今回の ブラッククローバー では「白夜の魔眼」再登場!というシリアス展開の中、アニオリで描かれまくるフッハにも注目したい回です。
フッハ、「黒の暴牛」へ
前回、ノエルから通報を受けたセッケことフッハ。
「黒の暴牛」のアジトへ話をしにやってくるも、問題児ばかりと聞いていたため、びびりまくり。
しかし、アジトは留守のようでした。
やはり、女性ばかりの「碧の野薔薇」へ報告しにいこうかと思うセッケ。
と、そこにゴードンが登場。
ゴードンはいつものように、友達になろうとフレンドリーに接します。
けれど、声が小さく聞き取れない彼の言葉は、見た目のせいもあって、呪いのようで。
殺される――と勘違いし、ビビるセッケ。
ようやく話が通じそうなヤミ団長が現れるも、なにやら機嫌が悪く……。
(なんなんだこの団は!?)
と、「黒の暴牛」に頼ろうとしたことを後悔するセッケでした。
というのが今回のアニオリですね。
セッケことフッハさん、アニメでは愛されています。
鏡魔法で無双

そして本筋。前回敵の拠点に乗り込んだゴーシュ・アドレイ。
鏡魔法でレーザーを放ち、分身を生み出し、無双状態です。
魔力量なら劣っていないはずのネージュ(敵の弟です)ですが、戦闘のセンスでは大きく劣り、押されていきます。
アスタたちは敵の兄弟を拘束し、子供たちの洗脳をといていきます。
アンチ魔法の剣で優しく触れれば、洗脳は解除できます。
回復役は、シスターのおばあさん。
けれど、奪われた魔力までは戻りません。
それに対しアスタは怒るわけですが。
兄の方は正真正銘のクズで、反省の色はみられません。
シスターとシスター
さて、回復担当のシスターのおばあさんですが。
実は、アスタの村に住むシスターの師匠でもありました。
そっちのシスターから話を聞いて、アスタのことは知っていたようです。
アニメではシスターのシーンも多いですね。
で、おばあさんの方のシスターですが……。
なんと、元魔法騎士団、それも「紅蓮の獅子王」のメンバー。
「紅蓮の女豹」という名を持ち、あのフエゴレオンの教育係まで務めていたお方です。
サリー再登場
そこに、メガネをかけた少女サリーが登場。
王都を襲撃した「白夜の魔眼」のメンバーにして、アスタをさらって研究しようしたあの女です。
兄弟に仕事をまわした人物でもあり、つまりは今回の黒幕側です。
サリーが使用するのは、ゲル魔法です。
ドロドロでブヨブヨの液体に自身をまとわせ、襲いかかります。
ゴーシュの強力な鏡魔法も、ゲルにより屈折させられ通じず。
相性が最悪です。
アスタの剣なら破壊できますが、とにかく動き回るゲルは、アスタを捕まえ剣での攻撃を阻止してしまいました。
おばあさん強い

ピンチの中、動いたのは元魔法騎士団のおばあさんシスターでした。
彼女の炎魔法は、ゲルを溶かします。
鏡魔法には強いゲル魔法ですが、炎魔法には弱いようです。
3対1は不利すぎる。
そう判断したサリーは、兄弟の兄・バロへ注射。
するとバロは、巨大な泥状の化物へと変化したのでした。
おばあさんは子供を護ると言いますが、妹以外どうでもいいゴーシュは、マリーを連れて逃げます。
化物VSアスタ&おばあさん。ピンチは続くのでした。
王都襲来編に続き、またまた現れた「白夜の魔眼」。
現在のアニメキービジュアルにも、「白夜の魔眼」が描かれています。
「週刊少年ジャンプ」にて連載中の原作でも、「白夜の魔眼」に関する熱い展開が続いています。
敵ですが、魅力的なキャラクターの多い一味です。アニメにはまだ出ていないキャラクターも多数いるので、アニメ派の方もお楽しみに。
今度出るPS4のゲームにも、「白夜の魔眼」は登場してくれるのでしょうか?
こちらも楽しみです。