『 キラッとプリ☆チャン 』1クール目終盤。ついに、シリーズ恒例のイベント戦がはじまります。
OPは来月から変わるのでしょうか?いろいろと気になりますが、まずは11話です。
このページの目次
キラ宿ナンバー1プリ☆チャンアイドルを決めよう
めが姉ぇから呼び出しを受けたみらいたち3人。
行ってみると……
みらいたち「ミラクル☆キラッツ」は、プリ☆チャンのスペシャルな選抜大会に選ばれたのだといいます。
それは、キラ宿で公開された動画の中で、とくにスペシャルなものを公開した6グループが選ばれ、キラ宿ナンバー1プリ☆チャンアイドルを決めるというイベント。
6グループの中の一つに、「ミラクル☆キラッツ」は選ばれたのです。
しかもこのイベント、優勝し、さらに名ブランドデザイナーたちによる「デザイナー7」に認められると、ピュアホワイトコーデをゲットすることが可能。ピュアホワイトコーデとは、白鳥アンジュがデビューした時に着ていたコーデであり、つまり、凄いやつです。
あなたの思うプリ☆チャン
ルールは単純。テーマに沿った動画を同時に生放送し、5チームで予選を実施。勝った1チームが現在人気1位の「メルティックスター」と決勝を行います。
動画のテーマは、「あなたの思うプリ☆チャン」。
一見なんでもアリのテーマに思えますが、だからこそ実力がはっきりと出るテーマでもあります。
みらいたちはさっそく、予選で競い合うチームと打ち解けていきます。
しかし、「出たとこ勝負」を名乗るチームだけは、馴れ合い拒否モード。
彼女たちはデータ派で、やりたいことをしていく感覚派の「ミラクル☆キラッツ」とは真逆の存在でした。
はじまる予選
どうすれば、「出たところ勝負」に勝てるだろうか。
みらいは悩みますが、その夜――喜んでくれる人のために、と嬉しそうにケーキを作る母をみて、何かに気づきました。
「ミラクル☆キラッツ」において唯一データを用いる存在。りんか。
りんかは最近“いいね”の多い動画をチェックし、参考にしようと思います。
けれど、その中からどれをやるのかは、やっぱり直感。
そして、予選当日。
動画は会場内で同時に撮られ、同時に流されます。
画面は5つありますが、そのうち4つは小さい画面。その時一番盛り上がっている動画だけが大きく表示されるという、わかりやすい対決方法です。
感覚VSデータ

「私たちの思うプリ☆チャン。それは――」
みらいが決めたのは、絵を描く動画でした。
自分たちがキラっとしていると思えること、それを配信するのです。
対して、「出たとこ勝負」はデータを信じ、人気のある企画を実行。それがみんなが観たいと思っている動画だから、と。
感覚派とデータ派、真逆の対決です。
一人ではなくみんなで笑いたい
会場で巨大な絵を描く「ミラクル☆キラッツ」。
遠泳を行う、以外にも体力を使う企画を選んだ「出たとこ勝負」。
他のチームはいいねを取れずに消えていき、予選はこの2チームによる戦いに移行。
人気のある企画をやっているだけあって、「出たとこ勝負」はみんなの関心を集めていました。
しかし、会場で楽しそうに絵を描くみらいたちの姿は、観客として観に来ていた幼女たちの心を掴みます。
そこでみらいは、観客たちも招き、みんなで絵を描くことにします。
自分の体に色を付けて、真っ白いキャンパスにダイブしていくみらいたち。
会場は笑顔で溢れ、一人ではなくみんなで笑いたい、という自分の気持にみらいは気づきます。
「みんなで描いたら、もっと楽しい!」
と。
本気で競い合った戦友(とも)
どんどん盛り上げていく「ミラクル☆キラッツ」に対し、焦った「出たとこ勝負」は企画を変更しまくり、そのまま迷走してしまい敗退。
予選を突破したのは「ミラクル☆キラッツ」たちでした。
握手はしないけれど、フォローはし合う「ミラクル☆キラッツ」と「出たとこ勝負」。
「出たとこ勝負」は敗れたことでみらいたちを認め、よきライバルになったようでした。
対決した相手とも打ち解け、互いに成長をしていく。
スポーツものっぽい流れでした。
そして来週は、ついに「メルティックスター」との対決。
現状では格上ですが、はやくも越えてしまうのか、それとも……?
りんかのアイドル姿も公式で発表されていますし、ここで対決するということは、その後の2クール目からは話を大きく動かしていくのかもしれませんね。