アスタもかっこいいけど、フエゴレオンさんかっけーー! と叫ばずにはいられない。
今回は、そんな回です。
実はちゃんと王様も存在している
ラデス操るアルフレッドVSアスタ。
王都襲撃編の続きです。
敵の数は多いですが、大半は雑魚です。
それを不審に思う“銀翼の大鷲”のノゼル。
雑魚どもは囮で、狙いは王かもしれない――と考えます。
そう、王がいるんです。
魔法帝はあくまで魔法騎士団のトップであり、国のトップは王なのです。
でも別に強いわけじゃないし、勿体ぶっていたわけではなく、原作でもわりと空気です。
実質、魔法帝がトップみたいなものですね。

アルフレッドに苦戦
それはともかく……。
みんなが戦っている中、アスタの先輩にあたるチャーミーは、いつものように食い意地を張っていました。
シリアス展開における、癒やし担当ギャグ担当というポジションになっていますが、実は結構有能な人なんですけどね。
そして。
アルフレッドは空中を動き回り、アスタの剣をかわします。
いかにアンチ魔法の剣がラデスに有効でも、当たらなくては意味がないです。
対して、アスタは呪弾のせいでダメージが蓄積していき……。
味方の魔法を使った新しい力なら――と、ノエルがサポートしようとしますが、こちらにも敵を投入。
ノエルはレオポルドと組み、別の敵と戦うことに。
理想の上司フエゴレオンさん
ピンチの中、“紅蓮の獅子王”団長フエゴレオン・ヴァーミリオンが登場。
圧倒的な火力でアルフレッドを一撃粉砕!
「お前の戦いに横槍を入れてすまなかった。今死ぬには惜しい男だと思った、許せ」
とアスタにいいます。
これまた凄い人物に評価されるアスタ。
それでも無理をしようとするアスタに対し、フエゴレオンはいいます。
冷静さをもて――と。
強さと冷静さを持つ彼は、ノエルたち味方の指揮も高めていきます。
頼りになりすぎる、素晴らしい上司!
強いけど偉そうにしてばっかりノエルの兄たちとは違いますね。
アデスの過去

そして、ついにラデスは己の過去を語ります。
かつては魔法騎士団に所属し、平民でありながら並外れた魔力を持つ天才とされていたラデス。
しかし、貴族たちは彼の屍霊魔法を禁術として批判し、追放しました。
魔力がすべてのはずなのに、平民だから切り捨てられた。
だからオレを認めないクローバー王国に復讐を。
というわけです。
アスタとは真逆ですね。
下民で、馬鹿にされながらも努力し、力を身に着け、少しずつ味方を増やしているアスタ。
そうはなれなかったラデス。
フエゴレオンは、ラデスの戦う理由を幼稚だと叱責。
火力と判断力でもって、ラデスの真の切り札すら圧倒。
しかし、侵入した敵はラデスだけではないようで……?
またまたいいところで終わってしまいました。
来週もまだまだ襲撃編。次なる敵の登場に、熱い展開が待っています!
それにしても、フエゴレオンさんかっこいいです。
ちなみに、フエゴレオンには彼よりも強い姉・メレオレオナがいます。
キャラクターとしての魅力も、引けを取りません。
アニメで彼女の登場まで描いてくれるかどうかわかりませんので、ぜひ原作コミックスでご確認を。