『 弱虫ペダル GLORY LINE 』第18話 「鳴子の意地」となる今回は、京都伏見のアタックに1人だけ反応して付いていった鳴子君の死に物狂いの努力が見られるお話です。
足に限界が来ていても、チームを信じて孤軍奮闘する鳴子君。
総北のエースは鳴子君しか考えられないですね…!!
弱虫ペダル GLORY LINE 第18話 「鳴子の意地」あらすじ
箱根学園に追いつく総北。しかし、そこは先頭では無かった。
葦木場や御堂筋たちは既に先行していたのだ。レース状況の変化から真波は坂道に「戦う事は出来ない」と告げる。手嶋は坂道に「先頭を追え」とオーダー。真波と戦う事が出来なくなり戸惑う坂道だが、意を決して今泉と共にスピードを上げる。
一方、先頭では箱根学園、京都伏見に対して、鳴子は仲間が追いつく事を信じ一人、戦いを挑んでいた―。
勝負できると信じて…
箱根学園に無事に追いついた総北でしたが、そこは先頭ではありませんでした。小野田君は、真波君と戦える事を楽しみに、戦える事を信じて此処まで上がってきました。しかし、それは叶わず…。
直ぐにでも、先頭を追いかけないと行けない状況に陥った総北は今泉君と小野田君の2人で先頭を追う事に…。
手嶋さんのオーダーに戸惑いと躊躇いが生じる小野田君でしたが、真波君に一言、謝って加速して行きます…。
小野田君だけじゃなく、真波君も何処となく寂しそうな表情に見えました…。真波君との約束を果たせなかった事は小野田君にとって、物凄く辛いでしょうね…。
ポジティブな真波君が可愛い
加速する小野田君を見送る真波君ですが、小野田君の判断に感心します。小野田君の背中を見ながら、真波君は笑顔を見せます。
「人は辛い判断を選んだ分だけ強くなる」
「参ったな、これ以上また君が強くなったら…」
「次の勝負が楽しみになっちゃうでしょ!」
真波君は約束の勝負が出来なくても、ポジティブで、笑顔で素敵でした…!! 好敵手が強くなれば強くなる程、勝負は楽しいですからね…!!
2人の勝負を見られる時が来る事を楽しみにしていたいですね!!
1人だけ…
先頭を行く、京都伏見の3人に1人だけ反応して付いていく鳴子君。
鳴子君、本当に凄いです。箱根学園ですら、京都伏見には反応出来ず遅れているのが現状ですからね…!!
しかし、鳴子君は以前から1人で先頭集団に付いて行っていたので脚も体力も限界です…。此処で無理をしてしまうと、2日目リタイアもあり得る状況ですが、鳴子君の取った行動は――。
意地と信頼
脚、そして体力にも限界が来ている鳴子君ですが、先頭の京都伏見の前に行き、京都伏見を少しでも遅らせようとします。
鳴子君の行動に声を荒げる御堂筋君。しかし、鳴子君は先頭を譲りません。
鳴子君は、チームが追いついて来る事を信じています。チームの為に、少しでも先頭にいる京都伏見を遅らせようとしています。
鳴子君は本当に仲間思いで、真っ直ぐで素敵ですね!!
鳴子君が力尽きる前に、今泉君と小野田君が追いついて欲しいです…!!
弱虫ペダル GLORY LINE 第18話 「鳴子の意地」感想
今回は、多数のキャラクターの色々な表情、視点が見る事が出来て面白かったです。影で頑張っているマネージャーさん達の視点も、もっと映して欲しいですね!! 給水所のシーンも最初の頃はありましたが、最近は全く無いですからね…。
前回、違和感があるように感じられた真波君の声も、普段の可愛い声に戻っていて安心しました…!! 前回の違和感は、筆者がおかしいだけだったのかも知れませんね…?申し訳ないです。
鳴子君が、やっぱり凄いですね…。総北のエースは本当に鳴子君で良いと思います。鳴子君以外、あり得ないと思います。今回のインターハイで一番大活躍しているのは間違いなく鳴子君でしょう…!!
鳴子君が、ずっと仲間を信じて努力している姿には心打たれます。一向に追いついて来ないですけれどね…!!もう何話分、鳴子君は孤軍奮闘状態なのか…!!
そして今回、一番酷いと思った事は…。箱根学園に追いついた総北メンバーが、誰1人…。鳴子君の存在に気付いていなかった事です。
鳴子君が前にいると誰も信じていないと言うか、発言していないのです…。チームの為に1人でずっと戦っていた鳴子君が、完全に忘れ去られていました……。
流石に「え?」って声に出して言ってしまいましたね。真っ先に気付くと思っていた小野田君ですら、鳴子君の事に対して何1つ発言していませんからね…!! 悲しい限りです……。
何としても、次回で今泉君と小野田君には、鳴子君に追い付いて欲しいですね…!! 鳴子君の脚が持つとしたら、次回までだと思いますから……。
これ以上、鳴子君を苦しめないで欲しいです…!! 本当に、早く鳴子君に追い付いて総北メンバー!!
文章:Kyouei-サイコ高橋
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