前回の ブラッククローバー は、敵に捕まってしまったアスタ。それを救出したのは魔法帝だった。
魔法帝は圧倒的な力を持つ時間魔法で敵を拘束するも、そこに彼ら“白夜の魔眼”のボスが現れて――。
というところから始まる、王都襲来編のラストです。
すっかり人気者なアスタ
現れたその人物は、なんと魔法帝よりも速い光魔法を使用。
仲間を取り返し去っていきます。
しかしそこは魔法帝。敵を1人だけ、確保しました。
そうして仲間の元へ帰還するアスタ。
いろいろ文句を言っていたクラウスさんも、アスタを心配し、すっかりイイ仲間みたいな感じに。
ミモザにいたっては、ちゃっかり抱きつくという。まあ、意識せずの行動でしょうが、それを気にしちゃうノエルも可愛いです。
(このシーン、よく見るとミモザにノエル&クラウスさんがふっ飛ばされているような描写になっていて、完全にギャグでした。)
石版と宝石
敵にやられてしまった“紅蓮の獅子王”団長のフエゴレオン・ヴァーミリオンですが……一命はとりとめたものの、目覚めることはなく。
いつかは目覚めるだろうと信じるみんなですが、“銀翼の大鷲”ノゼル団長はフエゴレオンを傷つけた敵や、出し抜かれた自分に対してイライラ。プライドの高い男ですが、一応仲間のことを想ってなくもない……のでしょうか? ライバルとして認めていて、フエゴレオンを自分以外が倒したことに怒っている、ということなのかもしれませんが。
ほかのみんなも、もっと力をつけようと思い直したり……。
そんなフエゴレオンですが、彼の身につけていたペンダントがなくなっていました。
“白夜の魔眼”が持っていた謎の石版。そこにはめ込まれていた宝石。
おそらくは、フエゴレオンのペンダントもそれと同じもの。なにやらよからぬことが起こりそうです。
石版とは? 彼らの目的とは?
(気になる方は、原作をどうぞ。ちょうどジャンプ本誌では、その辺りの話をやっています)
仲間には慕われているボス
捕らえた“白夜の魔眼”の1人と、撃破したキャサリンは尋問されます。
しかし、プロテクト魔法がかかっているらしく、情報を引き出すことは出来ず。
これ、アスタなら解除出来るんでしょうか?
と思わなくもないのですが、彼らはボスに対する忠誠心があるので、どのみち吐かせるのは難しそうです。
そんな彼らが慕うボスは、
「生きてさえいてくれれば、必ず救い出す」
「我々だけの新しい国を創り出す」
と、なにやら仲間に対しては思いやりがあるようで。
チャーミー先輩、昇格!

一段落ついたところで、チャーミー先輩の魔法がまたまた登場。
自分を綿に包ませると、小さくなったり、飛んだりすることも出来ます。
潜入とかにも向いていますね。
そして、ユノは挨拶代わりに新しい力をアスタに魅せます。
対して、負けずにもっと強くなろうと思うアスタ。
いいライバル関係ですね。
そんなアスタ、今回の活躍を受けて三等下級魔法騎士に昇格しました。
マグナ、ラックは昇格しないまま過ごしているので、五等下級魔法騎士のまま。
あっという間に追い越したアスタさんすげー!
と思ったら。
チャーミー先輩、一等下級魔法騎士に昇格!!
やっぱり只者じゃないです。
とまあそんなわけで、戦いが終わり日常へ。
次回「心に決めた人」へ続きます。
“白夜の魔眼”は今後さらに重要になっていきますよ!