皆さんお待ちかね…!1日目のゴールが決まります…!果たして1日目を制したのは誰か…!楽しみですね!
もう、ドキドキが抑えきれないので…早速、第5話のレビューに入りたいと思います!
弱虫ペダル GLORY LINE 第5話 「削る3秒」あらすじ
自らの力を全開放して『変態』した御堂筋と、この日の為に磨いてきた純粋な全力スプリントを見せる鳴子がゴールに近づく…。
そこに、黒田のギリギリのコーナリングと決死のアシストから飛び出した葦木場が追いついた!『俺は強いよ!』黒田に背中を押された葦木場、御堂筋と鳴子の三つ巴のゴールスプリント!3人がゴールラインに向かってバイクを投げ出して、ほぼ同着でゴール…。
果たして、インターハイ1日目を制したのは…?!

命懸けのコーナリング
先頭を走る御堂筋と鳴子はゴールまで残り150m…。先頭に追い付く為に、黒田は命懸けのコーナリングをする。
『今のコーナーで0.5秒削った!』肩を擦って大量に出血する黒田…。
しかし、黒田は…痛みや出血の事など全く考えない。前だけを見て…前に追いつく事だけを考え『次のコーナーで0.5秒削る…いや、もっと削る!削る!』と、再び命懸けのコーナリングを試みる…。
前に追いつく為に、3秒削ると言う黒田はコーナーに肩とヘルメットを擦りながらも全速力でコーナリングをする。
そしてコーナーが終わる。コーナーが終わった瞬間『今だ!出ろ拓斗!』と言い葦木場の背を押し…『振り切れ!』とエースをゴールに送り込む…。
葦木場をゴールに送り込むと同時に、黒田は落車する。両肩からは大量に出血。全身ボロボロの黒田が倒れ込む…。
黒田さんの、絶対に先頭に追い付くと言う気迫が物凄かったです。そして、命懸けのコーナリング…途轍もなくかっこ良かったです…!
ただ、黒田さん…スイッチもですけれど…全てに置いて出血していて痛々しくて…もう泣いちゃいそうです。
葦木場が、泣きながらも振り返らずに前だけを見て、ゴールスプリントする姿は…感動します。倒れ込んだ黒田さんですが…生きているのか不安なレベルです…。
そして、何も出来なかった今泉君は…やっぱり空気じゃないですか…!?
残り60m!
葦木場が先頭に追い付く…。ゴールまで残り60m。ゴールゲートは目の前…!3人の全力スプリントは続く…。御堂筋が前に出る。瞬時に鳴子が追いつく。そして葦木場も追いつく…。
ゴールを誰にも譲りたくない。勝つのは自分だ!と言う3人の気持ちが観客達にも伝わり、会場は熱気に包まれる。
鳴子『勝つ!』
御堂筋『勝利やー!』
葦木場『強いよおおおお!』
気迫を見せる3人に訪れるゴールライン…!3人は一斉にゴールラインにバイクを投げ出す……!果たして1日目…勝者は…!?
熱い…!全力で戦う姿って本当に素敵ですよね…!
途中で御堂筋君に対して観客が『ひっ、あの111番の人、気持ち悪い!無理!』と言っているのには、流石に笑っちゃいました…!
この場面で、そのセリフは…笑っちゃうじゃないですか…!確かに御堂筋君は気持ち悪いと思いますけど!(真顔)
3人の純粋な勝利への思いが、見ている側にも伝わって来て…思わず『いけー!』って声に出してしまいますね!
勝者!
会場にアナウンスが流れる…。
『インターハイ1日目トップゴール』
『勝者!箱根学園葦木場拓斗選手!』
アナウンスを聞き、葦木場は雄叫びを上げる…!一時は先頭から離されていた箱根学園だが、黒田の引き・命懸けのコーナリング、葦木場の全力スプリントにより…見事、1日目の勝利を手にした…!
『2位同着!千葉総北鳴子章吉選手、京都伏見御堂筋翔選手!』とアナウンスされるが、ロードレースに置いて、勝者は…ただ1人。
鳴子と御堂筋は2位に意味はない。と悔しがり、自分を責める…。勝利を手にした者、全力を出し切ったが勝利に届かなかった者。それぞれの思いを胸に…。インターハイ1日目が終わりを告げる……。
勝利は…箱根学園…!黒田さんが報われましたね…!
一時は、先頭と物凄く大差があったはずなのに…見事1日目を制しました…。箱根学園はやっぱり王者ですね。途轍もなく強いです…!
御堂筋君の奇襲にも唯一、反応して付いていった鳴子君ですが…惜しくも2位でした。ゴールに向けてバイクを投げた差で負けたとしたら…体格…身長差ですかね…。これで負けるのは、鳴子君が可哀想すぎますね…酷く傷付いてるのではないでしょうか…。
そして、変態した御堂筋君も…2位でしたね…。去年のインターハイでは、1位を取れなかった時に会場から京都に自転車で帰ろうとしたりしているので…今回も心配ですね…。
過酷なロードレースですが、勝者は常に1人だけ。本当に過酷で、肉体も精神も強靭じゃないと生きていけないスポーツだと言うのが良く分かります…。
それぞれの思いがあると思いますが…筆者は『お疲れ様です』と言う言葉を3人に送りたいと思います。本当に、お疲れ様です…!
弱虫ペダル GLORY LINE 第5話 「削る3秒」感想

まさか箱根学園が、先頭に追い付いて…そして1位を取るなんて予想だにしなかったです…!
黒田さんの、命懸けのコーナリングと全力の引きが無ければ…この結果は無かったでしょう…。黒田さん、本当に凄いです…!そして、エースの役割をキッチリ果たした葦木場も素晴らしいですね!
ただ、黒田さんは…血まみれで落車して…目にも光が無かったです。まるで死んでいるかのように…。果たして黒田さんは1日目ゴール出来て、2日目…走れるのでしょうか…?物凄く気になりますね…。
そして、「約束の勝負」をしていた鳴子君と御堂筋君。同着2位なので…これは、引き分けですよね…?チャンスは1回。と言っていた御堂筋ですが、果たしてこの勝負はどうなったのでしょうかね…。鳴子君はスプリンターの称号を手に出来ないと言う事でしょうか…。
全力を出し切ったけれど、僅差で2位…。本当に悔しくて悔しくてしょうがないと思います…。この結果が、2日目に響かないと良いのですが……。
兎にも角にも、1日目!皆さんお疲れ様でした…!2日目も、全員が体調などを崩す事無く…走れる事を祈るばかりです…!
第6話では、表彰式やインターハイ2日目の為のミーティングなどが行われると思いますが、総北は2日目…どういう対策を練るか非常に楽しみです!
そして、御堂筋君が消えないかどうか…気になりますね…!
御堂筋君が消えると…自動的に小鞠君も消えてしまいそうで…。御堂筋君、絶対に…何処も行かないで下さいよ…!!
文章:Kyouei-サイコ高橋