『 弱虫ペダル GLORY LINE 』第16話 「遅れる総北」。先頭に一向に追い付けずに、絶望的な状況に陥っている手嶋・小野田・今泉。そんな中…総北に「わずかばかりの希望」が訪れる…!!
今回も、涙無しには見られないお話となっています…!!
弱虫ペダル GLORY LINE』第16話 「遅れる総北」あらすじ
泉田のスプリントリザルト獲得に沸く箱根学園は先頭を突き進む。一方、総北はチームが散り散りとなり、最悪の状況が続いていた。先頭集団に張り付く鳴子もチームが追いつくのを待ち続けながら体力を擦り減らしていた。手嶋・坂道・今泉は熊本台一にも抜かれ、より絶望的な状況に。
しかし、坂道は明るい表情で「青八木さんと鏑木くんが追いついて来ます!」と2人を信じてペダルを回していた。そして、後方を見る手嶋の目に「わずかばかりの希望」が映る――!!
鳴子君の体力が……
先頭の箱根学園と京都伏見に1人で張り付いている鳴子君。京都伏見を風避けに使おうと動きますが、京都伏見は、それを許しません。風避けする事が出来ずに体力が削られて行く鳴子君…。後方から、総北メンバーが追いついて来る事を信じている。その真っ直ぐな思いに心打たれます。
1人で本当に良く頑張っていますよね…。やっぱり、鳴子君は頼りになります!このまま、鳴子君が沈まない事を祈るばかりです…。
絶望しかない…

手嶋さんと小野田君が前に出て引くも、今泉君は一向に顔を伏せたまま自分の判断ミスを責め続けています。そんな3人に追い付いてきたチームが…。追いついてきたのは「熊本台一」。去年とは雰囲気がまるで違います。
手嶋さんは、熊本台一に協調しないか?と提案しますが、熊本台一は去年の呉南との協調の事を鮮明に覚えている為に、協調を断ります。
総北を置いて、加速する熊本台一…。打開する方法が見つからない総北は、絶望的な状況が続き、手嶋さんも顔を伏せてしまいます…。
しかし、小野田君は違いました!
小野田君だけは顔を伏せずに、前を向き…笑顔でした。後方にいる2人が追いついて来る事を信じて――。
希望の光が――!!
もうインターハイで一緒に走る事が出来ないと思っていた青八木さんと鏑木君が、遂に手嶋さん達に合流します…!!
涙を流しながら再会を喜ぶ手嶋さん…。このシーンが本当に泣けます…。
青八木の事は切ったんだ。もう追いついて来ない。口からは、そんな言葉しか出ていなかった手嶋さんですが、心のどこかで「もう一度」と思っていたのが、手嶋さんの涙を見て伝わって来て…心に凄く響きました…。
本当に手嶋さんと青八木さんは、2人で1つ!!と感じますね!お互いがお互いを思い合っていて、助け合っていて…素敵です。鏑木君も無事に合流出来て本当に良かったです…。
ここから、総北は加速して鳴子君に早く追いついて欲しい所ですね!
弱虫ペダル GLORY LINE 第16話 「遅れる総北」感想

前回・第15話は泉田さんに泣かされて、今回・第16話では手嶋さんに泣かされてしまいましたね。
手嶋さんが青八木さんの事を大好きすぎて…乙女で非常に可愛かったです…!!
そして、手嶋さんがピンチの時に必ず、手嶋さんを救う為に現れる青八木さん。本当に王子様ですね…。もう、結婚しちゃいなよ!!と思いました。手嶋さんが奥さんで、青八木さんが旦那さんですね!!
薄い本が捗りそうですね…!! 筆者の為に、是非とも青八木×手嶋で薄い本をお願い致します!!小野田君に、青八木さんは鏑木君を救う為に1人で待っていたんだよ。と言われて、ようやく青八木さんに感謝する鏑木君…。
本当に鈍感と言うか、状況が読めないな鏑木君は!!
でも、後で理解して青八木さんに、しっかり感謝を伝える事が出来たのは良い子でしたね。
さて…遂に5人揃った総北。ここから一気に加速して、出来るだけ早く鳴子君に追い付く事が出来ないと…鳴子君の体力が切れてしまいますね。山に入るまでは平坦が続く為、スプリンターに引いて貰おうとする総北ですが…。後方から追いついたばかりの、青八木さんと鏑木君がどこまでスピードを出せるかが問題ですね…。
しかし、絶望が希望に変わりましたね!!5人揃った事で、今泉君も元気を出して、チームを引いてくれる事を願うばかりです。
次回は、どのようなお話になるのでしょうか…?次回も非常に楽しみですね!
文章:kyouei-サイコ高橋