3月のライオン 第2シリーズ 第21話「Chapter.87 経る時」「 Chapter.88 春が来る」〜出会いと別れ【感想コラム】

一挙2話放送が送られた前回の『 3月のライオン 』。

「オリンピックで休息もあったし、他のアニメよりもうちょい長く続くだろうなぁ」と、リサーチもせず勝手に思い込んでしまい、最終回を迎えたことに少し驚きました……。

作中でもリアルでも春を迎え、確かに丁度いいタイミング━━でも、もうちょっと零や花本姉妹らの日々を見ていたかった、という少し寂しい思いも胸に、また放送話を振り返らせていただきたいと思います。

知っていると思っていた━━

©羽海野チカ・白泉社/「3月のライオン」アニメ製作委員会 ©羽海野チカ・白泉社

先ほどの私の話ではありませんが、作中でもお互い“知っている”と“知らない”事実の交差がありましたね。

具体的には、ひなが密かに想いを寄せている高橋くんの進学先について。

プロを目指している高橋くんは、野球留学をするため遠く離れた四国にいくことを決意しており、ひなもそのことを知っているとばかり思っていた零は軽い気持ちでそれを口にします。

しかし、まだ話が行き及んでいなかったひなにとっては想像以上の衝撃。

高橋くんのこと、両親のこと、祖母のこと━━自分の周囲の人たちがひとり、またひとりと離れていく事実に心が痛み、熱を出してしまいました。

零も自身の発言を悔やんでいましたが、失われるものばかりでなく新しい出会いもある、そうひなに教えてくれたのも零。

受験当日も迎えに来てくれた零や周囲の後押しを受け、ひなは志望校の合格を果たしました。

あの時の続き

©羽海野チカ・白泉社/「3月のライオン」アニメ製作委員会 ©羽海野チカ・白泉社

ひなの合格と時を同じくして、B級への昇格をほぼ手中に収めた零。

受験勉強を手伝っていることを重荷にに感じぬよう一層真摯に将棋に向き合ったというセリフは、二人の責任感の強さや優しさ、そして違う側面から自分の仕事に対する向き合い方が伝わってきてとても心に響きました。

これで遂に、育ての親である幸田八段と同じ舞台に立てたわけですね。

二人の勝負のもようはこの第2シーズンで描けませんでしたが、きっと柳原棋匠と島田八段の一戦のように幾重もの思いが行き交う名勝負になることでしょう。

そういえば、今シーズンの序盤以降は香子の登場がありませんでしたね。

あかりとはまたタイプの違った“綺麗な大人の女性”として大きな役割を持っている人物だと思うので、もし第3シーズンがあればその活躍が見てみたいなぁ。

3月のライオン 次回展望

©羽海野チカ・白泉社/「3月のライオン」アニメ製作委員会 ©羽海野チカ・白泉社

一挙2話放送、ということで次の最終回の放送ももちろん見ています。笑

そちらの感想コラムもまた改めて書かせていただきますので、どうかお時間の許されます時にちょこっと覗いてみてくださいね。

3月のライオン 第2シリーズ 感想コラムのまとめ

2017年放送アニメ感想一覧をチェック