3月のライオン 第2シリーズ 第22話(最終回)「もうひとつの家」「 Chapter.89 三月町の子」〜春【感想コラム】

いよいよ最終回の時を迎えた『 3月のライオン 』。

2期ものということもあり、こちらの記事も約半年間続けることができて本当に楽しかったです♬

そんな本シリーズが送るラストエピソード、ぜひその振り返りのおつきあいのほどよろしくお願い致します。♬

別れと始まり

時間を経てもなお変わらない距離感もまた━━

©羽海野チカ・白泉社/「3月のライオン」アニメ製作委員会 ©羽海野チカ・白泉社

今回22話の冒頭、描かれたのは久しぶりに幸田家へと足を運んだ零の姿。

ただ物語は零ではなく、幸田八段の奥さんであり、彼の少年期を育てたもう一人のお母さんの目線から語られていました。

これまで居場所をなくしていた零の子ども時代については度々描写が映し出されることがありましたが、当時の母親の心理から、というのは初めてでしたね。

私を含む第三者の目線から言うなれば、零のために大人ができることがもっとあったのでは?、彼の助けになれたのはあなただけだったのでは?と、色々と意見を並べられるのですが、彼女だって(おそらく)まだ30年ほどしか生きていないひとりの女性。

零が我慢していることは知っているけれど、実の我が子とどうしても比べてしまったり、家の中の空気を気にしたりしても当然だったのかもしれれません。

時を経て違うように暮らして始めてもなお、一人の母親として自問自答をせずにはいられないようでしたが、こちらの“零のもうひとつの家”のお話も、また見てみたいなと感じました。

エールを胸に頑張る!

©羽海野チカ・白泉社/「3月のライオン」アニメ製作委員会 ©羽海野チカ・白泉社

OPを挟んでからは、零とひな、そして高橋くんを交えた3人での食事風景が映し出されました。

既に遠方への進学が決まっている高橋くんを労うことと、また彼とひなの時間をその前に設けようとする零の図らいが感じられるシーンでしたね。

既に夢に向かってまっすぐな好青年である高橋くんを前に、春祭りでの出店のエールをもらったひな。

中学入学当初はちょっと距離感がでてしまったような二人でしたが、遠く離れていても皆この三月町の出身であることをしっかり胸に秘め、お互い刺激しあい成長する素晴らしい関係性を築いていましたね。

ただ、どちらもすごいしっかりとした芯の強さを持っていて、自分の学生時代が恥ずかしくなるくらいの眩しさを感じています。笑

リスタート

©羽海野チカ・白泉社/「3月のライオン」アニメ製作委員会 ©羽海野チカ・白泉社

ひとつの恋の終わりを経て、髪型を変える決意をしたひな。

その姿は真剣なのに、青春を送る妹を見たあかりの実況がコミカルに描かれていて面白かったです。笑

結果的にボブ、というか前髪パッツンになってしまい大きなショックを受けるひなでしたが、どうやらその姿は零にとってドストライクだったようで。

私も私服姿の際のその髪型はちょっと可哀想かなっと思いましたが、彼女の新しい制服と合わせて見た際はとても純朴な雰囲気を感じとても可愛らしいと思いました!

そんな二人の登校シーンを背にラストを迎えた『3月のライオン 第2シリーズ』。

これまでの主要登場人物が全員出て大団円、というわけではありませんでしたが、この日常感が本作の魅力だなとしみじみ感じたエンディングでした。

3月のライオン 感想

©羽海野チカ・白泉社/「3月のライオン」アニメ製作委員会 ©羽海野チカ・白泉社

二階堂と零が挑んだ新人王戦をはじめとするプロ棋士たちの数々の戦いや、花本家ら零のその周囲の人々とのい日々、そしてひなを取り巻いたいじめ問題━━良い話もツラい話もありましたが、とても充実した内容で送られた第2シーズンだったと思います!

フレッシュな気持ちでアニメの感想を綴れればと思い、原作を読むのは我慢していましたが、たぶんそちらはまだ続いていますよね。

また第3シリーズが放送されるまで我慢すべきかなと思いつつ、やっぱり堪えきれずに全巻大人買いしてしまう自分の姿が今から想像できたりもしていて……。笑

とにかくにも、色々と自分に重ね合わせつつ考えてしまう、とても面白いアニメでした!

また、長期にわたりお付き合いいただきまして本当にありがとうございました。また本作の総括コラムにてお会いできることを楽しみにしております。♬

3月のライオン 第2シリーズ 感想コラムのまとめ

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