TVアニメ「 12歳。 〜ちっちゃなムネのトキメキ〜 」この作品の主役は、「綾瀬花日」という少女です。まだ、小学校6年生の多感なお年頃、そんなピュアでキュンキュンな恋愛模様を描いた作品です。
監督は奥脇 雅晴『ルパン三世 燃えよ斬鉄剣』、『きらりん☆レボリューション』等を担当されています。
12歳。〜ちっちゃなムネのトキメキ〜 第1~3話の流れ
冒頭では、「理想のキス」や、「姉がキスをしちゃった」というように、恋話を女子の間でしていた。また、「男の子って、デリカシーがない」と花日が言っていた。12歳なので、女子は女性の体に一歩ずつ近づく準備をする。いわゆる「生理」である。男子には、その痛みが分からず、体育の授業をさぼっている女子は、よくいじめられる。
ある日、音楽の授業で隣に座っている男女で1組のペアになって、リコーダーの練習をすることになった。「蒼井結衣」と花日は、ドラッグストアに行って生理用品を買う。(結衣は、父子家庭である。)
初キス
花日は、ある日、屋上で、高尾優斗と初めてのキスをした。女子トイレではリコーダーのテストをめぐって、討論が始まった。
「男子に恥をかかせるために、女子がわざと演奏をやめる」というふうに。「花日と高尾がキスをした」というニュースは、すぐに校内に広まった。
Wデート

一方、結衣は、家のお風呂の調子が悪いので、桧山家の銭湯に通う。そのうちに、桧山と恋に落ちる。
花日は、結衣と桧山がうまくいっていないことが気になっていた。彼氏になったばかりの優斗に、花日がクレープを作ってあげた。そのお礼に、優斗は花日に、デートに誘った。花日は、結衣をWデートに誘った。
Wデートのメンバーは、花日と結衣と優斗と桧山の4人だ。
その当日、待ち合わせの時間を過ぎても、女性2人は現れなかった。桧山と優斗は不安を抱えていた。少し遅れて、2人はおめかしをして現れた。4人が行こうとしているショッピングモールは、朝から家族連れやカップルで大混雑だ。かわいい雑貨店があると、花日と結衣は、すぐに立ち止まり、そのお店に入って行く。花日は、自分が持っていたウサパンダのぬいぐるみをどこかに忘れてきた。4人は、今まで進んできたコースを戻ることにした。途中でお店のワゴンの脚にそのぬいぐるみはあった。
“恋”って何??

Wデートを通じて恋ってこんな気持ちかな??と感じ始めた乙女心に見どころを感じました。
小学校の最後の1年、登場人物は、結衣・花日・心愛がメイン。他にも、クラスメイトがいる。学校の音楽の授業で行われるリコーダーのテスト。教室で隣に座っている男女がペアになる。花日は、優斗とペアになった。心愛ちゃんに、花日は近づくなって、言われているが、花日は優斗に興味があり、近づきたい。
彼女に見え隠れする乙女心がキュートですね。
1組のペアが出来ると、それにつられるかのように、恋をするのが流行った。初めての「キス」も流行った。「これが恋なの?」って戸惑いながら、手探りで、恋をする。
家庭科の調理実習でクレープを作り、好きな人にあげると、告白が成功するというジンクスがある。このジンクスは、真か?
結衣結衣にも、彼氏が出来た。桧山である。花日が結衣をWデートに誘った。最高のWデートが出来るように準備する。デートは、成功した。
12歳。〜ちっちゃなムネのトキメキ〜 第4~6話の流れ
TVアニメ「 12歳。 〜ちっちゃなムネのトキメキ〜 」はオトナでもコドモでもない、ビミョウなお年頃の小学6年生。学校生活を中心に、12歳のピュアな悩みと初恋を描いた大人気シリーズ。
「 12歳。 〜ちっちゃなムネのトキメキ〜 」第4~6話でもドキドキするような展開がありました。
仲よし3人組、登場人物
小倉まりん、おねぇちゃんっ子。おませな女の子。綾瀬花日、正義感の強い女の子。子供っぽい所が、コンプレックス?蒼井結衣、美人で大人っぽい女の子。
転校生がやって来た!!

第4話では、花日達の通う学校に、「堤 歩」(つつみあゆむ)という転校生がきた。彼は、花日と幼稚園が同じだったこともあり、花日は彼にプロフィールを書いて欲しかった。
でも、彼女は彼に渡すのが怖かったから、まりんに手渡した。堤はその紙で飛行機を作って、ごみ箱に向かって投げてしまった。花日は高尾から、プロフィールを貰っていなかったが、本人から直接伝えたいと言われた。
私は花日が「高尾―」と言いながら、うっとりするシーンが好きです。
高尾が大好きな花日の気持ちが、態度によく表現されている。堤は、プロフィールの<好きな人>という欄を空けたままだった。このシーンでは、堤が花日をあまり意識していないことが分かります。第4話のタイトルが<トライアングル>となっているのは、堤と花日と高尾の3角関係を表しているのだろうと思います。第5話では、<バースデイ>というタイトル通り、彼氏の誕生日を祝う。
想いを込めて

仲良し3人組は、クッキーを手作りする。結衣は、桧山に。花日は、高尾に。それぞれに、想いを込めて作った。手作りクッキーは、いかにも、女性らしい思いやり、気配りだ。結衣は、その作ったクッキーを桧山に渡し、喜んでくれた。花日は手作りクッキーだけでなく、形に残るものを渡したい気持ちに突き動かされる。
そんなある日、堤は花日をデートに誘う。花日は、まりんがコーディネイトしてくれた服装で出かける。このときそんなある日、堤は花日をデートに誘う。花日は、まりんがコーディネイトしてくれた服装で出かける。この時、花日は堤の事どう思っていたのか?
それぞれの気持ち
花日は高尾を想い 堤は花日想う、この関係を見ながらどこかドキドキしてしまいます。きっと、花日は堤の事を友達でいてほしいと思っていた。第5話では、高尾が“12歳おめでとう”と言い、花日にプレゼントを渡す。
花日は、高尾からシルバーのリボンの形をしたアクセサリーを貰う。仲良しの結衣とまりんの前で自慢出来て嬉しそう。まりんは「お姉ちゃんが、“アクセサリー”を選ぶのはハードルが高いって言ってた」と教えてくれる。
告白イベントを花日がリードさせる!

第6話で、クラスメートに告白したいという女の子がいた。まりんは、近いうちに開催されるマラソン大会に着目する。花日が高尾に、ドリンクを渡すことで、の場をラブラブな雰囲気に出来るのか?
心愛がマラソン大会の順位を、仮病(腹痛)で狂わせる。高尾は花日が心愛のそばにいるように自分も心愛といっしょにいる。堤と高尾の競争が再開する。最後は、高尾が一位でゴールしたことに花日が喜んだ。
花日は、堤に告白されて、実は気になっていた・・・
12歳。〜ちっちゃなムネのトキメキ〜 第7~9話の流れ
TVアニメ『 12歳。〜ちっちゃなムネのトキメキ〜 』第7話では、「ハジマリ」第8話では、「なまえ」第9話で、は、「トモダチ」といったテーマで、書いていこうと思います。きっとみんなでキュンキュンしちゃいますよ。
私はこの作品でEDである、「Cotona MODE」も大好きです。ぜひ、聞いてみてください。
そしてこの第7~9話では、あたらしいキャラクターが登場します。
浜名心愛:花日のクラスメート。美人で男子に人気がある。高尾が好き。エイコー:クラスの調子者
委員長:6年2組の学級委員長。エイコーとかなりの仲良し。
ハジマリ

結衣は、桧山と小学5年のころから話し始めた。その頃は、結衣のことを蒼井と呼んでいた。今日は二人で一緒に下校する約束をしました。それが結衣は楽しみで仕方なかった。
心愛は、女子トイレで花日の持ち物を子供っぽいと言っていた。花火は大きな疑問を抱えていた。それは、高尾が好きなタイプだった。いつも、高尾は花日のことを「子犬みたいに可愛い」と言った。花日は、高尾に「私のどこが好き?」と尋ねた。いつものように、子犬みたいで可愛いといった。花日が「子犬って、ペットっていうこと?」と不思議そうに、尋ねる。
すると、高尾は「ペットにネックレスやるか?」といった。花日は「ワー」と黄色い声を出して喜んだ。クラスの男子が、「付き合いたい女子」の総選挙をし始めた。1位は心愛。心愛は、満足げだった。
放課後、桧山は結衣と一緒に教室を掃除していた。結衣が桧山に、ゴミ捨てを頼むと掃除していた他の男子は、彼女を怖がっていた。
桧山は口が悪いが、結衣に優しいところがある。桧山は、母親に、「かずま」って呼ばれている。結衣も「かずまくん」って呼びたい。
ファミリーネーム
結衣は、桧山の母親が旅行中に携帯電話を持っていた。結衣は、早速メールを送る。メールで会話をしていたが、桧山がなかなか返してくれない。
花日は、高尾に「はなび」って呼んでほしい。結衣は、桧山に「結衣」って、呼んでほしい。結衣も桧山のことを「かずま」ってファミリーネームで呼びたいが、勇気がない。
「小倉まりん」の家では、女子会が開かれていた。カップル2人だけの呼び方の話題で盛り上がった。
トモダチ
結衣は、勉強も優秀で優等生だった。教師からも信頼されている。ピアノを弾くといったふるまいでも、結衣の方が上手で、「猫ふんじゃった」も、上手く弾ける。
仲直り

以前は、ピアノの習い事をしていた。習い事を続けるうちに、仲間ができる。当然、嫌いな仲間もできてしまう。学校の近くには陸橋がある。習い事を続けられなかった理由は、おそらく仲間にいじめられていたのだろう。
たまたま、陸橋の上を歩いていた花日は、後ろから、結衣を見つけた。結衣の隣には、花日がいた。花日の背後には、結衣が抱きついた。これを機に、仲直りが出来た。花日のことを心配していた高尾は、陸橋に自転車で迎えに来た。
花日から、朗報を聞き、ほっと胸を撫で下ろした。
そして最終回へ。 第10~12話の流れ
この頃、微妙な恋心を抱いてカレカノの関係になれた女子の心理を花日や高尾や桧山や結衣や心愛を交えて、色々なイベントを体験していくというストーリー。第10話では、「オリヒメヒコボシ」。第11話では「ナツコイ」を、第12話では「ハナビ(大会)」というテーマで、みんなと一緒にキュンキュンしちゃいましょう。
花日の心理は?
10~12話にかけていえることなんですが、花日は大好きな高尾とデートで二人きりになりたいが、プールデートや花火大会では、エイコーや委員長に邪魔されてしまう。
いつも心愛が花日のハートを揺さぶる。
夏の2人きりのデートと言えば

第10話は、学校の屋上で天体観測をすることに天体望遠鏡は2人1組になって、花日と高尾で観測する事になります。夜の学校で、天体観測ってロマンチックですよね。
第11話では、プールやビーチボールに鬼ごっこをして楽しむ4人、第12話では、花火大会で高尾と花日の2人で浴衣を着て、屋台をまわって楽しんでいた。
いつもと違う花日の浴衣姿も可愛いですね
花日の大切なものとは?
お祭りもいよいよクライマックスです。花日が大好きなウサパンダを忘れたのか思いますが、高尾がそのウサパンダにメッセージを残し花日に手渡す。聞いてみると・・・
「綾瀬(花日)と一緒に、来年も打ち上げ花火を見ようね」と残されていた。
初めてのプールデート
結衣は、体育の授業でボールが不意にぶつかってしまう。心配になった桧山は、結衣が休んでいる保健室にお見舞いに行く。桧山は、母からプールの入場チケットを4枚もらっていた。結衣にそのチケットを渡す。結衣は、花日と高尾もプールに誘う。当日、桧山はエイコー達とビーチバレーボールのゲームをして、勝った。結衣は1人でジュースを売店に買いに行って、見知らぬ男性二人にナンパされる。
オリヒメヒコボシ
ある日、6年2組の教室で歓声が上がった。担任の先生が「七夕会と天体観測会を明日行います。天体観測係は、高尾君と桧山君に。」と言ったからだ。学校の屋上で夜遅くまで恋人と二人きりでいられることは、とても、稀少だった。花日は、「高尾と一緒に(天の川を)見たいね」と言っていたので,うれしかった。小倉まりんが、おまじないの話をした。そのおまじないには、二人のツーショットチェキが必要だった。チェキは、浜名心愛がエイコー達から奪った。心愛は、いつも花日に意地悪をするのですが、
ちゃんと花日と高尾のツーショットを撮ることは出来たのかにも注目です。
花火大会それぞれの過ごし方

花日は、高尾と一緒に打ち上げ花火を見ることが夢だった。当日、小学校4年生の頃に作った浴衣を花日は着て行くと、高尾も浴衣を着て、待ち合わせに現れる。花日は、思わず「高尾の浴衣姿はレアだなぁ」と話していました。花日の目に、高尾の浴衣姿はとても魅力的に映ったのだろう。沿道に並ぶ屋台を二人で仲良く回っていると、心愛に、ばったりと出会う。
一方その頃、蒼井結衣は、桧山と一緒に過ごしたい気持ちがあったので、桧山のいる銭湯で一緒に手伝いをすることに決める。
高尾と花日の二人や結衣と桧山の二人が 今からどうなるのか、乞うご期待。シーズン1は、これでおしまいです。シーズン2でお会いしましょう。
文章:あそしえいつNR