今回の『 弱虫ペダル GLORY LINE 』は、回想シーンで構成されている為、ゴールまで残り150mでしたが、ゴールしません!
何と、30分かけて100mしか進みません!! これには視聴者も驚愕してしまいますね。
弱虫ペダル GLORY LINE 第22話 「3人の強者」あらすじ
インターハイ2日目のゴールまで残りわずか…。今泉、悠人、御堂筋の3人のゴールスプリントが激しさを増す。リミッターを外し先頭を走る今泉に迫る御堂筋と悠人。インターハイ2日目ゴール前、激しい攻防戦を制するのは果たして――。
お母さんの優しさ
御堂筋君の回想シーンに入るのですが、御堂筋君は本当にお母さんが大好きで、お母さんは御堂筋君が本当に大切だったんだなって思える温かいシーンが続きます。
お母さんが亡くなってからも、お母さんから言われた事を守り続けて、今の御堂筋君があるんだなと感じました。
真っ直ぐで純粋にゴールを、勝利を欲しがる御堂筋君の基盤を作ったのは、他でもない御堂筋君のお母さんだった訳ですね…。
もし、お母さんが亡くならずに生きていたら…。
御堂筋君は、どのように成長していたのでしょうね…。
友達を作って遊んでいる、友達と楽しく自転車に乗っている御堂筋君は想像出来ませんが、そうなっていた可能性もあると考えると、見てみたいと思えますね。
御堂筋君のお母さんは、本当に優しくて素敵なお母さんでした。
御堂筋君の回想シーンは、涙無しでは見られません…。
悠人として見て貰えない苦悩
悠人の回想シーンに入ります。以前の『弱虫ペダル GLORY LINE』でも悠人の過去、部活に入った時の事が放送されていて、悠人の苦悩が描かれていたのですが…。
今回の回想シーンは子供時代の話でした。
子供時代から、兄・隼人と比べられ、大会で優勝しても隼人の弟とアナウンスされていて、悠人を「悠人」として、見る人が誰一人としていませんでした…。
偉大な兄・隼人の弟としか認識されない悠人が可哀想でした。
悠人は、自分を自分として見て貰えるように、人一倍努力していたのにも関わらず、誰にも気づいて貰えませんでした…。
悠人が誰とも関わりたくない、味方なんていない。と思っていたのが良く分かりますね…。
本当に、葦木場との出会いと関りがあって良かった。と思える回想シーンでした。
尚、子供時代の悠人ですが、兄・隼人の事を兄と呼ばずに、隼人と呼び捨てにして呼んでいる事から、悠人と隼人は本当に仲良しな兄弟で、隼人が良いお兄ちゃんをしていると感じました。
普通の家庭ならば、3歳下の弟に呼び捨てで名前を呼ばれると、拳が飛んでくるからです。
隼人が「大人」だと言う事が良く分かりますね!! 子供時代の悠人も、隼人も凄く可愛いので必見です。
ゴールまで残り…
長い回想シーンが終わり、インターハイ2日目のゴール前に場面が移ります。
ゴールまで残り150mから50mに……。
ほぼ3人横並びですが、先頭に出ているのはクライマーでありながらも、兄・隼人と同じスプリンターに目覚めた悠人…!!
果たしてインターハイ2日目 ゴールを制するのは――!?
弱虫ペダル GLORY LINE 第22話 「3人の強者」感想
とりあえず言いたい事があるので、言わせて貰おうと思います。
「30分、ほとんどが回想シーンってどういう事だよ!! 100mしか進まないって流石に酷過ぎるでしょ!!」 筆者の、心の叫びです…。
流石に、今回の『弱虫ペダル GLORY LINE』は回想シーンをやり過ぎた感じがありますね…。
回想が好きな人なら何も問題無いと思うのですが、ゴールまで残り少しの所で、回想だけで終わってしまうと、ゴール前の緊張感、興奮、熱などが冷めてしまいます…。
今回でゴールして欲しかったです…。
さて、回想シーンなのですが、どのキャラクターも子供時代は本当に可愛いですね。 御堂筋君のお母さん大好き、お母さんの笑顔が見たいって頑張る姿も非常に可愛くて可愛くて!
悠人は子供の時から生意気ですが、自転車も隼人の事も大好きで仕方なかったんだなぁって感じる事が出来て可愛かったです。隼人は、子供の時から大人でしたね…。もう少し、子供らしい可愛さも見たかったですね。
さて『弱虫ペダル GLORY LINE』ですが、ゴールまで残り50mなので、次回は流石にゴールします…!!
皆さんは今泉君、御堂筋君、悠人。 3人の内、誰を応援していますか…?!
筆者は今泉君を応援しています…!! せっかくリミッターを解除したので1位でゴールさせてあげて欲しいのです。もうポキ泉君なんて見たくないんだ…!
果たしてインターハイ2日目のゴールを手にするのは誰になるのでしょうか?
次回の『弱虫ペダル GLORY LINE』をお楽しみに!!
文章:kyouei-サイコ高橋