今回の『 弱虫ペダル GLORY LINE 』は、先頭にいる京都伏見に追いつく為に今泉君と小野田君が全力でペダルを回します。
今話を見て思った事があるのですが…。もしかして、水田君って意外と可愛いのではないでしょうか…!?
弱虫ペダル GLORY LINE 第19話 「近づく山頂」あらすじ
鳴子は坂道と今泉が追いつく事を信じて、先頭集団で御堂筋の変則的な攻撃に耐えながら孤軍奮闘していた。そして遂に鳴子が落ちた。と思ったその時、後ろから坂道と今泉が現れた!!鳴子の頑張りを受けた2人は、山岳賞、そしてゴール争いに突入していく。
一転して形勢が不利になった御堂筋は、水田に山岳賞をちらつかせて自分を引かせる。
そんな中、坂道が凄まじい走りで他を圧倒する。その「山王」の本気の走りに悠人も驚愕の表情を見せて――。
反省は人を強くする
今泉君が、手嶋さんに言った言葉や態度、そして精神面の脆さを反省して、俺はエースとして半人前なんだと小野田君に伝えます。
このまま、ネガティブな話を小野田君にするのかと思いきや…。「小野田、俺はお前に救われた!!」と言って、後ろを向く事を止めて、前向きに考えるようになったと言う今泉君。
そこにはもう、心が折れて俯いていた今泉君は何処にもいませんでした。前だけを見据える今泉君しか映っていませんでした。
そして、小野田君を引きながら先頭にいる鳴子君の元へ加速する―。
反省って本当に大事ですよね…。反省して、それを理解して、自分の非を認めて人は強くなっていくもの…。
今泉君は、一皮剥けたかもしれませんね!! これで、またすぐに心がポキッと折れたら流石に笑えないですね……。
思いが…届いた…!!
力尽きる瞬間まで、仲間が来るのを信じて京都伏見を抑え込んだ鳴子君。力尽きて、後退していく鳴子君の直ぐ後ろから現れる今泉君と小野田君。
鳴子君から「バトンタッチや」と言われ手を交わした今泉君は自分の弱さを認め、そして重責を認識して表情が一変する…。
「葦木場さん。御堂筋。改めて言いますよ」
「総北のエースは俺です」
真剣な表情から繰り出された、その言葉は今までの今泉君ではない。そこには強者の顔、強者のオーラを身に纏った今泉君がいるのであった…。
鳴子君、本当にお疲れ様です。鳴子君が先頭を抑えてくれていなければ、今泉君も小野田君も絶対に追いつけなかった…!!
エースは鳴子君だと思っていましたが、ここに来て弱泉君から強泉君の表情に…。こうなった今泉君は強いですね。今泉君の、この状態を作り出したのも鳴子君のおかげ…!!
今泉君と鳴子君。2人共、総北のエースだ…!!
頑張る水田君が思った以上に可愛い
御堂筋君に山岳賞を取れると、山岳賞をちらつかされた水田君は加速します。
山岳賞と言う言葉に単純に反応して、観客に名前を呼ばれただけで喜んでいる水田君が、可愛かったです。そして、水田君が意外にも山で加速する事が出来ていて驚きました…。
京都伏見で目立っていたのは御堂筋君と小鞠君だけですからね…!! 自分も目立つ事が出来るのか、山岳賞を手にする事が出来るのかと思うと、テンションが上がるのも仕方ないですよね!!
そんな健気に頑張る水田君が可愛く見えました。照れている顔も「意外」に可愛いので、これは水田君ファンが増えますね…!!
やっぱり小野田君は妖怪なんだなって…
鳴子君のおかげで、先頭に追い付く事が出来た今泉君と小野田君ですが…。 それでも、まだ完全に先頭にいる京都伏見に、横並びに追いついた訳ではありません。
その状況で、今泉君を引いて一気に加速する小野田君。直ぐに先頭にいる京都伏見に追いつきます…!!
速い、速すぎる…!!
その小野田君の姿を見て、悠人は自分との戦いの時よりも速いと理解してしまいます。誰かに頼まれた時の方が速い小野田君に、畏怖する悠人君…。
無理も無いですよ。だって、小野田君は妖怪ですからね…!!
しかし、小野田君は京都伏見に追い付く為に足を使い過ぎたのかして、追いついた後に失速していましたね…。このまま、鳴子君のように落ちていくのか、少し遅れつつも今泉君に付いていくのか…。
ここで、直ぐに体制を持ち直して山岳賞を小野田君が取ったら面白いのですが…!!
流石に、それは無いでしょうね…。
弱虫ペダル GLORY LINE 第19話 「近づく山頂」感想
今回の『弱虫ペダル GLORY LINE』も非常に面白かったです!!
正直な事を話しますと、まさかこんなにも直ぐに今泉君と小野田君が追いつくと思っていませんでした…!! 鳴子君が本当に、頑張ってくれていたのでしょうね…!!
鳴子君が命懸けで戦って、先頭のペースを抑えて繋いだバトン。
そして、そのバトンを受け取って強くなった今泉君。これはもう、山岳賞もゴールも期待するしか無いですね今泉君に…!!
後退していった鳴子君ですが、手嶋さん達に拾われて無事にゴールして欲しいですね…。手嶋さん達が来る前に、倒れてしまう可能性もあると思うので、少し心配です…。
そして、小野田君の本領発揮を見た悠人君の心境…。
自分との勝負よりも相手が速いだなんて、勝負の時は手を抜かれていたのか…。とも考えてしまいますよね…。少し可哀想でした…。悠人君は、まだ妖怪には遠いですね…!!
現在、一番先頭にいるのは…。
総北 今泉
箱根学園 葦木場 新開
京都伏見 御堂筋 水田
この5名ですね。
この5名の中から山岳賞、そして2日目ゴールが決まるのでしょうか…!! 果たして、2日目山岳賞は誰が手にするのか…!!
そして、山岳賞を取っても休む暇なく、ゴール争いに入るのか…!!
次回の『弱虫ペダル GLORY LINE』も楽しみですね!!
ぐぬぬ…。一週間も待っていられませんぞ…!!
文章:kyouei-サイコ高橋