「戦わなければ生き残れない!」このキャッチフレーズが示すとおり、 仮面ライダー龍騎 は13人の仮面ライダーが戦うストーリーです。
全てが一新! ある意味で最初の平成仮面ライダー?
これまでの仮面ライダーとは一転した西洋騎士をモチーフとしたデザイン、仮面ライダーは必ずしも正義ではないといったコンセプトは従来のファンに留まらず多くの人達から反響がありました。
最初でこそ批判的な物議を醸した作品でもありますが蓋を開けてみれば非常に面白い作品であることが認知され、今の平成仮面ライダーがあるのは龍騎の成功があったからこそとまで言われています。
アニメファンもチェック! 魔法少女まどか☆マギカとの類似点
大ヒットしたアニメ、魔法少女まどか☆マギカと仮面ライダー龍騎は舞台設定がよく似ています。
たとえば、「モンスターと契約することで仮面ライダーになる」「契約者にはそれぞれ戦いの目的がある」「そのうちの1人が大切な人のために戦っている」「序盤で消える黄色キャラ」など言いがかり(?)も含めて多くの共通点があります。
もし魔法少女まどか☆マギカをご覧になられていたら、ぜひ仮面ライダー龍騎も一緒にチェックしてみてください。
黒歴史再来
この世界の仮面ライダーはカードデッキを用いて変身し、持っているカードや効力は各ライダーによって違います。剣や刀を呼び出す「ソードベント」。分身攻撃が可能となる「トリックベント」。相手の発動したカードを無力化する「コンファインベント」。そしてこの作品のまさにキーカードとも言うべき存在の「タイムベント」。
黒歴史ノートに記憶がある人は創作意欲が沸いてくるため、たちまちオリジナル仮面ライダーを考案したくなることでしょう。
仮面ライダー龍騎 の魅力
仮面ライダー龍騎の魅力はなんといっても個性的なメインキャラクター達、個性的な仮面ライダーにあります。人殺しの犯罪者が変身する仮面ライダー王蛇は今でも絶大な人気があり、最近ではスピンオフムービーで15年ぶりの復活を果たし多くのファンを熱狂の渦に巻き込みました。
仮面ライダーとなって何を望むのか。正義とは何なのか。ライダーバトルの黒幕とその目的は何なのか。重厚な設定と世界観は見ていていつの間にか惹かれますし、仮面ライダー同士のバトルが多いため作品としても退屈という印象はありません。
文章:kyouei-amagasaki1200