今回の『 小林さんちのメイドラゴン 』は夏の定番ということで、水着回ですよ。海です!水着です!
いいですね、トール達も海に行って、スイカ割りと夏をエンジョイしていました。
それと“夏コミ”のエピソードもありましたね。
著者はまだ参加したことはありませんが、みなさんは参加されたことありますか?すごい人の列と熱気には、トールもタジタジって感じでした。ファフニールさんはちゃっかりというか、すっかり馴染んでいましたが(笑)
では、そんな第7話を見ていきましょう!
夏といえば、海で大はしゃぎ!
小林さんにトール達と翔太くんにルコアさんで遊ぶ、そして、何より水着姿も最高です!と心の中で叫びながら見ていました(笑)
インドア派の小林さんと翔太くんとは、対照的にトール達は(ドラゴン級の力で)スイカ割り、久しぶりにトールVSカンナの水泳勝負をしていましたね。
スイカ割りは「えい」と軽く叩いたつもりなんでしょうけど、スイカは爆発ですよ。
周囲に飛び散る果汁、まさかここまでとは…相変わらず、そんなトール達に毎回笑わせてもらっています。
育った環境の違いから見えてくる大切なこと
ここから、少しシリアスなシーンです。何気ない会話から小林さんの家族について話します。
トールは「家族・・」とつぶやくと頭の中で聞こえる「殺せ!人間は害悪」の声
このアニメを見ると、毎回思うのですけどドラゴンの世界では人間は時に“敵対する存在”子供の頃から教え込まれているのでしょうか?
ですが、トールは小林さんを受け入れていますし、小林さんも同じように受け入れている。
ドラゴンの常識を覆してしまうほど大切な出会い、そしてとても貴重な時間なのでしょうね。
「言葉が通じるという事と分かり合えるって事の違い」と小林さんは語っています。
まるで家族のように生活しているトール達と小林さんの育った環境の違いを感じさせる深いセリフだと思います。だからこそ、この関係は特別だと分かりますね。
やってきました、夏コミケとは戦い
さて、夏の大イベントのコミケにやってきた、小林さんとトールの2人と言っても滝谷誠の手伝いをするためらしいです。
あまりの人の行列と熱気に押され、気味のトールは“一体、何がそこまで人を動かすのか?”と疑問を持ちながらも手伝いをします。
ファフニールが本を書いて、ちゃっかり参加しているという事にびっくりしましたね。
タイトルは「呪いのアンソロ」と本物の呪いなどが記されているらしく、著者は「いやいや、売っちゃダメでしょ!と」ツッコミを入れたくなりながらも、ファフニール大胆な行動は素晴らしいと思います(笑)
それとコミケの魅力といえばコスプレイヤーですよね。
その中には、トールと同じく異界の訪問者も参加しているらしく、元の姿で羽を伸ばして楽しんでいる様子に、トールも少し話しにくそうに「もうちょっと本来の姿に戻りたいです」
初めてじゃないですか!?トールから小林さんに頼み事なんて、本来に戻った時の嬉しそうな表情と勇気を出してお願いしたトールに感動しました。
この一言に救われた
コスプレイヤーとして、人気者になったトールが1人のカメラマンに質問します。それは、“一体、何がそこまで人を動かすのか?”です。
「今、この瞬間のこの場所にしかないものだと思います。みんなそれが大好き」
と答えたのですが、著者はトールがその言葉に救われたように感じました。
ドラゴンと人間の常識の違いをもどかしくて悩みながらも、小林さんと“共に今を生きている”まさにこの瞬間が大好きでたまらないという気持ちが伝わります。
TVアニメ『 小林さんちのメイドラゴン 』第7話「夏の定番!」の感想
第7話は、毎回笑わせてくれるコメディーと名言のようなセリフが心にしみるいい回だったと思います。
あと、お気に入りはカンナが夏休みの宿題をしている場面で、セミを取るのかと思いきや、パクっとしちゃう、そういえば、海でも小さなカニ食べていましたね。
宿題に食レポの感想を書いていたけど、提出したら先生はどんな顔するのだろう?と想像すると面白くてしかたなかったです。
次回は何やら新キャラが登場するみたいですよ!!
どんな人物なんでしょう? 次回も楽しみです
文章:あそしえいつYH