2018年3月21日より『ボス・ベイビー』の日本公開がスタートし大ヒット中!
見た目は赤ちゃん、中身はおっさんというちょっと変わったキャラクター、ボス・ベイビーが活躍する物語の作品となっております。
本作ももちろんオススメな作品となっておりますが、赤ちゃんが活躍するアニメーション映画は実はその他にもたくさん存在します。というわけで今回は、“赤ちゃん”が映画の良いスパイスとして活躍するアニメーション映画をまとめて5作品紹介します。
ロジャー・ラビット
見た目は赤ちゃん、中身はおっさんのキャラクターとして印象深いのが、1988年公開のアニメーションと実写を複合した長編映画『ロジャー・ラビット』に登場する、ベビー・ハーマンです。このベビー・ハーマンは劇中劇でこそ赤ちゃんなのですが、アニメキャラクターとしての仕事を終えると葉巻を吸って、汚い声で笑うおじさんの性格へと一変します。
ある意味『ボス・ベイビー』の原型でもあるキャラクターではあるのですが、このベビー・ハーマンも元ネタがあり『トムとジェリー』の 「Busy Buddies」や 「Tot Watchers」といった赤ちゃんを題材にした物語をオマージュしたキャラクターとなっています。
コウノトリ大作戦!
意外と近作でも“赤ちゃん”をテーマにした傑作アニメ映画がありまして、それが『コウノトリ大作戦!』です。赤ちゃん運びを止めて、運送業を始めたコウノトリが、ひょんなことから赤ちゃん製造機を動かしてしまったことから、赤ちゃんを親に届けるはめになる物語となっています。
『ボス・ベイビー』同様、赤ちゃん工場とでも言うような、ラインに並ぶ赤ちゃんのシーンが本作では用意されているのですが、若干悪夢的にも見える過剰なその絵面にも注目です。
赤ちゃんそんな生まれ方なの!?映画「 コウノトリ大作戦! 」公開スタート!
クレヨンしんちゃん暗黒タマタマ大追跡
日本を代表する赤ちゃんとして忘れちゃいけないのが「クレヨンしんちゃん」に登場する0歳児・野原ひまわり。そんなひまわりが初めて劇場版に登場するのが『映画クレヨンしんちゃん暗黒タマタマ大追跡』です。
魔神ジャークを復活させるカギとなる“タマ”をひまわりが飲み込んでしまったため、強敵ヘクソンを始めとした敵に狙われる羽目に合います。
銀幕デビュー作ということもあり、本作ではひまわりがそんな重要なキャラクターとして活躍します。
アイス・エイジ
ブルースカイスタジオの看板作でもある、『アイス・エイジ』の記念すべき第一作目も赤ちゃん映画。マンモス、ナマケモノ、スミロドンという太古の動物たちと、人間の赤ちゃんの異色のメンバーでの冒険が描かれる一作となっています。
今やシリーズも『5』作目に突入してすっかり動物たちのハチャメチャなコメディ作品となっていますが、一作目ではレギュラーメンバーたちの初々しい子育ての様子が楽しめます。
Mr.インクレディブル
ディズニー・ピクサー作品で忘れちゃいけない赤ちゃんキャラクターが『Mr.インクレディブル』に登場するパー家の次男、ジャック=ジャック・パーです。物語でこそ一見、蚊帳の外、扱いで物語の前線には登場してこないキャラクターなのですが、クライマックスに思わぬ活躍の場が設けられています。
そしてなによりベビーシッターさんの苦労を感じる作品でもあることが忘れられない一作でもあります。
短編「ジャック・ジャック・アタック!」では感情移入すること間違いなしです。
そしてそんな『Mr.インクレディブル』が2018年夏に久しぶりのカムバックを果たします!
続編『インクレディブル・ファミリー』が2018年8月1日(水)に日本上映予定となっています。
https://www.youtube.com/watch?v=l8REjJ4ZV8M
今作では特報からもジャックの活躍が期待できそうです。
春の『ボス・ベイビー』、夏の『インクレディブル・ファミリー』といった感じで2018年は赤ちゃんがアツいです!