前回の『 魔法少女 俺 』は巨大化した妖魔を魔法少女の4人で力を合わせて倒しました。みんなで力を合わせるなんて…いかにも魔法少女ものみたいですね(笑)
みなさんエンディングを聞いて頂けたでしょうか?石川さん頑張っていましたね…。変身前も変身後も、さきの声を担当する声優さんは歌うのが大変そうです。あと未散の扱いが可哀想で…老化したり、ガングロになったり…ネタキャラでしたね!
今回こそは兵衛の正体が分かるのでしょうか…それでは第10話スタートです!
さきの両親の馴れ初め…
数十年前のこと…急げ急げ~と現われたのは、若かりし頃のさきのお母さん(さより)だった。さきと同じ様に朝ごはんをおぼんにのせて食べながら登校していました。
道端でさよりの憧れの卯野君(さきのお父さん)が絡まれていました。さよりはお友達と話しているみたいだし…と声をかけるか悩んでいて
「勇気の妖精さん。どうか私に力を…」
と願うと、「呼んだ?」とココロちゃんが来たので、さよりは間違えて893召喚しちゃったよ…とヘコむのでした。しかし、ココロちゃんが妖精免許を見せると、さよりは信じたみたいで実は好きな人に声をかけられなくてと助けを求めました…。
絡まれている卯野君が殴られたのでココロちゃんに教育的制裁加えて来てとお願いするが、「わしめっちゃ弱いもん。」と断られてしまいます。
さよりは、
「あぁ!もし私に魔法が使えたらあいつらに負けない超絶マッチョのメガ剛力になるのに!」
と願うと、ココロちゃんが「なれるで。なる?」と聞くとなる!と即答して、魔法少女に変身したさよりは卯野くんを助けに行きました…。
前回と同じ展開!

兵衛がもっと怪しい事に気付いたので、さきと桜世は再び兵衛と桃拾の動きを調査することにしました。桜世に前回と同じ展開と言われながらも、さきは奴は必ず動くと今はもう見かけない刑事ドラマの張り込みシーンのように新聞紙に覗き穴をあけて2人を監視していたので、桜世が牛乳とアンパン買ってこようか?と尋ねましたが、さきはすでにアンパンを持っていました。
2人を尾行していると水族館に行ったり、服を見たり、映画を観たりしていたので、さきは
「なんだかんだ…いちゃいちゃしとるだけやないかーい!!」
とポップコーンの箱に頭を突っ込みながら叫んでいました。
核心に迫る…

尾行を続けていると2人は公園に行きました。そこで迷子に相遇して、兵衛は電話をした後にどこかに行きました。1人になった桃拾は迷子の為に歌いました。すると、いつものように動物たちが寄って来て迷子も喜びました。
さきが、やっぱり桃拾ちゃんの歌には不思議な力があるんだね。もっと今より沢山の人に桃拾ちゃんの歌を聞いて欲しいなと思っていると兵衛が、だよね~と現われたのでさきと桜世は驚きました。
さきがちょ!な…な…と動揺で言葉にできずにいたら、兵衛は
「あれ?もしかして気付かれてないと思った?」
なるほど、さきたちの行動はすべてお見通しだったようです。
兵衛が桃拾の歌っている姿を見て、おかしいでしょあれは。一種の超能力だよと桃拾がほんとに人間なのかなと疑いたくなると言いました。さきも桃拾はUMAみたいなとこあるけど、みんなを惹きつけるのは純粋な人だからだと2人で桃拾について語り合いました。
「今度は私があなたに聞きます!兵衛さん…あなたは本当に…人間なんですか!?」
さきが核心に迫る質問をすると、兵衛は「フフフ…」と不気味な笑みを浮かべました…。
TVアニメ『 魔法少女 俺 』第10話の感想

さきのお母さんの過去のエピソードから始まりました。お母さんもさきと同じで朝ごはんを走りながら食べていたので受け継がれていたんですね…。しかも和食が実写だった面白かったです。
お母さんが恋する卯野君が明らかに絡まれているのにお友達と話してると思っちゃうところが少し変わっていますよね…。1番変わっていると思ったのは、魔法が使えたら超絶マッチョのメガ剛力になると言ったことです。魔法が使えるなら他にも選択肢なんて山ほどありますよね(笑)
さきと桜世はまたストーキングをしていました。尾行していると兵衛と桃拾がまるでデートをしてるかのようだったので、さきが思わずツッコミをいれたところが面白かったです。
桃拾が公園で相遇した迷子の為に歌って聞き惚れていたさきの前に兵衛が現われました。やっぱりストーキングしているのはバレていましたね…。公園に行く前にホテルに寄るフリをしたのもさきをからかっていたんでしょう(笑)
さきが兵衛に核心をついた質問をすると兵衛は不気味な笑みを浮かべました…。やはり兵衛が黒幕なのか、それとも…。
最後までお見逃しなく!
あと2話で終わってしまうので、どんな風にエンディングを迎えるのか楽しみです。
文章:kyouei-弥生いろは