団長たちの中に、裏切り者がいる!というところで終わった前回の「 ブラッククローバー 」。
今回は裏切り者の判明と、新たなエピソードへの入口となる重要回です。
OPはまだかわりませんよ!
「白夜の魔眼」の情報
・「白夜の魔眼」は6年ほど前に結成
・構成員は50名ほど
・トップはリヒト、強力な三魔眼(サードアイ)という幹部がいる
・強い憎しみを抱き、テロ行為を働いている
・独立した国家をつくりたい
などが、魔法帝が知っている「白夜の魔眼」に関する情報です。
そして、今度は裏切り者の名を敵から吐かせます。その人物は――
裏切り者の名は
判明した裏切り者は、「紫苑の鯱」団長ゲルドル・ポイゾット。
ハムとかいじられていた男ですね。
「こんなことをいいたくはないが、お前の黒い噂は耳に入っていた」
と、シャーロット・ローズレイ。
ほかの団長たちからも、あまりいい印象を抱かれていないゲルドル。
彼はなにかの間違いだと言うけれど、魔法帝の側近であるマルクス・フランソワの記憶魔法によって得た情報です。
マルクスが裏切っていない限り、記憶魔法による情報は正しいのです。
もし本当に潔白だというのなら、記憶魔法でみてもらえばいい。
という流れに。嘘をつけない魔法ということは、逆に言えば冤罪も起こり得ぬということ。
しかし、あからさまに焦って拒否するゲルドル。
透過魔法
ゲルドルは自ら汚名をそそぐとして、戦略的撤退をはかります。
ただの逃亡ですね。
ゲルドルが使うのは、「透過」の魔法。
時間制限付きですが、姿を消し、魔法効果すら受け付けなくなるというもの。
さらに、見えない兵をばらまき時間を稼ぐことも出来ます。
逃走するにはうってつけの魔法ですね。
アスタには効かない
けれど、姿は消せても氣までは消せず。
逃げ出したゲルドルに、アスタが迫ります。
透明な兵は魔法だし、魔法を受け付けなくても物理攻撃は喰らう。
アスタとの相性は最悪。まさに苦手な存在。
それでも団長は団長。アスタを倒そうとするゲルドルでしたが、追いついてきたリルによって捕縛されます。
自由人なリルの魔法は、絵画です。
ほかの団長だったらゲルドルを殺しかねないほどの攻撃をするので、結果的に、リルに捕まったことで命拾いしたゲルドル。
そんなゲルドルは、今度こそ記憶魔法で洗いざらい吐かされます。
透過魔法を悪用しまくりのゲルドル
そして出てくる、団員への暴行や密輸など、犯罪行為の数々。裏切り者以前に、真っ黒でした。
ゲルドルは貴重な魔道具に目がくらみ、「白夜の魔眼」の侵入を手伝ってしまったのです。
裏切り者ではありますが、「白夜の魔眼」のメンバーではないということです。
とはいえ、結果的に「白夜の魔眼」は王都へ侵入し、フエゴレオン団長は意識不明に――。
ともかく裏切り者は判明したわけですが、会議が終わり解散した後、現れる三魔眼のライア。
なんと、彼の模倣魔法は姿かたちまで変えることが出来るのです。
果たして、ライアは誰に化けていたのか。
魔法帝も、裏切り者がまだいる可能性を考えていました。
「白夜の魔眼」が集めている魔石の1つが、海底神殿というところにあるらしく……。
信頼できるヤミ団長に、これの回収を頼むのでした。
というわけで、次回からは海底神殿編です。
その導入は、なんと水着回!?
楽しみです。
ところで、今回は回想シーンでヤミ団長の若い頃が出てきましたが、あれはゲームが発売するので合わせてきているのでしょうか。
PS4版のゲームにも、若いヤミ団長が出ます。
こちらもはやく遊びたいですね。ベータ版の応募をしたのですが、もし通ったらレビューしますね。