね。家族以外の人と会話することなんてほとんどなかったです。
だからこそ、西片が羨ましいです!高木さんの水着姿を見るという特権をもつ男子はキミ以外にいないんだぞ!偶然店に来ていた中井に対して水着姿を隠していたことからもわかるように、高木さんにとって西片は水着姿を見られても良い特別な存在なんですね。
羨ましすぎて爆発しそうです。
西片の部屋で2人きり、ガンガン攻める高木さん
水着選びに続くエピソード「部屋」では、高木さんが夏休みの宿題を一緒にやる(写してもOK)という名目で西片の部屋にやってくることになりました。第7話にしてついに高木さんがお部屋デートまがいの行動に出ましたね。
ちょっと今回攻めすぎじゃないですかね?水着選びからのお部屋訪問とは高木さんもなかなかやってくれますね。
高木さんが部屋に来たことに対して気が気でない西片は「なんてこった。いきなり高木さんが、女子が、オレの部屋に…!」と心中は動揺しっぱなしでしたね。自分の部屋に高木さんがいるという状況に困惑している様子がよくわかりました。
部屋に入ってからは顔が近づいてドキドキしたり、手が触れ合ってドキドキしたりと西片はとにかくドキドキしていましたね。思春期真っ盛りの中学生男子があの状況に放り込まれたら、ドキドキしすぎておかしくなってしまいそうですね。西片も不自然な行動をとっていました。
そして、今回は高木さんからとんでもない一言が飛び出しましたね。その一言は部屋のなかにあるベッドを横にした高木さんがジト目がちに放ったものです。
「ベッドで勉強しよっか」
“ベッドで勉強”だと!?オイオイオイ、中学生でそのセリフ大丈夫か?そのセリフを放った高木さんが意図的に言っているのかは定かではありませんが、ジト目がちなあの表情を見る限り、あの一言は特定の意図をもって放たれたものだと筆者は考えます。
そんな一言を言われた西片は一瞬固まりましたね。そりゃあそうですよ。中学生男子に対して「ベッドで勉強しよっか」というフレーズは刺激が強すぎます。健全な男の子なら西片の反応は至極当然だと思います。なんなら筆者でも西片と同じ反応をしてしまうと思います。
ただ、今回の高木さんはガンガン攻めすぎだと思います。
アニメ『 からかい上手の高木さん 』第7話「買い物」「水着」「海」「部屋」の感想
第7話は高木さんのからかいラッシュが激しい回でしたね。視聴者としては悶絶ポイントが多くて大変すばらしい回だったのですが、西片の心はドキドキでめちゃくちゃだったでしょうね。西片の心中お察しします。
また、今回も中井と真野のコンビが登場しましたね。2人で水着を選びに来ていましたが、西片同様に中井も居づらそうな感じが出ていました。やっぱり、あの年代の男子にとって女性用水着を売っている店は居心地が悪いんですね。
あと、今回良いなと思ったのは、西片の部屋に「現状維持」と書かれた紙が貼られていたことです。この「現状維持」の紙ですが、おそらく第2話の「習字」で高木さんが書いた字だと思われます。高木さんが書いた字を部屋に飾っている西片に得も言われぬ尊さを感じました。
「海」でミナ(CV:小原好美)が放った「ユカリちゃんってちゃんと人生楽しめてる?」という一言は衝撃的でしたね。まさかミナの口からそんなフレーズが出るとは思いませんでした。
来週は夏休み終盤のエピソードが放送されると思われます。高木さんと西片が一緒に泳ぎに行くお話は放送されるのでしょうか?また、ミナたちが夏休みの宿題に苦しむエピソードはあるのでしょうか?
次回も楽しみですね!