『 ブラッククローバー 』のアニメはついに4クール目突入!強敵「白夜の魔眼」に関する情報が増えてきました。今後も「白夜の魔眼」戦が続くので、ここらで一度まとめておこうかと思います。
各回のレビューはこちらから。
それでは、まとめていきます。
このページの目次
3クール目はこんなお話でした
まずは3クール目のおさらいから。
アスタたち、ゴーシュの妹マリーがいる街へ。
マリーはシスターのお婆さん(元魔法騎士団)の世話になっているけれど、マリー以外どうでもいいゴーシュは婆さんと喧嘩をしちゃって……。
そんな中、街の子供たちが魔法で操られ、さらわれた――という事件が発生!
アスタと婆さんは子供たちの救出に向かうけれど、ゴーシュが助けたいのはマリーだけでした。
誘拐犯は子供たちから魔力を奪おうと計画中。そのバックにいるのは、王都を襲撃した一味「白夜の魔眼」。
敵はゴーシュの鏡魔法に強い、ゲル魔法のサリー。
相性最悪の敵を前に、ゴーシュはマリーだけを逃がすべく逃走。
けれど、人は1人では生きられません。マリーに諭され戦場に戻ると、子供たちのために頑張っているアスタ&婆さんが!
誰かのために動くアスタの姿に、ゴーシュは少しだけ他者を信じるということを覚えます。
サリーを倒すと、なんと「白夜の魔眼」のボスであるリヒトが登場。
さらに、「黒の暴牛」団長ヤミさんが助けに来て、敵の幹部が出てきたり、魔法騎士団側もほか団長が駆けつけてきたり。
なんだかんだで敵を退けたけど、魔法騎士団内に敵の裏切り者がいると判明して……。
大雑把にまとめると、こんなところです。
ゴーシュとヤミ団長の株が上がりまくったクールでした。
白夜の魔眼のメンバー

ボスはリヒト
立ちはだかった「白夜の魔眼」。
そのボスは、リヒト。
極めて珍しく強力な、光魔法を使う男です。
超スピードで動き回り、遠距離からの攻撃手段も複数持った、強敵です。
幹部は「三魔眼」(サードアイ)
「不実」のライア、「絶望」のヴェット、「憎悪」のファナによる3名です。
ライアは光魔法やヤミ団長の闇魔法など、相手の魔法を真似してしまう「模倣魔法」の使い手。
彼自身の魔力が高いため、そこらの魔法ならオリジナル以上の威力を発揮することが可能。
とはいえ、さすがに闇魔法に関してはヤミ団長の方が上だと思われます。
ヴェットは筋肉質な男で、見た目通りのパワータイプ。「獣」の魔法を使います。彼に関しては、次クールをお楽しみに。
そして、幹部の紅一点ファナ。
ダンジョン編の強敵・ダイヤモンド王国のマルスが大切にしていた人物です。
アニメではまだそこに触れていませんが、名前で判明していますね。
使う魔法は炎。精霊サラマンダーを宿し、火力は超強力です。
白夜の魔眼の目的は?
そんな「白夜の魔眼」に関して、アニメ内で判明している情報は以下のとおりです。
・リヒトは昔人間に滅ぼされたらしい一族と関係がある
・リヒトたちはマナに愛されている
・石版と魔石を集めて、なにかをしたい
・クローバー王国に恨みがあり、目的とは復讐に関するなにかである
・リヒトは、仲間のことは大事に想っている
・アスタの剣は、「あの方」のモノ
・リヒトがボスのはずなのに、「あの方」というのが別にいるらしい
※連載中の原作では、「あの方」に関する事実が判明されています。
気になる方は、原作をどうぞ。
つまり、リヒトたちは“昔ナニかがあって、人間を恨んでいる。復讐のため、なにかを実行するべく魔石を集めている”わけです。
リヒトの正体は?
リヒトの正体に関して、アニメ内でもいくつか伏線がはられています。
王都襲来編にて、敵のもとに転送されたフエゴレオン団長は、リヒトらしき人物を見て、驚いています。
また、ヤミ団長はリヒトに対し、「どこかで会ったっけ?」と言っています。
さらに、王都襲撃時に姿を表さなかった、「金色の夜明け」団長ウィリアム・ヴァンジャンス。
彼のことを怪しんでいる者もいますが、ウィリアムの魔法は光魔法ではありません。
その他の謎としては、
・アスタと一緒にいる鳥ネロの正体
ダンジョン編にて、アスタを「宿魔の剣」の元へ導いたような描写。
なにかとアスタの周りにいるのも、なにか意味があるのか……。
ネロは初代魔法帝なのでは?
という説もあるのですが……。
・初代魔法帝がユノに似ている
という謎もあります。
このあたりはまだ原作でも謎です。
とまあいろいろ考察要素もありますが、とにかく熱くて激しいバトルと、楽しいキャラクター同士の掛け合いが楽しめるアニメです。
難しいことは何も考えずに、ただ楽しむ!というのもアリです。
続く4クール目も、見逃せないですね。