4月もあとわずかとなり、GWが間近に迫ってきました。皆さんは、もう予定とか立てられたでしょうか? 私は、まだ何も決めていませんが・・・さて、懐かしのアニメのお時間がやってきました。
今回は、昭和の名作でお馴染みの『 キャンディキャンディ 』という少女アニメです。放映期間は、1969年から1976年まで全115話も放送されたマンモスアニメなのです。
『 キャンディキャンディ 』のストーリー
キャンディは、ミシガン湖に近い孤児院「ポニーの家」で明るく過ごしていました。同じ年のアニーと仲よしで親友でしたが アニーが六歳の時に富豪の養女として引き取られていきました。キャンディとアニーは、しばらく文通していましたが、アニーは周囲に出生時の事を知られたくないといってキャンディと絶縁状態になりました。
ポニーの丘の王子
キャンディは、いつも悲しいとか、辛い時にはポニーの丘に行き泣いていました。
その時に、スコットランドの民族衣装を着ている少年に、「おチビちゃん、笑顔の方が可愛いよ」って言われました。
著者は、キャンディってとても笑顔が似合う女の子だなぁと思いました。このアニメの中で一番嫌いなキャラがいましたよね、誰の事を言っているのかはもうお分かりになりましたでしょうか? そうです あの超悪で憎たらし兄妹ですね。
ニールとイライザ
キャンディが12歳の時に、引き取られていった富豪のラガン家にニールとイライザという兄と妹がいました。そこで過酷ないじめにあいました。ここからがキャンディにとって不幸の始まりでした。でも、キャンディは、そこで様々な人達と出会ってきました。
著者は、ニールとイライザ、特にイライザのいじめには、度が過ぎたいじめ、人としてやっていけないって事を親から何も教えられていないのかって腹立たしく思いました。ある意味では可愛いそうだとも思いますが・・・?
キャンディの初恋
キャンディが、始めて好きになったのはアンソニーでした。アンソニーは、キャンディが好きだったけど、キャンディの心の中にあの丘の王子と自分が重なっているのではという不安感がありました。そこでキャンディは言いました。「アンソニー、アンソニーだから好きなの」と告白しました。
私は、そのシーンを見て目がうるってなりました。
そんなある日、悲しい出来事が起こりました。なんとアンソニーが、キャンディの目の前で落馬して死んでしまいます。
テリィとの出会いと別れ
キャンディは、イギリスに向かう船で、一人の少年、テリィとの出会い。
テリィとケンカしながらでもお互いに引かれていきました。でも、キャンディには、最愛の人を目の前で、失うという悲しい過去があります。テリィは、キャンディを無理やりに馬に乗せ、走っていきました。キャンディは、泣きながらでも周囲の景色を見ていくうちに、自然と面影が薄れていきました。
でも、イライザもテリィに恋い焦がれていました。だから、彼を何とか振り向かそうとして、キャンディとの仲を壊そうとしました。
著者は、イライザは、どこまでいけば気がすむのと腹立たしく思いました。
キャンディとテリィは、何度もすれ違っていたが、一瞬だけど会ってテリィがキャンディを抱きしめました。でも、キャンディは、テリィとの別れを決めていました。
キャンディを見ていると胸が痛みます。自分の幸せよりも“相手の幸せを願う”って勇気がいるけど、キャンディはその勇気の持ち主だと思いました。
ようやくここで、ポニーの丘の王子様の登場です。実は、キャンディをいつも励ましてくれる少年は、あの足長おじさんが、キャンディを幸せにしてくれる王子「アルバード」だったのでした。
『 キャンディキャンディ 』の感想
このアニメの中に、戦争という場面がありますが、大勢の若者が、犠牲になり、命を落としました。もう二度と恐ろしい戦争は決して起こしてはならないって感じました。
私は、このアニメの主題歌で一番好きな歌詞があります。「明日はどこから生まれてくるの 私はあしたがすき」
このエンディングを聞くと私はとても懐かしく思います。もう一度、テレビで見たい・・・
文章:あそしえいつTY