このアニメは『中二病でも恋がしたい!』の第2期として、『中二病でも恋がしたい!戀』(ちゅうにびょうでもこいがしたい れん)のタイトルで2014年1月~3月まで放送されました。
原作小説における主要登場人物たちのおおまかな設定は踏襲しつつも、オリジナルキャラクターを追加したり、ストーリーを変更するなど、アニメオリジナルの要素を多く含んだ内容となっています。
著者的には、OPテーマ「VOICE」のサビ“一つの言葉で君の世界を変えられたら二つの恋が、進化する”のフレーズが勇太と六花、二人の恋愛とシンクロするというか、マッチしていて、“このアニメに合う曲はこれ以外にない”と思います。
それでは、ストーリーを振り返っていきましょう。
『復活の…邪王真眼』禁断の同棲?

富樫 勇太の家に居候する事になるが六花の姉・小鳥遊 十花に言えるはずもなく、ごまかしながら同棲(仮)の状態になり・・・[/aside]
おじいちゃんの勘違いのおかげ?で同居する事になった小鳥遊 六花と冨樫 勇太の2人は十花にバレる前に六花の新居を探そうとしますが、タイミングが悪く姉妹ケンカになってしまいます。
そのシーンで中二病の仲間たちが妄想世界に入るのは理解できますが、くみん先輩と十花さんまで妄想世界に。
しかもです、結構ノリノリというかマジメに付き合い戦うのが面白かったです。というか、第1期から思っていたのですが、十花さんのあのマジシャン顔負けの手技はどこで体得したのでしょうか?
いつも勇太のエロ本をどこにしまっていて、どう出しているのか?フシギデ~ス。(凸守口調(笑))
筆者的には、才女(仮の姿?)と「サーヴァント」時のギャップ・中二病設定の言葉でも、クラスメートにノートを取ってあげる、第1期終盤で「元のマスターに戻ってほしい!!」と勇太に【六花への想い】を叫ぶ。そんな凸守さんに“love”デス。
『海豚の…恋人契約』ドキドキの初デート

タイトルは「ドルフィンリング・ストライカー」と読みます。いつもと変わらない感じでデートが始まりましたが、途中で手を繋ぐシーンが高校生の「初めての恋愛」の雰囲気を出していてとても良かったデス。
デート終盤で「恋人としての在り方が判らない不安や、勇太といる嬉しさ・幸せを話す六花に勇太が、「周りを気にせず、ありのままの2人でいよう。」と伝えるシーンが「元・中二病」富樫 勇太の隠れた「優しさ・魅力」デス。
最後のシーンで、第1期の六花と同じ登場をする少女がいるのですが、この少女は六花と同じニオイがプンプンシマス。
『追撃の…魔法魔王少女』七宮 智音が登場!!

新しく「現・中二病」七宮 智音が登場します。実は、富樫勇太の中二病発症の原因でありこの少女に憧れて勇太が中二病になってしまうのです。
中学卒業から二年が経ち、「中二病から卒業した。」と言う勇太に智音が「つまんない」と言う所は(智音って子供っぽい)と思いましたが、勇太に新しい仲間(というか恋人。)が出来た事に少し寂しい様子を見せながらも祝福する姿に(意外とオトナやん。)と思いキュンとしました。
でもそれでも、筆者は“凸守love”です。
文章:あそしえいつAM