覇穹 封神演義 第6話「老賢人に幕は降り」ここまでの主要勢力もまとめます【感想コラム】

覇穹 封神演義 第6話「老賢人に幕は降り」ここまでの主要勢力もまとめます【感想コラム】

新しいこの『 覇穹 封神演義 』を観ていると、昔のアニメも思い出してしまいます。
なのでこの感想も、「WILL」を聴きながら書いています。

そうそう、今回のサブタイトルである「老賢人に幕は降り」とは、漫画にもあるサブタイトルなんです。
ファンの間で評価の高いタイトルなので、そのまま使ってくれてうれしいですね。

老賢人に幕は降り

紂王は妲己の影響により、心と体を壊し怪力を身に着けつつありました。
このシーンを魅せるということは、やはり仙界大戦後のエピソードも描いていきそうですね。

さて、西のトップである姫昌(きしょう)ですが、長期にわたる幽閉とハンバーグ事件のショックのせいか、ついに倒れてしまいました。

若い頃から民のことを考えてきた姫昌。
そんな彼の後継ぎとなるのは、次男である姫発(きはつ)です。

太公望は町で彼を探しますが、出会ったのは女性を追いかけてばかりのダメ人間。
しかし、父である姫昌は彼に後を任せ、

「私は幸せものだ」

と安心して姫伯邑考の元へと旅立っていきました。

亡きの父の跡を継いだ姫発は、彼なりのやり方で民衆に対し演説、殷を倒すと誓います。

金鰲列島との和解を望み

覇穹 封神演義 第6話「老賢人に幕は降り」ここまでの主要勢力もまとめます【感想コラム】
画像引用元:©安能務・藤崎竜/集英社・「覇穹 封神演義」製作委員会

一方妲己は、民を支配し人間同士で争わせようとしていました。
人間VS人間により時代を切り開いていく――そこだけ見れば太公望と同じですが、太公望は妲己と違い民のことも想っている。
そう聞仲は考えていました。

そして太公望は、無駄な争いを避けるべく金鰲列島との和解を目論みます。
敵は殷を食い物にし、人々を苦しめている妲己一味
対立している仙人界とはいえ、金鰲列島と戦う理由はない――そう考えたのです。

ところが、金鰲列島のトップである通天教主は、何者かにより廃人にさせられていました。

妲己、そして王天君

通天教主ほどの者に、このようなことが出来る者とは……。
妲己を怪しみ、金鰲列島のエリート集団“十天君”のリーダーである王天君に対しても、やはり怪しむような目を向ける聞仲。

聞仲は王天君にある命令を飛ばし、殷に戻ります。
王天君は従いつつも、なにかを企んでいるようでした。

殷では、妲己が姿をくらませています。人々の記憶からも、妲己のことが消えていました。

そして、太公望は目にします。
崑崙山を倒すべく動き始めた、金鰲列島の姿を。

今からでもわかるおさらい

覇穹 封神演義 第6話「老賢人に幕は降り」ここまでの主要勢力もまとめます【感想コラム】
画像引用元:©安能務・藤崎竜/集英社・「覇穹 封神演義」製作委員会

というわけで、いよいよ仙界大戦のはじまりです。

ここで簡単におさらいです。

金鰲列島

聞仲のいる仙人界妖怪が多い。トップは通天教主、その下に“十天君”という10人の仙人。妲己が元所属していた。

崑崙山

主に人間側の仙人がいる仙人界。トップは元始天尊。その下に、“崑崙十二仙”という12人の仙人。太公望の所属しているところ。

三大仙人

元始天尊、通天教主、太上老君。

聞仲

殷のために動く。

太公望

民のため、一度腐ってしまった殷を解体し王を変えたい。そのために人間の力で勝たせ、自分達仙人は背後にいる妲己一味の討伐をしたい。

妲己

殷を好き勝手に扱い、民を苦しめ贅沢三昧している。人を操ることが可能で、殷のトップである紂王を支配しているため、聞仲も対処に苦戦中。その真の目的とは?

だいたいここまでの派閥はこんな感じです。
本当は仙界大戦の前に、趙公明(ちょうこうめい)という“十天君”を除き金鰲三強の一人とされている男との戦いがあります。
そこでスーパー宝貝も登場するのですが、どうやらカットのようです。

しかし、彼の妹である美人三姉妹はファン人気が高い上に、大戦編でも超重要。
どうするんだ――と思ったら、予告にいました。

どうやら来週、触れてくれるようです。
ものすごく濃いキャラクター達なので、見どころですよ!

尚、カットされた魔家四将編、趙公明編に関しては、コミックス7~12巻をご確認ください。

覇穹 封神演義 週刊感想コラムのまとめ

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