前回の『 ヒナまつり 』は、ヒナとアンズのあっち向いてホイ勝負の時の顔が面白くて最高でした!2人の力の差がはっきりとした勝負でもありましたね…あそこまでヒナが凄いとは…。
凄いと言えば瞳の対応力ですね!もともと巻き込まれ体質なんですけど、スペックが高いので何でもこなせてしまう…羨ましいです。
しかし、中学生にバーテンダーをやらしたり、キャバクラに連れて行くのはアニメなので許されますが現実ではアウトですもんね…。まぁ、そんなことを気にしてしまうと、このアニメの面白さが半減してしまいますけど(笑)
今後も瞳の対応力に期待して観たいと思います。それでは第3話スタートです!

万引き生活再び…
アンズは帰れなくなり、再び万引きして追われる日々に戻ってしまった…。
今日こそ捕まえるわよ!と意気込む詩子をはじめとする商店街の人たちが包囲網を張っていてアンズは今にも捕まりそうでした。
そんなところに、こっちだと手招きするおじさんが現われ、その人について行くとホームレスの人が住んでいる公園に着きました。
見失ったと連絡が入った詩子は、なぜ~!とかなり悔しがりました。商店街の人に、やっぱり警察と連携した方がと提案されると詩子は、
「ダメよ!アイツらの力借りるくらいなら舌噛んで死ぬ!」
と地面に唾を吐きながら言いました。
ホームレス生活スタート!

アンズはホームレスのおじさんに盗みは犯罪だから捕まってしまうと言われ、他のやり方があると教えてもらう事になりました。
そして自動販売機に行き、まずは袋に缶を集めて、釣銭の所と自動販売機の下にお金が無いか調べました。それを繰り返し、袋一杯に缶が集まったところで、お金に交換しくれる場所に向かうことになりました。
2時間以上は歩き続け、疲れ果てたアンズは
「はぁ…何でこんな事しなきゃなんないわけ?バカみたい!」
と倒れ込んでしまいました。するとホームレスのおじさんが
「それでもいいが、また元の暮らしに戻るのかい?それでずっと生きられると?」
と問いかけたので、アンズは涙を拭って再び歩き始めました。
私にも秘密があるんです…

瞳は学校生活を真面目に過ごす、いわゆる優等生です。でもそれは昼の姿…。そんな瞳にも秘密があり、夜になるとバーテンダーになっちゃうんです。
なぜこんな事になったかというと…まず詩子に似合うわー!ピッタリじゃない!と服を着せられ、いつから仕事入れるか聞かれました。
それに対して瞳は着てみてくれって言うから着ただけですと反論しますが、
「時給1500円出すから!普通の中学生じゃまずありえない報酬よ!」
詩子は金に模を言わせて説得を試みますが、瞳は普通の中学生はバイトすることがまずありえないと断りました。
すると詩子は最終手段として瞳がバーテンの格好をした写真を学校に送ると携帯を見せて脅迫!瞳もそれに負けじと、詩子の会話を携帯で会話を録音。両者一歩も譲らずです。
詩子の提案で2人で一緒にデータを消すことになりましたが、詩子は大人のズルさを発揮。削除したと見せかけて、写真のデータは既にパソコンに転送していました。
素直な心を持つ瞳は、これも素直に音声データを削除してしまい・・・つまりはそういうわけで瞳はバーで仕事をすることになりました…。
教え子に似ている…!?

詩子のところでバーテンダーを始めると、瞳はメキメキと頭角を現します。瞳がお客さんにお酒を出すと、もう完全に詩子さんを超えたと言わせるぐらいの腕前になっていました。
そんなある日、偶然にも店にやって来たのが、瞳のクラス担任である松谷先生と教頭でした。瞳は声をあげて驚きました。このヤバい状況を打開しようと、近くにいる詩子たちに助けを求めに行きましたが、これはまったく当てにならないどころか、この危機一髪な状況を楽しむ始末。
「あのーすみません」
松谷先生が注文をするために、瞳に声をかけます。瞳はバレないように精一杯顔を変えて松谷先生に接客を試みます。
しかし、松谷先生は瞳の顔を見て
「若すぎるっ!・・・てかメチャメチャ見た事あるんですけど・・・三嶋?」
「み、み…」
と名前を確認すると思いきや、
「ミリオンダラーください」
とオーダーします。大分怪しんでいましたが、さすがに現実離れした事実に質問をためらった松谷先生。
しかし、瞳の顔を凝視してかなり怪しんでいる様子。そんな状況に気がついた酩酊状態の教頭がどうした松谷君?と尋ねたので、自分のクラスの教え子に似ているような気がすると伝えます。
「もしそうだったら学年主任の話はなくなるよぉ〜」
「いやー私の勘違いでした。似ている人っているんですねー」
すぐに松谷先生は自分の疑問を訂正しました。さすがは現代のサラリーマン教員!出生の術を心得ています。
ともかく瞳は、おそらく人生最大のピンチを大人の身勝手な理由で迎えることになり、そして大人の事情でそのピンチから救われました。
TVアニメ『 ヒナまつり 』第3話の感想

帰れなくなったアンズは万引きをして詩子たちに追われていたところをおじさんに助けられましたが、追われているとはいえ、こっちだと言われてついて行くのはこのご時世では危険ですよね…。まぁアンズはいざとなれば超能力があるので大丈夫ですけど(笑)
それと気になったのが、警察と連携した方がいいと提案された時に、詩子がアイツらの力を借りるくらいなら舌噛んで死ぬと唾を吐いたので、警察によっぽどの恨みがあるんでしょうね…何があったのか気になります!
そしてアンズはホームレスのおじさんに盗みは犯罪だからと缶を集めてお金を稼ぐ方法を教えられましたが、かなりの距離を歩いて不満を言うと、おじさんに諭されて涙を脱ぐってまた歩き出したシーンは感動しました。そう考えると、ヒナはとても幸せ者ですね。
詩子に脅されてバーテンダーになった瞳でしたが、お客さんに詩子を超えたと言わせるぐらいの腕前になっていたので、瞳の対応力はさすがだなと思いました。
担任の松谷先生がお客さんとしてやって来たので、瞳は焦っていたのに周りの大人はダメダメでした。詩子に至っては面白がっていたので、これはもう訴えたら瞳が勝てると思いますけどね…。
あと担任の松谷先生の手のひら返しが面白かったです。そんなに学年主任になりたいんですかね…筆者的にいち押しキャラです(笑)
今回は瞳と松谷先生のやりとりが面白かったので、そのシーンは注目して観て欲しいですね。
それと、ヒナまつりの感動する部分が出てきました。アンズのエピソードは割と感動するものが多いので面白いだけじゃなく心温まる要素が出てきました。
そんなところがヒナまつりの魅力だと筆者は感じています。
文章:kyouei-弥生いろは
ヒナまつりの各話も是非チェックして下さい!
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