いよいよ 弱虫ペダル GLORY LINE は2クール目に突入ですね!!今回は、泉田さんの覚悟のお話がメインとなっています。
「仲間」の大切さが良く分かる。そんな素敵なお話です。早速、第13話のレビューに入りたいと思います。
このページの目次
弱虫ペダル GLORY LINE 第13話 「罪を背負いし者」あらすじ
スプリントリザルトを懸けた闘いが始まった。箱根学園キャプテンの泉田に対し、京都伏見は泉田の『最上級筋肉(よきにく)』に執着する岸神小鞠が飛び出す!
闘いの最中、泉田は、昨年のインターハイでの敗北、自分がキャプテンに相応しいのか葛藤していた事、そんな自分の背中を押してくれた「葦木場」と「黒田」の言葉を思い出していた。全ての罪と覚悟を背負った泉田が疾走する!しかし、岸神も『最上級筋肉(よきにく)』への異常な執着で追いすがる――!
OP・EDが変わりました…!!
新OP…めちゃくちゃかっこいいです…!!今までの弱虫ペダルにない疾走感を感じます!曲と映像が非常に合っていて、熱いです。作画も物凄く綺麗で…もう最高ですね!
それぞれのキャラクターの想いが詰まっている歌詞だと、筆者は感じました。ポキ泉君が、新OP映像では…強泉君の顔になっていましたね…!
今後、ポキ泉君から復帰すると言う事かもしれませんね…楽しみです…!!
そして新EDなのですが…今度は箱根学園がバンドを始めました…!声優さんの歌の上手さに感服致します…。
映像も非常にかっこいいですよ!筆者は真波君、黒田さん、新開君の姿が好みでした!!
これから毎週、このOPとEDを見る事が出来ると思うと…テンションが上がりますね!
筋肉(にく)への執着心が…強すぎる…

岸神はハァハァ言いながらも、泉田の直ぐ後ろを付いていく…。泉田に対して、岸神は嬉しそうに「筋肉(にく)」に付いて語りだす…。
『筋肉(にく)が成長するには過程が重要。大切にされ、上手に育った筋肉(にく)は上質だ。見た目・触れ心地・弾力・耐久性…!どれも素晴らしい輝きを見せる』
『しかし、乱暴に育てられた筋肉(にく)は粗野でバラバラ。品位など欠片も無く、触れれば泥のような感触だ。筋肉(にく)には持って生まれた素質と、それを上手に育てるマエストロが必要なんです』
『貴方は最良のマエストロです!――僕はそれを食らう美食家だ!』
岸神は、語りながらも加速して、泉田の前に出る―。
もう…筋肉(にく)への執着心が凄すぎて…。一体、小鞠君は…何故そこまでして『筋肉(にく)』に拘るのか…。過去に何があったのか、本当に気になる所ですね。
小鞠君が異質過ぎて、泉田さんも中々…攻められないと言った所でしょうか…?
泉田さん「アンディ」と「フランク」には良く話しかけていますが…「ファビアン」は切り札なのでしょうか…?まぁ「ファビアン」は背なので…話かける事はしないと思いますが…!
確か「3年生追い出し親睦走行会」の時に新開さんに対して…「ファビアン」を使っていたと思うので…今回のスプリント勝負で「ファビアン」を使用するかどうか…気になる所ですね。
箱根学園キャプテンの業・覚悟
箱根学園では、今までキャプテンを務めてきたのがクライマーかオールラウンダー…。
最後の勝負、肝心な場面で指示が出せないと言う理由でスプリンターがキャプテンになる事は無かった。しかし、泉田がキャプテンとなり箱根学園史上、初めてのスプリンターのキャプテンである…。その事で、箱根学園の1年生が 元主将・福富に直訴、泉田にも直接…キャプテンを辞めて欲しいと伝えている。
部室にて…泉田は、黒田にキャプテンを頼むと言うが…そんな泉田に黒田は『誇りっての誰より一番抱えてんのがオメェじゃねぇのかよ!泉田塔一郎!』と胸倉を掴みながら声を荒げて言う…。
しかし、泉田は…前回のインターハイ初日でスプリント勝負に敗北して、箱根学園の誇りを汚した事、罪を背負った人間が上に立つわけには行かないと…涙を流しながら言い…その場を離れる…。
黒田の元を離れ、帰宅しようとしている泉田に『ちょっといい?もし時間あるならさ、少し走らない?』と葦木場が声をかける。
葦木場は泉田を連れて――展望台へ。
『ここはよく、新開さんに連れて来て貰った場所なんだ!』
『俺が落ち込んだ時とかに!』と言う葦木場に『あぁ。僕もそうだった、分かってる』
と答える泉田。続けて、葦木場が口を開く…。
『これからは…俺達が連れてこないといけないんだ』
『落ち込んだ下級生たちを…この場所に。俺達が最上級生になるんだから』
葦木場の言葉に…泉田は真面目な事を考えているんだなと感じる―。
そして…葦木場は展望台から景色を見ながら話を続ける…。
過去にチャンスを貰ったが…チャンスに答えられないどころか、絶対にやっては行けない「逆走」をした事を…。
葦木場は振り向き、泉田の目を見据えて言う。
『部室でさっき…塔ちゃん罪って言ったよね?あれが罪ならさ…俺、誰よりも罪背負ってるよ』
『そして多分、罪を背負ってないような人が…上に立っちゃダメだと思う』
葦木場の言葉に、元気を取り戻す泉田――。
泉田は、黒田や福富にはキャプテンの事で相談をしたが、一度も自分自身に相談をしていない事に…葦木場によって気付かされる。
『僕は相談してなかった。アンディ、フランク…君たちに、自分自身に』
自分自身に相談した泉田は「振り向かず前に進もう」と、強い意志と覚悟を決める――。
泉田さんの事を誤解していました…。本当に申し訳ございません…。
今まで、泉田さんは…総北の事を嘲笑って、アブアブ言う変態だとしか思っていませんでした。しかし、このお話で…泉田さんがどれだけの重責を背負っていて、どれだけ苦しんで…ここまで歩んで来たのかを知って…何だか泣きそうです。
泉田さんを救ったのが、黒田さんかと思いきや…意外にも葦木場で驚きました…!
今回の、お話で…箱根学園の事が好きになりました……!!
アイウェアを解説するモブが凄すぎる!?

箱根学園の重責を背負った泉田が一気に加速する――。
引き離されていく岸神は、アイウェアを装着する。
『アイウェア…紫外線や飛び石から眼球を守る事が役割。けどそれだけじゃない』
『偏光グラスは光の乱反射を防ぎ鮮やかな景色を作り出す。細部まで瑞々しく輝きを増して映し出す事が出来るんだ!』
『あはっ…まるでお花畑だ!』
アイウェアを装着した岸神の目の前には、お花畑と筋肉(にく)が見える―。そして岸神は…一気に加速する!!
ここで凄いのが…モブ(観客)です。
『人間が運動時の判断に使う情報は85%以上が視覚だと言われている。その情報がアイウェアによって劇的に変化すれば、運動に変化が起こる事も十分にあり得る』
この解説をするモブが物凄く印象に残っています…!!モブとは思えない知識量も凄いですが、突然…解説が始まった事が面白かったです!!
泉田に近づいた岸神は『筋肉(にく)畑だぁぁぁああ!』と興奮を抑えきれない。
そんな岸神を見て泉田は『筋肉(にく)畑とは?!』と心の中で…ツッコミを入れる。
スプリントリザルトラインまで…残り「1km」。
泉田、岸神。2人のスプリントリザルトを懸けた闘いは続く―。
小鞠君の変態度と、追走も物凄く凄いのですが…筆者が一番、凄いと感じたのは…やはりモブですね。一体、どこから…そんな知識を持ちだしたのか…!そして解説が完璧すぎるぞ…!モブにしておくには、勿体ないと感じる位に凄かったです。
弱虫ペダル GLORY LINE 第13話 「罪を背負いし者」感想
今回のお話は…泉田さんのキャプテンになるまでの経緯で泣けたり。泉田さんと小鞠君の勝負が物凄く熱かったり。小鞠君の筋肉(にく)に対しての発言と、アイウェアを解説するモブが面白かったりと…。
全てに置いて面白くて、筆者としては大満足の内容でした!!皆さんは、いかがだったでしょうか…?
新OPが本当に、疾走感があって良いですね!このOPで上がったテンションのまま、本編のレースを見られるので…常にテンションが上がりっぱなしで物語を更に楽しめると思います!
スプリントリザルトラインまで残り「1km」なので…次回・第14話で決まるでしょうか…?
果たして…スプリントリザルトラインを先に通過するのは―
王者・箱根学園の重責を背負う…キャプテン泉田塔一郎か?!
それとも…筋肉(にく)を愛してやまない変態…岸神小鞠か?!
第14話にもご期待下さい…!!
文章:Kyouei-サイコ高橋