前回の『 魔法少女 俺 』は筆者も驚きの展開でした…。まさか黒幕が兵衛ではなく、マネージャーだったとは…。ココロちゃんも兵衛が次期妖精王ほどの地位の人なら、なぜ気付かなかったんでしょうかね(笑)
終盤にさしかかり、ますます見逃せない展開になってきました。
それでは第11話スタートです!
妖精だって縦社会!
兵衛とココロちゃんの妖精名物謎の名刺交換も終わったところで、兵衛が人間界には元々長期バカンスのつもりで来ていて、こんな事態になってしまったから色々調べていたと話しました。
さき:「今までちっとも気付かなかったの?」
桜世:「同族を感知できるセンサーとかテレパシーとかないの?」
と尋ねると
ココロちゃん:「じゃあお前ら皇族の方々の本日の御予定全部暗記しとるっちゅーんかぁ!?妖精の縦社会舐めんなよ!」
とキレてました。すると兵衛が黙っていたのは俺の独断だし、あんま責めないでよ。とココロちゃんをフォローします。
どうやら本気に…

さきと桜世はマネージャーが黒幕だったことにショックを受けていました。
そんな2人に兵衛は、信じたくない気持もわかるけど残念ながら証拠はあると藤本がマネージャーと妖魔が一緒にいる所を撮った写真を見せました。
さきは合成?と疑いましたが、兵衛にあっさり否定されました。次に藤本さんと仲良しだったんですか?と食い付いたので、兵衛は今回はたまたま利害の一致というか協力関係というか…妖精は非力だから万が一交戦になったら一発で死ぬけどあの人なら大丈夫かな~みたいなと言いました。
そうこうしているうちに、さっきまで鳥達と戯れていた桃拾がいなくなっていました…。
さきと桜世がいなくなった桃拾を探していると、いつの間にかゲートが開かれており、どうやらそこから連れ出されたみたいでした。
そして事態はそれだけではおさまらず、町のいたる所でゲートが開いて妖魔が出現していると藤本兄弟から兵衛に連絡がはいりました。
そして兵衛が
「君達のマネージャーはどうやら本気になったようだよ」
と言いました。
世界(作画)崩壊!?
町に向かうとゲートから謎のビームが放たれていて、そのビームを浴びてしまうと作画崩壊してしまい文字通り世界の崩壊が始まっていました…。
さきたちはとにかくなんとかしないと!と思いますが敵が多すぎて八方ふさがりでした。
すると全テレビ局の電波は我が妖魔の手に落ちたと仮面を被ったマネージャーがテレビに映り、我々にはいかなる兵器も通用しない!加えて人質もいると脅迫してきました…。
さらにマネージャーは、
「人間に唯一残された希望、魔法少女よ!平穏を取り戻したくばゲートをくぐり私を倒しに来るがいい!急がないと人質もとい世界がどうなるかわからんぞ!」
と言いました。明らかに罠だと分かっていてもさきと桜世はゲートをくぐり魔界へ向かいました…。
TVアニメ『魔法少女 俺』第11話の感想

妖精の世界も人間の世界と同じように名刺交換をしたり、縦社会だったりするんですね。(笑) 皇族の御予定を一般の人が知っていたら大問題です…ココロちゃんがキレるのも納得です。
兵衛が証拠として見せた写真に藤本が写っていたので驚きました。まさかつながりが合ったとは…。でも藤本の扱いが酷い気がしますね…いいように言ってますが、交戦になった時の盾要因では!?と思いましたけどね。
そして何と言ってもあのビームはヤバいですね…。テロップを入れてまで自ら作画崩壊するとは思いもしませんでした。明らかに下手になっているのとリアルな作画崩壊があって面白かったですが…色んな意味で強気ですよね(笑)
罠だと分かっていても敵地に乗り込むさきと桜世はどうなるのか…次回で最終回なので終わってしまうのは悲しいですが、みなさん一緒にエンディングを見守りましょう!
文章:kyouei-弥生いろは