メルヘン・メドヘン 第六話「シンデレラは振り向かない」【感想コラム】

メルヘン・メドヘン 第六話「シンデレラは振り向かない」【感想コラム】

今週の メルヘン・メドヘン は、いよいよ始まった「ヘクセンナハト」の予選。”自分の物語”を見つけるため、1度は去った魔法学園に自分の意思で再び戻ってきた葉月。

しかし、目の前に広がるのは苦戦を強いられる日本校のメンバーたち。わりと熱い展開で終わった第五話からの〜後半戦となる第六話は、さらに熱い展開となりました…。

折り返しの第六話!感想、考察、etcをやっていきたいと思います。

メルヘン・メドヘン 第六話「シンデレラは振り向かない」

強敵・諸国連合に苦戦を強いられる日本校。今大会三強の一人、『かぐや姫』の原書使いである静の最終魔法『月の船』が『酒呑童子』カザンの最終魔法『大泥棒』によって奪われてしまう。静の大ピンチに空から降ってきた葉月は、ついに自分の物語を見つけると大胆にも原書『シンデレラ』を書き換え、新しい題名を宣言する。

私だけの物語

メルヘン・メドヘン 第六話「シンデレラは振り向かない」【感想コラム】

あらすじで若干ネタバレ感がありますが…アニメ本編感想の前に。

OP完成した!!!いつも本編の映像を使っていたOPでしたが、それがスタンダードだと思ってました…。
未完成だったというよりは、恐らく後半の展開のネタバレになりかねないから意図的に6話から変えたのかな?(そういう結論にしましょう)

ということで本編。

「ヘクセンハナト」の予選に選ばれたのは攻城戦、開始早々に連合諸国に主導権を握られ、日本校のメンバーたちは散り散りになってしまいます。

「かぐや姫の原書」の最終魔法を使うもまさかのカウンターでカザンに魔法を奪われてしまう…。

「心のガードががら空きなんだよ!」

精神攻撃は基本を地で行くニチアサのごとく、非常な攻撃が静に襲いかかります。

今大会三強の一角と謳われる静でさえ手も足もでずに負けてしまうのか…。

そのピンチに空から降ってきた少女。
そこに現れたのは、魔法学園を去ったはずの葉月!
ついに主人公キター!! ここでようやく先週のラストと繋がりました。

しかし、目の間に広がるのは絶望の光景。
この絶対のピンチにブーフ・ヒュレさえ使えない葉月になにができるのか…、なにもできない葉月にカザンはメドヘンには向いていないと突きつけます。

メドヘンは原書に取りつかれた存在であり、原書に選ばれるということは、原書の物語に沿った人生になってしまうということ、原書にとらわれた呪われた存在であるとカザンは言います。

それでも、本に書いてある物語は「自分の物語」ではないことを知った葉月はカザンのこと、果ては『物語』さえも否定します。

『そもそもシンデレラのお話っておかしいよ!』

本当の「自分の物語」は自分でつくる。
本の世界に閉じこもっていた葉月は、本の世界を否定し自ら物語を紡ぎだしたのです。

その気持ちに呼応するように、封印されたはずの原書が再び輝きをとり戻しはじめます。

『 私の…私だけの物語。そのタイトルは―― シンデレラは振り向かない! 』

ついに変身したーー!! 長かった……。何者にもの染まっていない純白で覆われた姿になった葉月。力は未知数、この状況をひっくり返せるか。

大勝利

メルヘン・メドヘン 第六話「シンデレラは振り向かない」【感想コラム】

諸国連合にとっては優勢のところに突如として現れた葉月。カザンにとってもこの「ヘクセンナハト」を負けられない理由があります。シャルル、モリー、二人の居場所を守るためにカザンは戦っていました。

静から奪った最終魔法を使おうと限界を超える力を使おうとするカザンをみて、葉月はカザンを救おうとする魔法を生み出します。

誰も知らないあたらしい魔法を使い、仲間たちだけでなく敵さえも救った葉月の活躍で見事日本代表が予選の勝利を飾ったのです。

改めて静と対峙した葉月は、『は、初めて会った時から好きでした!お友達になって下さい!』と相変わらず誤解を招きそうな大胆な告白、もといお友達宣言に「とっくにお友達でしょう?葉月さん」と静は返すのでした。

かくして「自分だけの物語」と優しい結末をみつけて、変身することに成功した葉月は改めて日本校のメンバーとして迎え入れられたのでした。

完成版OPと葉月の覚醒

メルヘン・メドヘン 第六話「シンデレラは振り向かない」【感想コラム】

今週は全裸がなかった!!!!!!!!

はい。

これまでは本の中の世界が全てであり「物語」の世界が自分にとっての全て。でも、家族との繋がり、友人との繋がり、人間としての成長を通して、本の物語を否定し、

『自分だけの物語』に書き換える

という方法でブーフ・ヒュレに成功。

仲間だけじゃない、自分、敵でさえも救う優しい結末を生み出す魔法で全てをひっくり返すという荒業。なんでしょうか、まどかマギカでまどかが概念に昇華して全ての魔法少女を救ったように、全てを救おうというハッピーエンドを望むあたりが葉月らしいですね。

まさに「物語」の力を借りて「物語」にとらわれたメドヘンたちに対するアンチテーゼをぶつける話でした。完成版OPに、主人公・葉月の覚醒と今週もなかなか熱かったですね、作画云々には目をつぶりましょう。

さてさて、気になるのはカザンが言ってたメドヘンは原書の物語に縛られる宿命という点、そして戦闘時にカザンが奪ったコアのようなものはメドヘンにとっての力の源のようなものなのでしょうか。

あとはメドヘンたちはそれぞれ最終魔法をもっているようなので、葉月の最終魔法にも期待ですね。

次週は、いよいよ各国代表との激しい戦い…ではなく温泉回。前回のように波乱がなければいいですが…。

メルヘン・メドヘン 週刊感想コラムのまとめ