前回の ゆるキャン△ は、野クルメンバーでアウトドアショップに出向いて次回の野クルキャンプの為のキャンプ道具を下見していました。大人価格のキャンプグッズの価格を見て、なでしこはあおいや千明と同じように、アルバイトすることを、まんじゅうを食いながら決意していました。
ゆるキャン△ 第9話 「なでしこナビと湯けむりの夜」のあらすじ
試験休みにキャノプへ行くと約束をしていたリンとなでしこ。ところが、なでしこはガッツリと風邪を引いてしまい、キャンプには行けない状態に。「私の屍を超えて、キャンプに行ってくれー」の言葉に、リンはソロキャンプへ出かける事にした。
しかし、準備不足の遠出ソロキャンプは、予想していないハプニングに見舞わることに。
一方、風邪の為に自宅待機を余儀なくされていたなでしこは、お見舞に訪れた千明を交えて、リンのソロキャンのナビをして楽しむ。
今回のソロキャンは初っ端で来た道を戻るハメに!
今回のソロキャンプは、突然に決まったことなのでいろいろと準備不足でしたね。まずはアルプス超えルートを選びましたが、夜叉神峠で予期せぬハプニング発生。
「通行止めなう」
この夜叉神峠から一部の区間は、森林保護の為の通行止めで通年通れない状態。なんと・・・。曲がりくねった山道をここまで上がってきたのに!
※https://ani-tabi.comから聖地情報を取得しました。
通行止めでは原付きでの山越えは不可能。となれば、リンは登ってきた来た道をまた戻るしかありません。しかし、リンが本栖方面から来たとすると、山を降りた県道12号線あたりまで山道を戻る必要があります。
「うぁ~来た道また戻るのか~~」
これはかなりのうんざりしてしまう距離ですね。道によく間違う筆者、リンの気持ち痛いくらいによくわかります。
梨っ子千明の掛け合いが面白い!
元気なのに寝ていることになったなでしこのところへ、千明がお見舞いに訪れます。ここで繰り広げる千明となでしこのやりとりが、とてもイイんです。
千明となでしこが、リンにおすすめフードのプレゼン合戦も、ほうとうと作ってあげるところも、なんか素敵な理想の友人関係のシーンでした。最高によかったのは、
「なでしこは私が預かった」
とリンに送ったメールの写真。そして、あのメールの最後に付け加えられていた絵文字もとてもイイ!こういう友達関係って、とても憧れます。
ワンコ寺と早太郎温泉
今回はワンコ寺こと光前寺へバイクを向かわせるリン。ここは愛犬家の間ではけっこう有名なお寺なんですね。ここでは、早太郎おみくじ500円の魅力に負けて、おみくじを引いてしまうリンでした。こんな感じのおみくじってあるんですね。初めて知りました。
光前寺のあとは温泉へ。第九話「なでしこナビと湯けむりの夜」のタイトルにもあるように、湯けむりですからね!今話の一番の見せ場ですね。
リンは温泉で冷やした体を温めると、
「寒い日にわざわざ出かけて温泉であたたまる」
「マッチポンプ マッチポンプ」
といいながら、バイクで冷やした体を温めていました。たしかにマッチポンプなんですが、これがまたいいんですよ。
ところで、アニメ中で紹介されているのは、「早太郎温泉 こまがねの湯」ですが、実在するのは名称が異なります。「信州駒ヶ根高原 早太郎温泉 こまくさの湯」が温泉施設の名前なんですね。
このあたりの聖地情報は、聖地巡礼マップ|アニメ旅 のサイトで更新されるので、チェックしてみてください。
ゆるキャン△ 第9話 「なでしこナビと湯けむりの夜」感想
風邪を引いてしまったなでしこでしたが、翌日には体調はすっかり回復していました。元気になったなでしこが、
「リンちゃんとキャーンプーー」
と布団を飛び出すも、お姉さんに止められてしまいます。そりゃそうだよ、なでしこ・・・。でもその気持、わかるよーわかるよーー!
今話で面白いアイデアだなーと思ったことがあります。それは、なでしことリンがやっていた「在宅ナビキャン」。在宅者のお題とナビで、観光地を一人で周るのもアリですね。自分で選ぶと、自分の興味があるところしかピックアップしませんが、自分以外のピックアップであれば、自分が知らないスポットがエントリーに出て来るので意外に楽しめそうです。これはちょっと面白いアイデアですね。
それとそれと、次の野クルキャンプには、あの斎藤さんも参加することになりました!ヤッタゼー!筆者的にとても嬉しいニュースです。斎藤さんのキャンプ参加を聞いたなでしこは、
「今回はリンちゃんも誘ってみようよ」
と千明に言っています。やったー!フルメンバーだ!!もうすぐリンと斎藤さん、野クルメンバーのキャンプになるのですね!みんなでキャンプしようぜー!