『 あまんちゅ!〜あどばんす〜 』第1話「ある夏の夜と告白のコト」【感想コラム】

『 あまんちゅ!〜あどばんす〜 』第1話「ある夏の夜と告白のコト」【感想コラム】

天野こずえ先生が描く新たな蒼の物語「あまんちゅ!」。2016年にTVアニメ第1期が放送されていましたが、2018年春から待望の第2期「 あまんちゅ!〜あどばんす〜 」が放送されるということで、ああもう感想コラムを書かざるを得ない!!

第1期では、東京から伊豆に引越してきた大木双葉こと”てこ”が、高校出会った元気印の少女・小日向光こと”ぴかり”に連れられ「ダイビング部」へ入部したこときっかけに、嬉しいこと、怖いこと、楽しいこと、様々な体験を通じて2人の絆と”てこ”の成長を描きました。

最終話ではとうとう”オープンウォーター・ダイバー”になることができました。

第2期ではその続きからスタート。
新キャラも増えたり、なんやかんやと騒がしくもまったりとした優しい世界が再び描かれていきます!

ある夏の夜と告白のコト

念願のオープンウォーター・ダイバーとなり、ぴかりと実りの多い夏を過ごしていたてこ。そんな中、ぴかりと一緒の日々がいつか終わることに不安を覚えたてこは、自分ひとりの力で楽しいことを見つけなければと思い立ち、ぴかりの誘いを断ってしまう。ぴかりは、自分の楽しいことを見つけようとしているてこを応援しつつも、どこか寂しさを感じて……。

ダイビング部でバーベキュー大会を楽しんだあと、二人は互いの気持ちを打ち明け、思いをまたひとつにする。たとえその時が来ても、寂しさに負けないくらい楽しさを共有しよう、と。

まずは『 あまんちゅ!〜あどばんす〜 』OPから観てくれ

第二期のOPは、「ラーメン大好き小泉さん」のタイアップでアーティストデビューを飾ったフライングドック期待の星である鈴木みのりさんの『Crosswalk』。

作詞がEDテーマを担当している坂本真綾さんとマクロスΔでも楽曲提供を行ったROUND TABLEの北川勝利さんというコンビでいい曲ができないわけもなく…。

OP映像もこれまたいいんですよ…。

夏から新しい季節の秋へと変わっていき、ぴかりとてこの雰囲気も情緒的に変わっていく映像がすごく好きです…。イヤホンを半分にして音楽聞くところとか、なんでもない日常のワンシーンとかラストのシャボン玉のシーンとか素晴らしいよね…。

それぞれの夏

さて本編。

オープンウォーター・ダイバーの資格を取得し、念願の海でのダイブを満喫するてこたち。
姉ちゃんsたちはダイバーとして海へ、そしてぴかりはサブインストラクターとして。そして、てこは…。

あえて、ぴかりの手伝いではなくお店のお手伝いがしたいと告げるてこ。
てこは、いつまでもぴかりに頼れるわけではない、それはいつか終わってしまうんだ。と心の中で感じていました。

『てこは自分の楽しいを見つけたんですよ』
『ぴかりは寂しくないの?』
『うぴょ』

本当は寂しいのを隠すのが下手なぴかりさん。
1期でも1人でプール練習をするといったてこを優しく見守ることに徹していたぴかり。実は以外としっかりとした大人な部分もあるんですね。

てこもぴかりのことが大好きすぎるが故にひとり立ちを選んだのですが、もうなんかこういうやり取りがナチュラルに百合百合!さすがバディ。

乙女のピンチ

無事にサブインストラクターとしてお客さんに楽しんでもらったぴかりは、ダイビングで心地よ~く疲れた体を隅々まで癒してくれる温泉「温泉丸」につかっていたところに大ピンチが。

ついつい油断して水着を抜いでぬくぬくとしてしまったぴかり…。

「温泉丸」は温泉といえど往来にある温泉なので本来は水着着用の温泉なのだ…なんたること、ポロリせずに水着を着用するべくSOSを送るも誰も反応なし…。

長時間つかってのぼせてしまったぴかり、しかしポロリギリギリのところでてこのアシストによりなんとかピンチは免れたのでした。

これは原作にもあるちょっとしたエピソードなんですが、いきなり一話でこれをぶっこんでくるのかwといった感じでした。

ちなみにこの「温泉丸」はダイバー用の温泉として富戸に実際にあるものです。水着着用とスーツ着用の温泉なのでぴかりのように裸で入るのはやめましょう。

『楽しいは無限大!』

そんなポロリという未曽有の危機を救ったてこに感謝の気持ちを込めて「第1回ありがとうてこバーベキュー大会in海女人屋!」の開催を企画するぴかり。

海でのバーベキューとかまさに夏を満喫してる青春って感じですね。レディーゴーでみんな食べ始めるのに”てこ”が一人だけワンテンポ遅く食べ始めるのが、らしくてかわいい…。

途中でARIAネタなんかをハサミつつ、わかる人にはわかる小ネタとかがサービスではさまってくるのもまたあまんちゅならではの面白さですね…。

バーベキューを終えて夜の海辺での二人で話す、てことぴかり。なんとなく1期の最終話を思い出しちゃう構図。

てこがぴかりの手伝いをしないっていったときに「自分が突っ走りすぎちゃって、てこの気持ちに気付かなかったんじゃないか」と心配してた気持ちを話し始めます。

てこはぴかりといつか離れてしまうという未来のことを考え「自分で楽しいことを見つけなきゃ」と、どんどんと先を見据えるようになったてこに対して、『そっかぁ、てこのいない未来か…うん無理!』と今楽しいことをしたいし、

今は今だから未来は考えられないというぴかり。

でも、いつかその時が来た時のために「今」を最大限に楽しもう。楽しいことはきっと楽しいにつながるから。
『楽しいは無限大!』

は~~~これですよね。性格も考え方も似ているようで全く違う二人が、お互いがお互いを支えながら補いあう関係。

アニメの「あまんちゅ!」ではこの二人の絆みたいなところを非常に丁寧に描いているんですが、そこがまたいいんですよ、この優しい世界観がたまらんです。

これぞ「あまんちゅ!」

雰囲気、音楽、あぁ…あまんちゅ!やなぁ…という第1話。ポロリしてくれ!という個人的な下心と、セーフという安堵感がありました…円盤では…ないですね。

原作やアニメ1期を見てない人でも全然問題ないような作りをしていてわかりやすかったのではないでしょうか。
原作に忠実な部分もありつつアニメオリジナルな展開が多めでしたね。

1期では”ぴかり”に頼りっぱなしで、オープンウォーター・ダイバーのライセンス取得をきっかけにこれじゃダメだと思い始める”てこ”。

ここから後輩ちゃんたちが入ってきて”てこ”はどんどんとお姉さんになっていくのですがそれはもうちょっと先のお話かな。

きっと2期ではもっと成長した”てこ”が描かれるのかな?という予感を感じさせてくれる1話でしたね。

あと”てこぴかり”のナチュラル百合度が増してたような気がする!!

自分は先行上映イベントですでに何度か見ていたのですが、その時に監督であるサトジュンこと佐藤監督は、3話区切りで四季を描いて最終的に1年間を描くとおっしゃっており、原作のストーリーをかいつまんで構築していくとも明言していました。

原作のストーリーシャッフルは1期の頃からそうだったので、原作ファンもとくに違和感なく見れるのではないでしょうか。

さて、来週はさっそく新キャラのこころが登場回と花火回!来週も楽しみです。

あまんちゅ!〜あどばんす〜 感想 のまとめ

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ABOUTこの記事をかいた人

Uemt

アニメと声優さんと野球が大好きです。 土日はどっかの声優イベントに絶賛出没中。 愛するキャラはメガネキャラ。 駆け出しライターですどうか暖かい目でお守りください。